あらすじ
OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 20万部突破の、目頭が熱くなるお仕事小説。
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Posted by ブクログ
胸を打つ言葉が驚くほど詰まっていました。
イイ本ですね。
人の心を掴むスピーチの力を
主人公とその家族、友人との物語で味わわせてくれます。
バラク・オバマのスピーチライターは、
当時20代前半の方だったように記憶しています。
今はどうしているのでしょうか。
気になってしまいますね。
Posted by ブクログ
言葉の力を信じてみたいと思った。政治の話をこれまでに読んだことがなかったので新鮮だった。ちょうど選挙もあり、こんなにも日本を想う人はいるのかなどと考えるきっかけにもなった。
どの言葉も熱くて生きていた。ぜひとも読んでほしい。
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「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している」という小山田氏の言葉が印象に残った。辛いことがあっても、人間は時間が経てば前を向いて歩いていくことができるのだと背中を押してもらえた。読む前は、このタイトルが表す意味がよく分からなかったが、読んだ後には、現在ではあまり使われていない趣きのある言葉だと知り、敏腕スピーチライター・久遠久美さんを体現しているように感じた。
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ストーリー性を楽しめる小説でありながら、スピーチライターといった、仕事も知ることができたお仕事小説でもあった。冒頭はなかなかハマらなかったが、読み進めていくうちに続きが気になってきて、読後感が非常に良かったため星5です。
こと葉、久美さん、厚志くん、ワダカマ
Posted by ブクログ
この本を通してスピーチライターという仕事を知った。人の心を動かし、日本の政治をも動かしうる言葉の力はすごいと思った。言葉を使うことは人間のみが与えられたもの。私も、正しく、綺麗に、大切に、言葉を使っていきたいと思った。
主人公の女の子も自分と同年代で、冴えないOL生活から、久遠久美さんとの出会いをきっかけにどんどん自分のやりたいことへ挑戦していく姿はかっこよかった!思い立ったときがタイミングだし、行動に起こすことが大切だと感じた!まだまだ30大スタートしたばかりだからやりたいことにはとことん挑戦して自分の可能性を広げていきたいと読んでいて感化される話だった!
ちなみに選挙期間に読んでいて、ちょうど選挙の話だったから、親近感湧いたし、あつしくんみたいな候補者がいたら私も投票するのになとおもった(笑)
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二ノ宮こと葉は幼馴染である厚志の結婚式最中、長いスピーチを聞いて眠くなりスープに顔を突っ込んでしまう。会場を出た矢先、スピーチライター久遠久美に出会い、そして彼女のスピーチに感動する。
スピーチライターという職を初めて知った。
言葉が持つ強さや時に人に寄り添う優しさに心が温かくなった。
選挙という堅いイメージもあるけど、恋愛や家族も絡めてて読んでて楽しい物語だった。
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ほんっっっとうに面白い物語だった。
スピーチの力、言葉の言い回しの大切さ、キャラクターの魅力、全てが私に刺さりました。
今まで政治にあまり興味がなかったけどこれからは街頭演説とかもしっかり聞こうと思います。
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好きな言葉多かった。
私も大切な友達のスピーチをもしもさせて貰えることになったなら、一生懸命考えて考えて考えてスピーチしたいと思った。
千華ちゃんに送ったお祝いのメッセージに涙が止まらなかった。こと葉ちゃんが素敵すぎて。
老人ホームの師匠もとても印象的。
お母さんと話す時間大切にしたいと心から思った。
この本を読み返すのは誰かの結婚式かな。
やってみたいけど、私に頼んでくれる友達はいるのかな。
Posted by ブクログ
言葉の力を思い知ったような小説だった。言葉によって人は動かされ、感動させられ、勇気づけられることを思い知り、相手を尊重して寄り添える言葉を選ぶようにしたいと思えた。
また時には言葉は人を傷つけ、暴力以上の攻撃をすることもあると思うが、作品中にそういう言葉が出てこなくて良かった。人に感謝されるような正しい言葉を使っていきたい。
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感動した。お話に出てくるスピーチ1つひとつが、胸に響いて、私も聴衆の1人となり、涙しながら拍手を送っている気持ちになった。
辛い気持ちに寄り添ってくれる言葉、大事な人へ心からの祝福を伝える言葉、たくさんのあたたかい言葉をもらった。
「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。」
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この本には、素敵な言葉が散りばめられている。
心が温まる。昨年原田マハさんにハマって、
少しずつ作品に触れていますが、この本は今のところ特に好きです。
ぜひいろんな人に手に取って欲しい本です
想像通りなのに想像以上に美しい
友人から、結婚式のスピーチの話だよ、と言われて読み始めたが、家族、恋愛、友情、キャリア、全部が描かれた美しいお話だった。スピーチで始まりスピーチで終わる構成も美しく、一気に読んでしまった。
当時の政権の話がかなりリアルに描かれていることと、作者の政治思想がちょっと強め?なのでそこは注意。かも。
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本日は、お日柄もよく
スピーチライター
キング牧師、ケネディ、ガンジー、スティーブ・ジョブズ
スピーチの構成、言葉選び、コツを意識しながら
話すのは難しいけど
10年来の友達の結婚式で本日はお日柄もよく〜で
始またスピーチはお祝いの気持ち+場を盛り上げられ
感無量でした
よかった!
