あらすじ
OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 20万部突破の、目頭が熱くなるお仕事小説。
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スピーチの極意10箇条から本書は始まる。日本にスピーチライターという仕事をしている人がどれくらいいるのだろうか?
二ノ宮こと葉はお気楽なOL生活を送っていたのだが、幼なじみの結婚式で聞いたスピーチに感動しスピーチライターとして成長していく話。
とにかく泣けたポイントは、スピーチライターとして動いていこうという時に出会った、介護施設でボラインディアをしている女性の話。人の話を聞くと言うことの大切さを知れる。人は話をしたい生き物なのだ。
とても良い作品だった。
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こと葉の思いを書き連ねた物語。
自分のやりたいことと、現実的な行動の選択を行わなければならない場面はきっと来る。
選ぶということは、選ばなかったことを捨てるということであり、後から思えばそちらが正解だったかもと思うこともきっとある。
しかし、選択時にはそんなことはわからない。
なので、ワクワクする方を選び、こちらを正解だと思える行動を取ることが大事だ。
諦めなければ、失敗ではない。挑戦を続けて、うまくいかないことを、改善していけば、自分の思うそれなりの回答は手に入るはずだ。
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作中に出てくるスピーチに何度も泣いてしまった
なんで泣いているのかわからない、それでも文章から温かさや強い気持ちが伝わってくるように感じた
最近はテレビや街中で見る政治家の演説を聞いて、スピーチライターが作ったものなのかな?と思いながら聞くことが多くなった
言葉の選び方や声のトーン、目線などで相手の受け取り方が変わるというのは生きているうえで日々感じているが、本作を読んで言葉には人を突き動かす力があるとより深く実感した
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お気楽OLだった主人公こと葉が凄腕スピーチライター久遠久美に見初められ、自身も『スピーチライター』という仕事に魅入られて邁進していくお話。自分でも気付いていない非凡な才能を見出してくれる存在に恵まれるということに羨ましさを感じつつ、こと葉自身も嫌味のないひたむきな所、まっすぐ、正直なところに好感が持てた。出会いが最悪でそれでも認め合い、惹かれ合っていく存在のワダカマも、本筋のスピーチライターとしての成長の物語を邪魔せず、程良い存在感なところも良い。実際に披露されたスピーチも心に染みる。読む手が止まらない、大好きな作品。
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検索する手を止められない。
現実には存在しないと分かっているが。
「久遠久美 」 「和田日間足」
物語に登場する人物に
会ってみたい、現実に存在したらいいのに、
と心から思ったのは、これが初めての体験だ。
言葉は魔法ではない
けれど魔法かと錯覚してしまうほど、
力をもつこともある。
そして、その言葉のもつ力を
力強く、魅力的に伝えてくれるこの本は
確実に、今後深く私の記憶に残るだろう。
登場人物たちのように、
聴衆が自然と耳を傾け、魅了される
そんな言葉、スピーチを話してみたいものだ。
言葉を大切にこれから生きていきたい。
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友達がおすすめしてくれて読んでみたけれど、凄く暖かい作品だった。
言葉が持つ力を知ることができて、日々の生活の中でも言葉を適切に使うことの大切さと状況に応じた言葉の伝え方を選ぶことで、伝えたい思いが正しく伝わることを改めて知ることができた。
思っていることや経験したことを全て話さなくてもその人それぞれに経験した出来事や乗り越えてきた過去があることを知り、自分の人生だけに価値があるのではなく、全ての人の人生に高い価値があるということを思い知らされて、人に対しての目線を考え直すきっかけになった。
話すことよりも聞くことが苦手な自分にとって、人に対して興味を持つことの楽しさを知ることが話を聞くことに繋がると思わせてくれた。
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「本日は、お日柄もよく」そんな一言から始まるごく普通のスピーチ。本書を読む前と読み終えた後ではこの言葉の捉え方が大きく変わる。
本書の中に「言葉は世界を変える」と書かれているページがあった。言葉を紡いで相手に伝える「スピーチ」という方法には、言葉が持つ力の相乗効果の連続なようなものがあり、それな確かに世界を変える力があるのだと気付かされた。
本書を読みながらスピーチに対して学びつつ、目に止まった一節がある。「聞くことは、話すことよりもずっとエネルギーがいる。だけどその分、話すための勇気を得られるんだ、と思います」
スピーチが上手い人は、人の話を聞くことも上手いとも言われている。それは、相手の話をたくさん聞いて、学んだからこそ、相手の気持ちが分かってより良いスピーチ、聞き手にもなるということだ。本書でもあったようにオバマ大統領は一人称を「I」ではなく「we」にした。彼の選挙の結果はまさにそれを表しているのだろう。聞くこと。話すこと。もっと大事にしたいと思った。
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『本日は、お日柄もよく』自分にとっては馴染みのない言葉ではあるが、確かにお決まりのフレーズである。スピーチライターはもっと馴染みのない仕事である。ただ、スピーチはこの世界で小規模から大規模でも数え切れないほど行われている行動である。誰しも1回はスピーチに対して思ったことがあるはずだ。自分は、できるだけ避けてきた事柄である。しかし、チャンスだったと今は思う。人生をチェンジするための。チャンスを掴み、人生をチェンジさせるために積極的に行うべきだ。『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している』この言葉を胸に刻んで。
