【感想・ネタバレ】晴れの日の木馬たちのレビュー

あらすじ

病に倒れた最愛の父を支えるため、倉敷紡績で働く少女すてら。社長の大原孫三郎の知遇を得、贈られた雑誌〈白樺〉でゴッホの絵を見て心打たれ、「ゴッホが絵を描いたように小説を書く」と、自身の道を定める。あることをきっかけに岡山を去ることになったすてらは、東京へと向かうが……。著者がかつてない熱量で「小説」と「アート」への愛を込めた最新長篇!

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Posted by ブクログ

 良い絵を見るけど、それは良い絵かどうかわからないけど、とりあえず有名だから見る。いい絵だなって思う時もあるし、全然落書きじゃないかと思う時もある。メロスが政治がわからないと同等に、絵がわからないのだと思う。
 でも、文章というのは素敵だ。どんな絵か全然わからなくても、どういうふうに素敵で魅力的なのかは読めばわかる。ことが多い。読んで初めて、その絵の素晴らしさを知る。


山中ステラは倉敷紡績で働いていて、母はおらず、父は棒手振りをしていたが、病気で教会のお世話になっている。倉敷紡績の社長は大原孫三郎。敬虔なクリスチャンで、社員たちの生活向上や文化的生活の向上に努めている。それぞれの発表の場として文化祭が行われることになった。すてらは「回転木馬」という小説を発表する。

20歳になりみな結婚のために辞めていく。すてらも退職せざるを得ず、高橋家の女中を始めたが給金は少なく、休みもなく、続いて書くことができない。娘と本の話が合うことがわかったが、そのために追い出される。お嬢様は年寄りとの縁談が決まって絶望していたが、花かんむりという小説を書き上げ、すてらに託して自殺してしまった。尊敬していた作家常和田伊作に届けなければ東京に向かう。

常和田伊作はなんと女流作家だった。すてらは女中として住み込み、書く。すてらも脱稿したら、漱石先生の木曜会に行きましょうと先生に言われている。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

素晴らしすぎた。何もかも。
こんなにも溺れていたいと思える作品を生み出してくれた原田先生に感謝したい。大好きだわー。
大正時代のお話。言葉の訛りや、時代ならではの言葉で綴られる文章に若干構えながら読み進めるも、文章から読み手に伝わる力と構成力が凄すぎて、直ぐに慣れてしまい飲み込まれていきました。終始、主人公すてらの感情に寄り添いながら読み進め、喜びや哀しみを共に味わい、微笑ましかったり、ドキドキしたり、泣いたりと、とても充実した読書をさせていただきました。
また、この小説は作者の良さがふんだんに味わえる作品で、「小説を書くということ」「絵の素晴らしさ」を芸術という一つの括りとして、紡いでいく流れは圧巻。そしてそれを紡績工勤めの女性が繋ぎ合わせていく。もう最高。この世界は、なんて素晴らしいんでしょう。
感想が止まないくらいに凄かった!あー皆さま、是非読んで下さい!!そして感想書いてください。熟読させていただきます。
そして、ブクトモの皆さまの評価の正確性ときたら、本当に素晴らしいですね!いつも本選びの参考にさせていただいております。本作についても、お教えいただきありがとうございました。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

病気の父のために12歳で新たな世界で働き始め、自分の好きな事を見つけ溢れ出すように始まり、そこから世界が広がっていく。
読む楽しみを読者に届けたい、読んでもらう喜びが書き続ける理由となる。
諦めかけた心を諭してくれた恩人や新たな世界へと導いてくれる出会い。

読んでいるうちにワクワク、好奇心が止まれなかった。

そして恩師たちの言葉が心に深く刻まれて
今の自分への応援されている気持ちになり
また頑張ろうと前向きにしてもらえた作品。

・イサの言葉
雨はそのうち必ず止みます。
そうすれば、あくる日は必ず晴れの日になるのです。そういうふうにできているのです。

・大原社長の言葉
常に先に進もうとする意志、進むべき道を見つけようとする意欲。
新しく何かを始めることを恐れず、好奇心を持って挑み、着実に自分のものにしていき
いかなるあたらしい世界を見せてくれるのだろうかと期待される存在になった。
その期待に応える使命を全力で支援する。

・児島先生の手紙
雨のち晴れ。
人生、いいことばかりではない。
土砂降りの日もある。
しかし雨はいつか止む。
そして晴れの日が訪れる。
だから急がず確実に一歩一本進めばいい。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

