あらすじ
OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 20万部突破の、目頭が熱くなるお仕事小説。
感情タグBEST3
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『愛せよ。人生において、よきものはそれだけである』
本日は、お日柄もよく、心温かな人々に見守られ、ふたつの人生をひとつに重ねて、いまからふたりで歩んでいってください。たったひとつの、よきもののために。
──おめでとう。
2017年にWOWOWでドラマ化されていた本作。ずっと本棚で寝かせていましたが、積読消化少し進めようと思って、手に取ってみました。
『言葉の力』をテーマに、スピーチライター(スピーチ原稿の代筆者)という裏方の仕事を通じて、人と人との繋がりや社会を動かす言葉の可能性を描いたお仕事小説でした。
いやー、なんでこの小説こんなに寝かしていたんだろうってくらい、ほんと素晴らしいお話でした。
そしてこの小説を通して、自分自身もどう伝えればもっと響くかなとか、どう構成したら聞き手の注意を引けるかなとか、かなり勉強になる。
それに何より文体の美しさでお馴染みの原田マハ氏ですから。作品通して読み心地抜群のストーリーテリング。それも相まって、この物語のテーマ『言葉の力』を強く、本当に強く感じました。
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ロングセラーお仕事小説。
何度も泣けて読み返したくなる、
世代をこえて読み継がれる名作!
「言葉は世界を変える」
伝説のスピーチライターと彼女の言葉に魅せられた若者の物語。
会社員・二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。
ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。
空気を一変させる言葉に魅せられてしまった
こと葉はすぐに弟子入り。
久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!
目頭が熱くなるお仕事小説。
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笑いあり、涙あり、そして涙ありな作品でした。
相手に言葉(想い)を伝える事の大切さ、相手の話しを聴く事の大切さ、言葉の力を知れる用な作品でした。
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スピーチの、言葉の力の話。
読んでいるだけなのに鳥肌がたつことが何度もあって、言葉の力のかっこよさにとても感動した。
人に聞いてもらうためのスピーチってかっこいいんだなととても好きになった本。
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面白かった!結婚式のスピーチに始まって、私も過去4回友人代表スピーチを披露した中で確立してきたマイルールを思い出しながら、作中に出てくる「スピーチの極意」と割と似てるな、案外いい線いってたのかも、よかった…なんて思っていたら、まさか選挙・政治スピーチの話になるとは。確かに「話す」「伝える」「魅せる」場面が多い政治家の裏にはそういったプロがいるんだろうな。ちなみに私のスピーチ・プレゼンの基礎を作ってくれた師匠は、昔、博物館実習でお世話になったプラネタリウム解説員さんです。またお礼を言いたくなっちゃったな。
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こんなに最初から最後まで泣ける本は初めてだった。
登場人物みんなが本当に魅力的で、誰か一人ではなく、それぞれにちゃんと心を動かされる作品だったと思う。
特に辰郎さんに関するエピソードやスピーチは格別。
生前の国会答弁や、久遠さんのお葬式の場面は、言葉の力ってすごいんだなと改めて感じて、何度も涙が出た。
誰かの心が休まる、豊かになる言葉を紡ぐ人に私もなりたい。
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途中まであまりハマらずだらっと読んでしまっていたが、一気に引き込まれた。選挙戦の盛り上がりと共に熱くなっていく言葉に、時には涙、時には手に汗を握りながら読み切った。
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原田マハ作品は芸術系しか読んだことがなかったので、こういうタッチのもあるんだ!と新鮮な気持ち。
スピーチライターの卵になり幼なじみの国会議員選挙の手伝いをすることになったこと葉の視点を通して様々なスピーチの感動が描かれている。
言葉が人を動かすことを実感した中で、言葉が出ないときには何も言わずに抱きしめるだけでいいというのはとてもよかった。
キャラがみんな好感が持てるので、読んでいてとても楽しかった。ラストは思わずにっこり。
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「広く一般に受け入れられない限り、言葉の効力って限定的なものだろ」「言葉っていうのは操れなくちゃダメなんだ」感銘をうけた、言葉の力は扱う人によって変わる。
選挙という舞台で、スピーチライターとして言葉を通して人々の心を動かしていく話に感動した。
言葉を大切にしたいと思った
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言葉の影響力ってすごいよね〜。うんうん。って共感しながら読んだらあっという間に読み終えてしまった!
もっと早く出会いたかった本Best3入り。結婚のスピーチとても印象に残った。泣いた
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主人公の二ノ宮こと葉が、幼馴染の今川厚志の結婚式で伝説のスピーチライター久遠久美に出会い、紆余曲折経てスピーチライターとなる話。まさかスピーチから政権交代の壮大な話になるとは思わなかったが、後半の展開やスピーチに心を打たれて涙なくしては読めなかった。
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この本に出会えて良かった!