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言葉ってすごい。シンプルに一言、そう感じた。
出てくるスピーチどれも心に染み渡るものだった。
伝え方が違うだけで、こんなにも人の心に残るのか、心を揺さぶるのかと言葉の可能性を感じた。
出てくる人たちも、すごく個性的で、またその人たちの関わりがすごく温かくて素敵だった。
大好きな小説がまたひとつ増えた。
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どんどんスピーチが聞きたくなって止まらなくなる。紡がれる言葉に引き込まれて、鳥肌を立てながら読む感覚、初めてだった。本を読み始めてよかった。そんな出会いに感謝したい。
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本を読んで、スピーチライターという職業を初めて知り言葉の持つ力を強く感じました。
ただ単に話すのではなく、人の心を動かすような、和らげるような、そんな素敵な言葉を選んで伝えたいなと思いました。
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スピーチライター。1人でも多くの人に言葉を届け、感動させ、行動を起こさせるための原稿を書く仕事。
なんて心に残る本なんだろう。言葉の持つ魔力を感じられる感動的な小説だった。沢山の美しい言葉が出て来るし、スピーチの極意も超参考になった。
群を抜いて心に残った言葉は、
『困難に向かい合ったとき、もうだめだと思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙が止まっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔をあげている。三日後の君、歩き出している。』
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今まで読んできた小説の中で1番心を踊らせながら読めた本でした。初めて本を読むために早起きをできるようになるほどです。
ある俳優さんが今まで読んだ本の中でオススメするならこの本というのを見て購入しました。この本をを読み終えた今、私も友人に紹介するならこの本を選びます。
スピーチライターという私の全く知らない世界がこんなにも奥深く面白いものだと気づかされ、政治のニュースを見る視野も広がりました。政治だけではなく、様々な場面でのスピーチにも注目するようになりました。また、自分が最近したスピーチを後悔する要因にもなりました、、
言葉は、ときとして、世の中を変える力を持つ。
良くも悪くも言葉とは想像できないほどの力を持つ。これからの人生、もっと自分の言葉と向き合っていきたい。
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スピーチライターという特殊な仕事の話だが、取り巻く人々の愛に溢れたストーリー。
言葉の素晴らしさに改めて気づいたり、ウルッときたりもする。
全体にテンポがよくキャラもたっているので、一気に読み終えた。
ぜひドラマ化して欲しいと個人的には思う一冊。
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こと葉にとって、運命的ともいえる久美さんの出会いで、人生は大きく変わった。
「言葉は、時として、世の中を変える力を持つ。」
この小説を読んで、たしかに!と思った。
人が発する言葉は時として、人を動かし、その結果世の中を変える。
この本を読んでから、政治家や著名人の挨拶を見ると、もしかしてスピーチライターが書いてるかも…と思うようになった。そんな言葉の力を生かす人たちが、世界を動かす一端を担っているのかもしれない。
前向きに言葉に向き合うこと葉に、自分も目の前のことに真摯に取り組もうという気持ちになる。気持ちのいいお仕事小説。
想像通りなのに想像以上に美しい
友人から、結婚式のスピーチの話だよ、と言われて読み始めたが、家族、恋愛、友情、キャリア、全部が描かれた美しいお話だった。スピーチで始まりスピーチで終わる構成も美しく、一気に読んでしまった。
当時の政権の話がかなりリアルに描かれていることと、作者の政治思想がちょっと強め?なのでそこは注意。かも。
よかった!
原田マハは学園のカンヴァスを見て面白いと思ったので、美術とは関係ない内容でも面白いのかという思いで読み始めた。けれど、読み始めてすぐに、これは面白いと思った。その後はスラスラと読み終えた。主人公の成長と家族、友人との関係もよく表されていて感動できる内容だった。スピーチライターという職業も全く知らなかったけど、とても重要な仕事だと感じたし、やりがいを持って仕事をしていること葉を羨ましく感じたとともに、言葉の力を改めてすごい!と感じた。素直に面白かった!
わくわく
人様の質問に答える仕事をしています。質問者に分かりやすく説明書し、納得していただくことは、相手によってとても大変です。読み始めは仕事にも役立つ内容だなという思い出でしたが、言葉を操ることの素晴らしさも感じ、言葉で感動する事実も感じ、実生活にも役立つ、かつ、家族以上の家族愛に心暖まる幸せな一冊でした。
この本に出会えて良かったです。
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言葉の力、優しさ、心地よさを感じた。ワダカマがちょいちょい憎くたらしいんだけど、なぜか私も好きだったし、最後良かったと思う。スピーチライターは実際どこまで書くのかな、スピーチライターが用意する原稿はどんな感じなんだろう、と思った(それこそ人によるのだろうが)。
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序盤の結婚式のスピーチで、話に引き込まれた。
言葉の持つ力を感じることが出来た。
主人公が少女漫画みたいなノリだったのが、少し気になってしまった。
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暗いミステリーが続いたので、元気になれる前向きなお話が読みたいな〜と思って選んだ本!
