晴れの日の木馬たち

晴れの日の木馬たち

小説・文芸
2,310円 (税込)

11pt

病に倒れた最愛の父を支えるため、倉敷紡績で働く少女すてら。社長の大原孫三郎の知遇を得、贈られた雑誌〈白樺〉でゴッホの絵を見て心打たれ、「ゴッホが絵を描いたように小説を書く」と、自身の道を定める。あることをきっかけに岡山を去ることになったすてらは、東京へと向かうが……。著者がかつてない熱量で「小説」と「アート」への愛を込めた最新長篇!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    晴れの日の木馬たち
  • タイトルID
    :
    2066367
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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晴れの日の木馬たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    原田マハさんが大好きで、新刊が出たと知って読まなきゃ!と思いました。
    主人公の地元である岡山は、祖母の故郷なので勝手に親近感を感じてました。
    物語に引き込まれて、終わりを迎える時は「まだ終わらないで…」と思って読むのが惜しかったです。
    これから主役のすてらさんはどんな人生を送るのかな?そんなことを考えながら惜しむ気持ちで最後まで読みました。私にとっては今年1番の作品かも…。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    いつも著名な「絵画」や実在の「画家」を中心に物語を創作される原田さん。できるだけ史実に添いつつ、適度な想像を織り交ぜ、感動的なストーリーになっているのだが、今回の主人公は架空の人物。明治末期から大正にかけて岡山で女工として働きながら、小説を書くことに惹かれ、周囲の助けもあって女文士として成長していく。主人公の山中すてらは架空だが、倉敷紡績の社長であり、大原美術館を創設した実業家の大原孫三郎や、大原の支援を受けて海外から多数の西洋画を日本もたらした洋画家の児島虎次郎、主人公とその父を支える宣教師アリス・ペティ・アダムスなど、周囲を取り巻く人物や時代背景には多くの実在の史実・人物が織り込まれている。小説家としての自分自身を気持ちを山中すてらに代弁させているかのように読めて、なんだか清々しい。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    星20個つけたいぐらい。
    今年のベストかも?
    冒頭から惹き込まれ、2ページに1回くらいは激しく心が動かされた。
     瑞々しい描写。溢れるように浮かんでくる情景。
    素晴らしかったです!

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    現在、ちょうど半分まで読んだところでこの感想をしたためている。
    一文一文が光を放つくらいに輝いているようで、読み進めるにつれ心が穏やかになっていくのがわかる。
    きっと後半はさらに美しい文章が紡がれているのだろう。
    山中すてらという架空の女流作家の人生。決して恵まれた生い立ちではなくとも心の清らかな人たちに育てられ、慎ましくも敬虔で、貧しくも心の中はとても豊かな女性の生きる道のなんと美しいことか。
    幸せに生きるってなんだろう、と考えながら読んでいる。
    大好きは原田マハさんの中でも一番好きな作品になりそうな予感。
    土曜日の午後から後半を読むのが楽しみ。

    後半を読み終えた。
    前半とはまた違う展開で、すてらが飛翔していくストーリー。
    人生、如才なく抜け目なく他人の成果さえ自分のものにしてやっていく人もいるが、私はすてらのように生きたいと思う。
    すてらはきっとテイカーではなくギバーなんだろうな。他人に与えることが当たり前過ぎて、それをやめることさえ考えない。だから周りが突き動かされる。
    人生って素晴らしい、そう思えるのはきっとすてらのように真っ直ぐに誠実に、無償の愛を持って生きているからなんだろう。
    容易い生き方ではないが、人がよりよく生きるとはこういうことなんだろうなと思わされる作品でした。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    山中すてらや常和田伊作の小説が読みたくて読みたくて。原稿用紙とちびた鉛筆の香りが常にまとわりついている、読書大好きさんに超オススメの傑作!