作中に出てくる小説たちがどれも好みで面白くて、"どうしてこの世に存在しないんだ?"と歯がゆい気持ちになった。

すてらが見て触れる日常が、まっすぐで煌めいていて愛おしく、あついため息の連続。

主人公の名前もタイトルも、あらゆるものに対する"理由"が愛に溢れていて素敵な作品だった。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

 読み終えるのが惜しいほど、素敵な物語でした。
 主人公・中山すてらは、過酷な生い立ちの中で育ちながらも、倉敷紡績で働き、大原孫三郎との出会いや雑誌『白樺』との邂逅を通して、「小説を書く」という人生の道を見つけていきます。

 とりわけ心に残ったのは、大原孫三郎がすてらに向かって言う「あなたには書くことをやめない力がある」という言葉でした。

 すてらは、「私は書き続けたのではなく、書くことをやめなかった」と語ります。書くことは彼女にとって生きることそのものだったからです。
 
 この言葉を読んで、「何かをし続ける力」と「何かをやめない力」は似ているようで違うのだと気づかされました。
 「し続ける力」には情熱を感じるけれど、「やめない力」には信念を感じる。好きなことでも立ち止まる日はあります。でも、「これだけは手放したくない」という思いがあれば、歩みは遅くなっても前を向いていけるのかもしれません。

 何を大切にして生きたいのかを静かに問いかけてくれる一冊でもありました。

※主人公の名は中山星、「すてら」と読む。母に「いずれ捨てるから『すて』」と言われた子に、育ての父が「輝く星、世の光に」と願いを込めて付けた名前。このお父さんが本当にあたたかい人なのです。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

この世界は、なんて素晴らしいんでしょう!心豊かな人に、世界は、素晴らしいものを見せてくれる。生きているとそして旅をすると、感動する景色を見る機会が訪れ、未経験の出来事に心が揺り動かされる。素晴らしきかな、この世界!

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

とてもよかった。昨今の朝ドラのおかげで明治時代にすんなり入れる。出て来る絵画がパッと浮かぶようになりたい。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

明治、大正、昭和と女性の地位は本当に低かった。今では信じられない程、人権もなく意見を言うことも許されない時代。結婚式当日に夫と初めて対面するなんて事はざらにあった。女性の名前はカタカナで二文字の方が多く、およそ人名と思えないような名前の方もいる。読んでいて、苦しくて辛くて、もどかしくて涙が止まらなかった。すてらさんの凛とした強さで生き抜いて、自分の道を切り開いていく姿に凄く共感した。社会の理不尽さにさらされながらも、今、自分ができることを淡々と続ける。その先にあるわずかな光を追い求め掴みとる勇気を讃えたい。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

とても良かった。
病弱な父親に代わり、10代前半から紡績工場で働いていた女性山中すてらが、苦労を重ねながらも小説家になるという夢を叶える話。
途中、我が子と重ね合わせると、あまりに過酷な環境に胸が痛む場面もあったが、かけがえない出会いにも恵まれる。
すてらの師匠である常和田先生、御用聞きのハチマキさんなど魅力的な登場人物がたくさんいた。
作品に登場する『回転木馬』『花かんむり』『風のたはむれ』などの小説は、あらすじや一部の描写しかないが、ぜひとも実際に読んでみたいと感じた。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

また素晴らしい作品に出会えた。
多少の読みづらさはあるものの、それを上回る没入感があり、一気に読み進めてしまった。文句なしの星5つ!

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2026年05月14日

Posted by ブクログ

Après la pluie, le beau temps.

生きてて良かった!