言葉の持つ力は、確かで、絶対的にひとを動かすものになる。
こと葉のまっすぐな気持ち
おばあちゃんのあたたかさ
この本を読むことで、ふわっと心があたたかくなった。
私も自分の言葉で語れるようになりたい。
これからもたくさんの本を読んで、人と話して
自分の言葉を広げていきたい。
Posted by ブクログ
スピーチライターという馴染みのない職業を題材とした小説。
主人公こと葉自身が全くスピーチライターを知らないところから、言葉というものの魅力、引力、影響力に魅せられて、スピーチライターという世界に飛び込む。
その中で要なのがスピーチライターの師匠久美と幼馴染家族、初恋の篤志ともと議員の故篤郎。政治の中でも政権交代を目指した選挙を題材としていて、言葉が伝えるものの重要さ、見え方などがよく沁みる作品だった。
終始心に訴えかけるものがあり、涙が溢れるところも沢山あった。それも、親を亡くすという痛みが私にもわかるからなんだなというのを感じた。
恋の部分も少なからずあり、主人公自身のコミカルさも相まって、読みやすい作品。
結末がわかっていてもまた読み返したいと思える作品。
Posted by ブクログ
スピーチライターの仕事はやりがいがありそうで面白そうだなぁと自分の仕事と比べながら思ったりした。スピーチというと、昔から校長の話は長いなとか聞く耳もたなくなったりしてたけど、時には人を惹きつける力があって、数分でその人を尊敬するようになったり、人生が(考え方が)変わったり、すごく貴重な時間という事をこの本を読んで感じた。
主人公のこと葉がスピーチライターになる前から、活躍した後の話までストーリーも良かったし、政治は正直興味なくてあまりスピーチも聞いたことなかったけど、ちゃんと聞いてみると面白いんだろうなと思った。
実写化もあるみたいだから観てみよう
最後の久美さんのサプライズスピーチは涙出た。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃいい作品だった、、、ほっこりして胸が熱くなるとはこの事
お話の構成とか色々がきれいすぎて最高
深く入り込まずに急に来る感じが、読者の心を引き込んでいる。スピーチの極意のように
Posted by ブクログ
言葉が持つ力は時に人を救う。
優しくて力強いスピーチがたくさん出てくる。
知らなかった『スピーチライター』という職業にとても興味が湧いた。
出てくる登場人物、みんな良い人。
とても読みやすく心が温まる作品だった
Posted by ブクログ
心温まる小説だった
普段はミステリー小説ばかり読んでいることもあって、こういった小説はあまり自分の心に刺さらないと思っていた
いざ読んでみると、始めのスピーチから心をぐっと心を掴まれ、400ページ弱をあっという間に読み終えてしまった
言葉で人の心を動かすスピーチライター、素敵な仕事
Posted by ブクログ
心に染み渡る、あたたかい気持ちになるお話。今までの人生でいちばん好きかもしれない。
政治を学びたいと思ったし、あたたかい家庭を持ちたくなった。これも言葉の力だな
Posted by ブクログ
すっごく好き!
言葉の力の偉大さを感じた。
こと葉の初めてのスピーチの、花束の話で早くも心を掴まれた。
久美さん、カッコイイ女性で憧れる。
ワダカマも素敵。お仕事小説の中の恋愛にときめいた、、、
大切にしたい、覚えていたい言葉がたくさんありすぎた。
結末は予想していたけれど、それでもやはり鳥肌が立ったし最高だ〜!ってなった。
Posted by ブクログ
『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙が止まっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔をあげている。三日後の君、歩き出している。
とまらない涙はない。乾かない涙もない。顔は下ばかり向いているわけにもいかない。歩き出すために足があるんだよ。』
自分の身近にいる人が辛い時に寄り添い、自分以外の人のために人生を捧げて頑張る主人公が輝いて見えた。
そして、自分自身も前向きに生きている主人公がカッコよかった。
Posted by ブクログ
『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している』
『ほんとうに弱ってる人には、誰かがただそばにいて抱きしめるだけで、幾千の言葉の代わりになる。そして、ほんとうに歩き出そうとしている人には、誰かにかけてもらった言葉が何よりの励みになる』
かける言葉が見つからない、どうしていいか分からないという時、必ずしも適切な言葉をかけることが全てでは無い
忘れない
Posted by ブクログ
「何ひとつ、言葉が出てこない。」ってことありませんか?