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    朝ドラ的爽やかさもあり、読後感も良く、個人的に文句なしの★5!(私にしては珍しいのです)
    読んでいる途中、大好きな『赤毛のアン』にも似たものを感じた。 
    このお話では、主人公こそ架空の人物だが、芸術に関わった実在の人物も多く出てくる。娯楽の少ない時代、少女たちが熱狂した文学や芸術の世界。それを見守り、支えた多くの人たちがいたことに感謝の気持ちでいっぱい。
    正直言うと、読み始めて数ページで目頭が熱くなった。学生時代、明治・大正のころの少女雑誌について研究していたので、この年頃の少女たちの、活字や芸術的なものを純粋に欲しているキラキラした熱量を懐かしく思い出した。
    このお話に出てくる女性たちに、素敵な人が多かったのも印象的。
    つらくても、頑張っていたら報われる……現実はそんな単純な世の中じゃないからこそ、小説ではこういうのを読みたいの!という、自分の好みも再確認した。

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    なんて素敵な人達がでてくるのでしょつ
    イサさんの家のようにちゃんと整えた家に憧れます。
    一度だけ大原孫三郎さんの子孫の方にお会いしたことがあります。その方も素敵な方でした。

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    中村すてらは実在の人物なのかと思ってしまうくらい、12歳からのすてらの人生に没入して読んだ。その当時の実在の人物の名前がいっぱい出てくるので、著者は誰か実在の人物の伝記的な小説を書いたのかと思ったが、実は中村すてらは原田マハなのではないかと読み終えて思った。
    「リーチ先生」は原田マハさんの伝記小説でそれはその時代の雰囲気を味わうには楽しかった。この小説は中村すてらと言う架空の人物を著者が創作して、物語テラーとして、読者を喜ばせるハッピーエンドの小説だと思う。小説を書くことと美術を言葉で愛でること。まさに原田マハの内面を映し出しているように思う。

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    マハさんを、たっぷりと堪能できた小説だった!

    マハさんの描かれる、困難に立ち向かう女性。
    主人公すてらは、病気の父の治療代を稼ぐため、
    わずか12歳で、工場で働くなんて、たくましすぎる。

    大原孫三郎、児島虎次郎は実在の方で、
    大原美術館のホームページも見たが、
    この本の中のストーリーに生き生きと溶け込み、
    素晴らしい人格者であり、感動した。

    小説家とアートを絡めた、マハさんだからこそかけた小説だ。

    ラストでイサから託された小石、胸がキュンとなった。
    うまいな~!


    「書くことをやめない力がある」とイサからの言葉。

    「書くことをやめないのは、生きることをやめないから」
    小説家も芸術家も、本人の才能はもちろんのこと、
    あきらめずに打ち込む意欲、
    そして、それをサポートする力が絶対必要だ。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    いゃ〜、ワクワクして、心に迫るものもあり、面白かった。
    早く先を読みたい、でも場面を味わいながらゆっくり読みたい。その二つの思いでワクワクしながら、心の中ですてら頑張れと応援しながら、読んだ。
    優しい人がいっぱい出てきて、癒された。
    すてらがパりへ旅立つところで物語は終わるが、続きが発刊されることを期待します。
    印象に残った文章
    ⒈よう来んさった。倉敷で、これから頑張ってつかあさい。
    ⒉まさか、倉紡に岡山のアリス先生のところで洗礼を受けんさった女工さんがおったとは
    ⒊あのときがあって、いまがある。いまがあるから、明日があるんだ。
    ⒋祈ろう。いつか、君の名を文芸誌の中にみつけられる日がくるように。
    ⒌行きなさい。行って、書き続けなさい。それだけが、あなたが人生を通してしなければならないたったひとつの使命です
    ⒍涙は悲しみを洗い流すのに必要な慈雨なのです。
    ⒎小説とは、書き手の心の写し鏡のようなもの。

    原田マハさんの小説のワクワク感は、楽しい!

    0
    2026年08月21日

晴れの日の木馬たち の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    晴れの日の木馬たち
  • タイトルID
    :
    2066367
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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