なんかそう思いました
この物語を読み終えた刹那、なんかそう思いました

そうなんですよ
そしてなんか晴れ渡る青空が見えた気がしました

あーこれなんだわ
これが原田マハさんなんよなー

そして主人公の山中すてらにはだいぶマハさん自身が投影されてた気がする
うん、そうに違いない!
いいのだ
答えはいらんのだ

そしてね
あらためて考えましたよ

『晴れの日の木馬たち』
この木馬たちって、私のことであり、あなたのことであり、原田マハさんのことだったんじゃないのかな〜と

よっしゃー!
わいも小石になってパリについて行くで〜

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

 倉敷の倉紡記念館を訪れた時に、大原孫三郎さんのことを知った。
 あの時代に「福利厚生」に心血注いで、社員の教育のために学校を作り病院も作り結果的に倉敷を発展させたことがあまりにも世間に知られていないことがもったいないと思っていた。
 そんな時、岡山出身のマハさんの「晴れの日の木馬たち」出会った。大好きなマハさんが書かれた孫三郎さんは愛に溢れた経営者そのもので、主人公すてらの物語は私たち読者の想像を軽く裏切り(もちろん良い意味で)ながら、どんどん私の心を揺さぶっていった。
 涙を堪えて一気に読んだのに、ハチマキさんのくだりで、なぜか涙が溢れてしまった。
 素敵な物語。こういうのを本を読む醍醐味というのかな。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

原田マハさんの物語!

  晴れの日の木馬たち

装丁がとっても綺麗でしばらく
みつめていました。

NISMOん55さんに 原田マハさんに
一番好きな物語ですと教えていただき
出逢えた本です。
本当にありがとうございます♪




物語はとっても美しい色彩の中進みます。

山中すてらさんは4歳か5歳の頃に
お母さんが忽然と姿を消してしまいました。
お母さんにも
いろいろな思いはあると思いますが、
すてらさんは
お母さんから酷い言葉や暴力をうけて
全身に青あざをこしらえてすごす日常でした。
それでも決して泣かないと踏ん張ります。

泣いたらだめだ、うちが泣いたらきっと、
    お父んも泣く

幼いながらもそう感じて頑張るすてらさんと
すてらさんを何よりも大切に想うお父んの
お互いに
思い遣る時間はとっても美しい色彩でした。


なんじら、ちのしおなり。

 なんじら、よのひかりなり。


すてらさんの名前はお父んがつけてくれました。

輝く星   世の光
   その名にふさわしい人となるように



すてらさんのお父さんは働き者ですが
身体が弱く、アリス先生の教会付属の
施療所で静養しています。すてらさんは
アリス先生の紹介で倉敷紡績にはいり
日々、奮闘しています。
お金は小遣い以外は全てアリス先生に
郵便為替で送り、お父んの薬代や食費に
使ってあとは教会に寄付をしていました。
倉敷紡績で出逢う人達もとっても素敵で
優しくとっても楽しい色彩でした。


花かんむり を常和田伊作先生にと
ひとり、汽車に乗ったすてらさん。
私は、書き続けよう  と誓った思いに
とっても心が震えました。


読み進める中で
すてらさんが頑張る姿が凄く素敵で
そのまわりの方々も優しくて
物語はずっと美しい色彩を
感じながらの時間でした。

この物語を原田マハさんは

これは、私の話であり、
あなたの話でもあります。
自分の物語として読んでほしい。

と述べています。



読み終えて、この物語の優しく強い色彩で
前を向いて頑張れる気持ちをもらいました!

すてらさんが
「 マチス嬢の肖像 」 の絵葉書から
力をもらっていたように、

私はこの
「 晴れの日の木馬たち 」 を大切な場所に
置いて、日々自身と向き合いながら
すてらさんみたいにがんばりたいです!^_^


イサさんがすてらさんの手に載せた小石、、、、

ひとの想いとは なんて素敵で
        なんて美しいものかと
柔らかな色彩に包まれながらの読後感でした。



この世界は、
    なんてすばらしいんでしょう。









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2026年05月08日

Posted by ブクログ

明治から大正にかけて、女文士として成長していく女性の物語。
主人公の心情の表現が瑞々しく、些細な言葉の粒が羅列されるとこんなに美しくなるのか、と感じました。小難しい表現をしてしまいましたが、「並べられている言葉が好き!こういうのが、文学っていうのかな〜!?」という感想です。

成長していく主人公は、日々が忙しく過ぎていくのですが、そんな中でも自分の中で決めている行動(ルーティン)を崩さない姿勢が見受けられます。それは日常で些細な事を有難いとを感じとれる感受性の賜物なのだろうと思いました。

主人公を始め、他の魅力的な登場人物達。その一人一人の人物像が素敵すぎて常に感情移入させてもらえる作品でした!