話す場面なのに適切な言葉が出てこない。こんな時に何を言ってあげたらいいんだろうと言葉に詰まった経験は皆少なからずあるはず。
この物語は、友人の結婚式でスピーチをする事になったとあるOLの成長物語。
主人公のこと葉は、ある時、スピーチライターの久遠久美の短くもユーモアと愛情にあふれるスピーチを目の当たりにします。久美と関わり、スピーチの極意と言葉の操り方を学ぶうちに、自分の世界が広がっていきます。
言葉のプロに出会ってからのこと葉は、まさに激動。恋愛、ガールズトーク、老舗メーカーの新キャッチコピープロジェクト、そして、政治の世界と、内容も盛りだくさんで、言葉で変えられる世の中を本気で信じる、がむしゃらさに強く引き込まされた作品でした。
スピーチの極意として、観察、傾聴、沈黙、等様々なスキルが必要なだけでなく、相手に気持ちを届けるには、やはり人柄やエピソードを効果的に使う事が大切で、時折出てくる気迫のスピーチに何度も目頭が熱くなりました。
最初から最後までとても読み応えがあり、本著者は初読みでしたが、他の作品も是非手に取ってみたいと思わせてくれましたし、節目で何度も読み返したいと思えるような素敵な作品でした。おすすめです。
想像通りなのに想像以上に美しい
友人から、結婚式のスピーチの話だよ、と言われて読み始めたが、家族、恋愛、友情、キャリア、全部が描かれた美しいお話だった。スピーチで始まりスピーチで終わる構成も美しく、一気に読んでしまった。
当時の政権の話がかなりリアルに描かれていることと、作者の政治思想がちょっと強め?なのでそこは注意。かも。
よかった!
原田マハは学園のカンヴァスを見て面白いと思ったので、美術とは関係ない内容でも面白いのかという思いで読み始めた。けれど、読み始めてすぐに、これは面白いと思った。その後はスラスラと読み終えた。主人公の成長と家族、友人との関係もよく表されていて感動できる内容だった。スピーチライターという職業も全く知らなかったけど、とても重要な仕事だと感じたし、やりがいを持って仕事をしていること葉を羨ましく感じたとともに、言葉の力を改めてすごい!と感じた。素直に面白かった!
わくわく
人様の質問に答える仕事をしています。質問者に分かりやすく説明書し、納得していただくことは、相手によってとても大変です。読み始めは仕事にも役立つ内容だなという思い出でしたが、言葉を操ることの素晴らしさも感じ、言葉で感動する事実も感じ、実生活にも役立つ、かつ、家族以上の家族愛に心暖まる幸せな一冊でした。
この本に出会えて良かったです。
Posted by ブクログ
「本日は、お日柄もよく」
聞いたことのある言葉だ。心が晴れるような響きがある。そんな言葉の力に惹かれていくのが、主人公の二ノ宮こと葉だ。会社員だった彼女は、ある披露宴で心を揺さぶるスピーチに出会う。そこから、スピーチライターとしての道を歩み始める。
私は、これまで聞いてきたスピーチを、どこか退屈なものだと思っていた。ただ聞かされるだけでは、言葉はなかなか心に入ってこない。それでも、心に残るスピーチがある。そこには、言葉の巧さだけではないものがある。話し手の想いが込もった言葉が、聞き手の経験や感情に触れたとき、初めて心に届くのだと思う。だからこそ、次の言葉が強く心に残った。
困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。
三時間後の君、涙が止まっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩きだしている。
Posted by ブクログ
言葉というものを通して様々なことを描けると思うと、素敵な道具を私たちは持っているなとしみじみ思う。色々な面において言葉が変えていくというのは、選挙のみならず私たちの身近なコミュニティにおいても言えることなんじゃないかと思う。本や人を通して言葉に触れ合い、より多く自分が感じている感覚を言葉にできるように、今まで出会った言葉はもちろんこれから出会う言葉も大事にしていきたいと思った。
Posted by ブクログ
"言葉っていうのは、魔物だ。人を傷つけも、励ましもする。"
"困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。"
"愛せよ。人生において、よきものはそれだけである。"
Posted by ブクログ
尊敬している先輩に勧められて読破。
「本当に弱っている人にはただ誰かが黙ってそばにいるだけでいく千もの言葉の代わりになる」
⬆️この言葉に強く共感した。
私が就職活動中に自信が無くなり負の気持ちになっていた時、「不安な気持ちを打ち明けて否定されたらどうしよう…」と周囲に相談することを躊躇っていた。その時自分が求めていたのは、"ただ否定せずに一緒にいてくれること"だったと思う。
私自身がもとより他者の悩みに対しアドバイスをしたくなる性格だったので、"何も言わない"ことにこれほど価値を感じるとは思わず学びになった。
Posted by ブクログ
本日はお日柄もよく、って昔は聞いたことあるけど最近はあまり聞かないなと思いながら手に取った本。
この本を読めばスピーチがしたくなる!とか、このMBTIの人には刺さります!とか、SNSで見ていて、どんな本なのかなとワクワクしながらページを捲りました。
スピーチライターという日本では馴染みのない職業や、選挙や政治といった小難しそうな話題を取り扱っているのにとても読みやすく、そして何より「言葉の力の大きさ」を感じる文章でした。
大変面白かった
原田マハの作品は以前に小説新潮で連載していた題名は忘れたが、なんとかのキャンバスを読んで面白かった記憶があった。最近入院したのをきっかけに娘の推薦でジベルニィーの食卓で読んでこれも面白かったので何か他はないかと