すごく暖かく、言葉の素晴らしさを実感する本だった。ただ私の性格がひねくれていて、好きだった幼馴染みと二人三脚ってすごいなあ、私が奥さんなら嫌だなあ…と思ってしまった。そして本当に何もしないこと葉もすごい。嫌な人も出てこない。みんな一生懸命。気持ちが浄化されました。
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最後の畳み掛けとキャラクターの強さで泣いてしまった。
落ちが好きすぎる。
「言葉は操るもの」
時として言葉は誰かの励みになるし誰かの心を動かすものとなる。この本ではそれを再現していると思ったし、ところどころに情熱や勇気を感じた。スピーチの力を信じて使って操っている主人公たちは輝いていた。
この本を読んだら、大切な人を思い浮かべるようになった。彼らに心からの言葉を送りたくなった。
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言葉の力というのをすごく感じた本でした。感動的なエピソードがちりばめられていて、涙ぐみながら読んだりもしました。
とてもよかったです。
ただ、こと葉が少し幼いかなーと。もうちょっとしっかりとしたキャラだったほうが魅力的だったかも。
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最初の仕事の片手間でやってたスピーチの話の方が好き。途中から政治に関わるようになって、大事なのはわかるけど面白さはちょっと減った。
ただ、スピーチライターっていう新しい職業を知れて新鮮で全体的に面白かった
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愛せよ。人生において、よきものはそれだけである。
言葉っていうのは、魔物だ。
人を傷つけも、励ましもする。
本やネットを目で追うよりも、話せばなおのこと、生きた力をみなぎらせる。
この魔物をどう操るか。
それは、話す人次第なのだ。
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新しいことを始めるワクワク感 スピーチって、いいもんだったな。人の言葉って、そうだね、世界をも変えるな。熱い想い、この想い、気持ちを人に伝えたい、ってステキだね。
って、自分の中に感じてた、人前で話すドキドキの楽しさ、マイクを持つワクワク感を感じ思い出したわ。
何かを始めたくなるきっかけになる1冊だった。
大変面白かった
原田マハの作品は以前に小説新潮で連載していた題名は忘れたが、なんとかのキャンバスを読んで面白かった記憶があった。最近入院したのをきっかけに娘の推薦でジベルニィーの食卓で読んでこれも面白かったので何か他はないかと
Posted by ブクログ
スピーチライターの話。
最初の導入はものすごく引き込まれて言葉ってすごいなぁと思わされました。
途中から政治の話中心になってきて少し読むのが辛くなりましたが、、、
全体としてはとても良いお話でした!
Posted by ブクログ
時には明るい本も読みたくなって選んだ本。
序盤がおもしろかったが、途中から展開が想像できてしまい、そんな自分がつまらない人間だと思ってしまった。
しかし、途中で出会った女性のお母さんの手紙が胸に響き、祖母に会いに行く原動力に繋がった。
大切な人とはちゃんと定期的に会おうと思った。
物語の最後の方には素敵なフレーズに出会えて、読んで良かったなって思えた。
Posted by ブクログ
これまでスピーチライターという仕事を知らなかったので新しい世界を教えてくれたことに感謝。
とはいえ個人的には政治家であったり、会社の上役には自分で考えた言葉で話して欲しいなーとも思ったり、、
この本については正直おばあちゃんがキャラクター的過ぎて自分はちょくちょく冷めてしまった。
ただ 「CHANGEはちょっと変えるだけでCHANCEになる」であったり「情報はなんでもインターネットで見られるけど、〜文献をあちこちめくって、心に響く言葉を探すのも楽しいもんよ」、「困難に向かい合った時〜〜」というようにお気に入りの言葉は見つかった
Posted by ブクログ
初めての原田マハ。
読みやすさは抜群。物語も文体も構成も迷ったり流すこともなく。ラストも完璧な着地です。
ただ、ただ今の私には読書体験として柔らかくなめらか過ぎました。
楽園のカンヴァスへ行ってみます
Posted by ブクログ
スピーチとか人前で話す事がとても苦手で、そんな機会にならないようになるべく生きてきた。人前で話している人を見るとそれだけですごいなと思ってしまう。この本の中に素敵なスピーチや言葉がいくつかあった。言葉の力ってすごいなと思った。あまり恐れすぎないで楽しく平和になるような言葉をちょっと意識して使っていったら世界がちょっと明るく素敵になる予感がした。
Posted by ブクログ
スピーチの極意がためになった
〜、って、なんであたしがッ?!
的な、クラシックな少女漫画の様なテンションがちょっときになってなかなか進まなかった、、笑