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

実在の人物を交えながらのフィクション。最近、絵画ものが多かったので、久々の少女の成長ものに一気読みした。
明治末期、倉敷紡績で働く16才のすてらが主人公。物書きになりたい志しを胸に上京する。彼女自身の努力もあるが、周りの人達の有形無形の援助がさらに彼女を大きく成長させる。絵画や文学をリスペクトしたとても感動的な物語。
感想を書きながらもまた涙が溢れてくる。大好きな大原美術館にまた行きたくなった。

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

原田マハさんの、実在する人物を登場人物に紡がれる物語ははずれがないですね!
今まで読んだことのあるのは全て画家の物語でしたが、今回は作家です。
この時代に、女性が作家として成功するのは並大抵のことではなかったでしょうが、すてらもイサ先生もとても素敵な方でした。
とてもまっすぐで真摯。
ずっと心が洗われるようでした。
物語の最後、イサ先生がすてらに小石を託したエピソードに胸が熱くなりました。

周囲の方々に、熱く思慮深い方が多いのがまたいいんです。
2/3まで読んで、大原社長、倉敷で「あー!!」となりました。
この方は実在ですね。
そしたら、画家を志す学生さんも、きっとあの方だな。
実在の人物を絡めたフィクション。
また素敵な1冊を読めました。

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

ブク友皆様お星さま五つの最強作品(*´▽`*)
手に入れました!!!うぇーい!!!!


これは、一人の女性の生き様を、見事に描ききっておりました♪
倉敷紡績での女工としてのお話から、紆余曲折あって小説家になるまで。
物凄く読みやすく、平日なのにあっという間に読み切ってしまいました。

小説家が描く小説家は説得力がありますね。
こんな感じなのかなぁって伝わってきます。

主人公のすてらさんの性格の良さ。
これもこの本の魅力の一つですよね。


私もすてらさんと同じ部屋に居て、すてらさんが執筆しているのを目の前で見ているような気分で読みました(*´▽`*)


倉敷の美観地区、一度訪れたことがありますが、本当に素敵なところで。
大原美術館・・・行かなかったんです・・・。
美術館の横を通りすぎたのですが、行かなくてもいいよね?って。。。
行けば良かったなぁ。

倉敷はもう一回行ってみたいなって思う場所でした。
次回行けたら、美術館巡り、そして古本屋さんも覗いてみたいなって思います(*^-^*)

岡山最高だぜっ!うぇーいヽ(^。^)ノ



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今日は月末棚卸の日でございました。
製造課に棚卸に行くと、高卒の新入社員の子が配属されておりました。

この新入社員の女の子と、先日一緒に技術研修を受けており私の顔を覚えていてくださったようで、満面の笑みで挨拶してくださいました(*´▽`*)

この女の子、ぽっちゃり、化粧っけのない女の子なのですが、とにかく可愛いのです(*´▽`*)
元気よく挨拶、いつもニコニコ。質問にはハキハキ答える。
最高です!もう愛されキャラ確定です(*´▽`*)

いつもニコニコって凄い好感度高いんだなぁって、50歳過ぎて学びました♪

棚卸に行っただけなのに、かなりの元気を貰って帰ってきました♪
若いって素晴らしい(*´▽`*)笑顔って素晴らしい(*´▽`*)

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2026年04月28日

Posted by ブクログ

お久しぶりの原田マハさん。
マハさん、作風の幅がありますね。
今回は、もうこれは完全に朝ドラでした。
後半お得意の絵画に絡めた物語の進め方さすがです。真面目に朝ドラで是非!と思っています。
次作が楽しみ!追いかけたいです♡

‥‥‥個人的トピック
毎朝4時50分に起きて、お弁当作りからやっているのですが、先日は寝る時に明日のお弁当のメイン何にしよう?と心配になり、解凍していたひき肉を使って何を作るかネット検索。
やっぱり大好きなハンバーグかなぁ
でも、どんなソースにする?
お弁当だし、あまり何かかけたくないなぁと思っていたら、かけるソースを先に入れて捏ねてしまうハンバーグを発見!
え?そんなのあるの?やってみたい!
ということで、玉ねぎのみじん切りから始まりました。飴色になるまで炒めて、ボールの中には、パン粉と溶き卵少量のお水(あれば牛乳)
ナツメグ ブラックペッパー 塩胡椒少々
豚の挽肉135グラム マヨネーズ ケチャップ ウスターソースをそれぞれ大さじ1←これがミソ
よく捏ねて しっかり焼きます。(味がついているので焦げやすいです)
お弁当サイズで4つできました。冷凍できます。
味見したら「えーばかうまなんだけどー」朝から1人で叫んでました。これ絶対リピします!
たくさん作って冷凍しておこう!
マヨネーズ入れると外はカリッと中はふわふわに仕上がりますね。騙されたと思って、お子さんのお弁当に是非どうぞ。笑
何の話や!

