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Posted by ブクログ
『愛せよ。人生において、よきものはそれだけである』
本日は、お日柄もよく、心温かな人々に見守られ、ふたつの人生をひとつに重ねて、いまからふたりで歩んでいってください。たったひとつの、よきもののために。
──おめでとう。
2017年にWOWOWでドラマ化されていた本作。ずっと本棚で寝かせていましたが、積読消化少し進めようと思って、手に取ってみました。
『言葉の力』をテーマに、スピーチライター(スピーチ原稿の代筆者)という裏方の仕事を通じて、人と人との繋がりや社会を動かす言葉の可能性を描いたお仕事小説でした。
いやー、なんでこの小説こんなに寝かしていたんだろうってくらい、ほんと素晴らしいお話でした。
そしてこの小説を通して、自分自身もどう伝えればもっと響くかなとか、どう構成したら聞き手の注意を引けるかなとか、かなり勉強になる。
それに何より文体の美しさでお馴染みの原田マハ氏ですから。作品通して読み心地抜群のストーリーテリング。それも相まって、この物語のテーマ『言葉の力』を強く、本当に強く感じました。
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ロングセラーお仕事小説。
何度も泣けて読み返したくなる、
世代をこえて読み継がれる名作!
「言葉は世界を変える」
伝説のスピーチライターと彼女の言葉に魅せられた若者の物語。
会社員・二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。
ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。
空気を一変させる言葉に魅せられてしまった
こと葉はすぐに弟子入り。
久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!
目頭が熱くなるお仕事小説。
Posted by ブクログ
スピーチライターという馴染みのない職業を題材とした小説。
主人公こと葉自身が全くスピーチライターを知らないところから、言葉というものの魅力、引力、影響力に魅せられて、スピーチライターという世界に飛び込む。
その中で要なのがスピーチライターの師匠久美と幼馴染家族、初恋の篤志ともと議員の故篤郎。政治の中でも政権交代を目指した選挙を題材としていて、言葉が伝えるものの重要さ、見え方などがよく沁みる作品だった。
終始心に訴えかけるものがあり、涙が溢れるところも沢山あった。それも、親を亡くすという痛みが私にもわかるからなんだなというのを感じた。
恋の部分も少なからずあり、主人公自身のコミカルさも相まって、読みやすい作品。
結末がわかっていてもまた読み返したいと思える作品。
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