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

発生してしまった!!!


サードインパクトがぁぁぁぁぁ…


ファーストインパクトは、初マハさんとなった『暗幕のゲルニカ』が手元に落下してきたことによって起こりました


セカンドインパクトは、『楽園のカンヴァス』によって引き起こされました


そしてこの度のサードインパクトは、本作『晴れた日の木馬たち』によって起こってしまったのです


この衝撃は凄まじい!


まだインパクトッ!!!を受けてないそこのあなた、吹き飛ばされてください
果たしてあなたはこのインパクトに耐えることができるか!?


ちなみに、この凄まじいインパクトを受けても吹き飛ばされなかったものが3つあります


ひとーつ!
好きなことは手放すな!


ふたーつ!
大切なのは続ける力ではなくやめない力!


みぃーつ!
人との縁は大切にしろ!


この3つは私の心に留めておきます

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

紡績工場の女工から女流作家になった物語。倉敷紡績の大原氏など実在する人物が登場するが、架空のオリジナル設定。原田マハ氏自身をイメージ。
これこそ、朝ドラにして欲しい作品。続編が待ち遠しい。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

すてら(主人公)は小説家になるまで険しい道のりだったが、時々に応援者が現れる波瀾万丈のサクセスストーリー。岡山で宣教師アリス先生のサポート、倉敷では実業家大原孫三郎の支援、神楽坂は生涯の師となる和田イサの指導などなど。でも一等肝心なのは上京時に迷ったすてらを助け師匠宅に送り届けたハチマキさんなくしてこの成就はなかったのだ。
パリは無理にしても倉敷の大原美術館へは行ってみたい。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

貧しい生まれの倉敷紡績で働く少女・山中すてらが作家になるまでの物語。
1910年~1922年を5つの章に分け、岡山倉敷・東京・そしてパリへと続く。
その間にさまざまな出会いと別れを通して、
すてらは作家として成長していく。

ゴッホやモネ、マチスの絵画や
大原孫三郎、夏目漱石など実在する人物たちも登場し
すてらと物語に彩りを与えてくれる。

すてらが作家になると決意するに至った衝撃的な別れと
和田イサとの出会いは物語の中で一番印象に残る場面だった。

厳しい環境の中でも、決して、書くことをやめなかったすてら。
それは、温かく見守り続けてくれたアリス先生、イサ先生、大原孫三郎の存在が大きく、
この人たちがすてらの傍にいてくれて本当に良かったと思う。

女文士として羽ばたき始めたすてらのこれからがとても楽しみであり、
最後の一文が読後の清々しい気持ちを表現してくれていた。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

 私は自分を褒めてあげたい。

 実は、原田マハという作家にほんの少し、いや、かなり苦手意識があった。作品の紹介を読むと、ゴッホやらセザンヌやら、芸術家の名前が出てきて、私には入り込めない内容だなと思っていた。

 でも、読んで良かった。やはり作品にはゴッホやらモネやら、たくさんの画家の名前や絵画が出てくるのだが、それはあくまでもメインではなく、山中すてらという少女にスポットを当て、紡績工員から女文士となるまでを見事に描き切っている。

 この物語は愛に包まれた物語。すてらを囲む登場人物全てが愛に満ちていて、読んでいてとても愛おしい気持ちになった。

 この物語を読んで、無性に小説を書いてみたいと思った。自分だけのための小説を書いてみるのもいいかもしれない。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

明治末期の倉敷に始まる女性小説家(文士)の成長譚。

二人暮らしの父親が病に倒れたことをきっかけに12歳で倉敷紡績の女工となった山中すてらは、紆余曲折を経ながら複数の文芸誌に連載を持つほどの人気作家となっていく。

岡山時代に世話になり、病身の父を介護してくれるアメリカ人女性宣教師アリスの存在や、女工のすてらが書いた処女作「回転木馬」を絶賛し、社内誌に連載の機会をくれた倉敷紡績社長の大原孫三郎、すてらが書生として同居することになった常和田伊作こと和田イサとの出会いのきっかけをくれた少女多嘉子、下女として使えるすてらにつらく当たり娘多嘉子の死の責任をすてらに押しつける多嘉子の母恒子など、古の少女小説を思わせる古風な展開は本書の時代背景をも反映したものか。

三部作を予定しているという本書。
大原社長の命を受け西洋絵画の買付けに赴く児島虎次郎とともに渡欧し、パリに舞台を移しての続編でですらが出会うであろう人々やその身に起きるであろう出来事の数々。
女性小説家を目指す、イサの新たな書生三嶋初子の成長ぶりも気になる。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

久しぶりの原田マハさんは倉敷〜神楽坂を舞台にした小説家の物語。もちろん原田マハさん得意の絵画もいい彩となって物語の演出に一役買ってる。

全体的に話がうまく進みすぎるきらいはあるものの、落ち着いた文体と主人公すてらの直向きな思いで気にはならないどころか、優しい人達に囲まれて本当に温かい気持ちにさせてもらえる。

「雨のち晴れ」、自分も心に刻んでおきたい。

ところで倉敷の展示会はその後大原美術館へとつながっていくのかな?確かエル・グレコが中心だった気がするけど…あとすてらはその後恋に落ちたりするんだろうか?(ネタバレ防止で深くはいいませんが…)など周辺色々と気になる良作でした。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

紡績工場で働く少女「すてら」が作家になるまでを描く長編。

良き理解者たちにも助けられ成長していく。

小説とアートの融合、まさに著者の真骨頂。
感動する。

イサは凛々しく「男前」。
大原孫三郎は郷土の誇り。

読み終えて表紙を見てため息。

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

どうして作家さんはこんな感情の機微を表せるのか。イサ先生のかっこよさが最高だった。ドラマティックな過激さの中の幸せに向かう姿、誰かがみていてくれる安心感。グッとくる書きすぎない終わり方。
全部の本を読んでみたい。

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2026年05月21日

Posted by ブクログ

1910年(明治43年)
岡山、倉敷の紡績会社で働く工女の山中すてら
(12歳)が職業作家になるまでの物語

ステラは、幼い頃母に見捨てられ、父とくらすなか
慈善活動を続けているアメリカ人宣教師
アリス、ペティ、アダムスから、母のような愛と、英語を授けられる

紡績会社には、二代目社長大原孫三郎がおり、
倉敷教会の礼拝堂で、すてらと出会う
工女をしながら、小説を書き始めるすてら

P366
私にとって、書くことは生きること。
書くことをやめないのは、生きることをやめないから。
書くことをあきらめないのは、生きることをあきらめたくないから。

これは、すてらのセリフだけど、原田マハさんのセリフかな!

P358
あっ、とすてらは小さく声を漏らした。
いま、見えた。
確かに見えた。
原稿用紙のマス目をどんどん埋めていく自分のペン先が。
私が書く、美術の物語がーーー。


すてらが、「マティスの娘」の絵画に出会った時、
マティスが描いている時の様子をまるで目の前で見ているように描写する!

さすがです!
小説を書くこと、そして絵画にふれること
原田マハの真骨頂!

とにかく楽しい読書でした!

以前「楽園のカンヴァス」を読んだ後に、一度だけ行った素晴らしい大原美術館 倉敷の町
もう一度行きたいなぁ、とつくづく思った。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

久しぶりの原田マハさんの作品。
いつも思いがけない発見と驚きが。
その度に原田さんの作品に魅了されている自分がいます。

今回は ちょっと今まで読んだ原田さんの作品とは違って 紡績工場で働く少女が、作家になるまでの“成長記”でしょうか。もちろん 絵画のこともたっぷり描かれています。

懐かしかったのは 私が数年間住んでいた“倉敷”。よーく散歩した大原美術館(何度も訪れました)まえの水路沿い、紡績工場跡を彷彿させるアイビースクエア。そこが前半の重要な舞台となっていました。嬉しいサプライズでした。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

まず装丁の色と写真がおしゃれ。それだけで、あぁ読みたいと思わせるところが紙の本の良さですね。
第一印象は「花子とアン」みたいな朝ドラだ!と言うこと。ここで他の方の感想を読んでいたら同じように思われている方がたくさんいて嬉しいやら、恥ずかしいやら。
誰に、いつ、薦めてもいい物語です。
なんでもない毎日に活力が湧いてくるよう。
そして表紙をめくってすぐにある、「偽りなく語られたなら、どの人生も一遍の小説だ。」がこの物語のすべて。

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2026年04月26日

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