原田マハは学園のカンヴァスを見て面白いと思ったので、美術とは関係ない内容でも面白いのかという思いで読み始めた。けれど、読み始めてすぐに、これは面白いと思った。その後はスラスラと読み終えた。主人公の成長と家族、友人との関係もよく表されていて感動できる内容だった。スピーチライターという職業も全く知らなかったけど、とても重要な仕事だと感じたし、やりがいを持って仕事をしていること葉を羨ましく感じたとともに、言葉の力を改めてすごい!と感じた。素直に面白かった!
わくわく
人様の質問に答える仕事をしています。質問者に分かりやすく説明書し、納得していただくことは、相手によってとても大変です。読み始めは仕事にも役立つ内容だなという思い出でしたが、言葉を操ることの素晴らしさも感じ、言葉で感動する事実も感じ、実生活にも役立つ、かつ、家族以上の家族愛に心暖まる幸せな一冊でした。
この本に出会えて良かったです。
Posted by ブクログ
とっても好き!ずっと気になっていた原田マハ作品で、明るく爽快感のある文章が心に刺さりました。個人的には恋愛要素はいる?と思ってしまいましたが、最後のまとめ方的にはあって良かったのかな
Posted by ブクログ
会社員・二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に
最悪の気分で出席していた。
ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する
衝撃的なスピーチに出会う。
それは伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。
空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。
久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!
目頭が熱くなるお仕事小説。(紹介文より)
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言葉にも政治にも泣けるストーリーにも興味関心が高い私にはピッタリの内容。
特に最初の結婚式のエピソードでのスピーチ内容が素晴らしく涙してしまった。
言葉の力を存分に納得させるスピーチ原稿がすばらしい。
かつ、へたくそなスピーチ原稿も同じ作者が書いてることが
すごいなと。文才なんだろうなと思わせてくれた。
ただの素人OLが、数か月で政治家のスピーチライターをできるわけがないし、
政権交代などこんなにうまく進むわけないと思うけど、
それを痛快に進めていけるのは、フィクションだからこそ。
期待せずに読み始めた分、一気にのめりこんでしまった1冊。
Posted by ブクログ
まず、自分の結婚式の花嫁の手紙を読む前にこの本に出会いたかった!
面白く感動的なスピーチをしてみたかった!
スピーチライターという職業があることを初めて知った
アメリカではもっと活躍してる人がいるのかな
この本の序盤は結婚式披露宴のスピーチについて書かれており、とても勉強になると共に、感動して涙した。
中盤から終盤になるにつれて、選挙活動におけるスピーチについて書かれていた
正直、政治ことは全く普段から関心がなく、難しいなって思っていたけれど、丁度この本を読んでいた時期に、世の中は選挙活動中だった
この本を通して、選挙活動のスピーチに関心を持ち、さらには政治に関しても興味が湧いた
党首討論でどんな話をしているのか、各党どのようなキャッチコピーを掲げているのかしっかり見るようになった
この本を読んで視野が広がった気がした
「人が弱っている時には言葉は要らない」
というフレーズが印象に残った
黙って抱きしめて背中をポンポンと3回撫でる
Posted by ブクログ
スピーチという「言葉で人の心を動かす行為」の魅力を強く感じた一冊。
冒頭の結婚式のスピーチで一気に引き込まれた。ビジネスや政治の論理的な言葉とは異なり、ただ気持ちを動かすことに特化した結婚式のスピーチが、今の自分には特に刺さったのかもしれない。
言葉は正しさを伝えるためだけでなく、どう感じてもらうかを設計するものだと気づかされた。
十数年前の自分の結婚式の前に読めなかったのは少し残念だが、次にスピーチの機会が来たら、この本を思い出しながら語りたい。
Posted by ブクログ
言葉って、魔力がある。
そう思わせてくれる1冊。
「握手に勝るスピーチを書く。それがおれの使命だ。そして君の」
「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。
どうだい?そんなに難しいことじゃないだろ?だって人間は、そういうふうにできているんだ。
とまらない涙はない。乾かない涙もない。顔は下ばかり向いているわけにもいかない。
歩き出すために足があるんだよ。」
Posted by ブクログ
素敵な言葉の宝箱のような本。
主人公のこと葉は、
人間味と魅力にあふれ、すぐに共感できた
読んだ後に、何か大切な手紙を受け取ったような
しあわせな気持ちになる
素晴らしい1冊でした
Posted by ブクログ
おもしろかった!
スピーチライターという仕事を、この小説で初めて知った。スピーチライター、政治家など馴染みのない仕事が中心にある話だったけど、仕事への熱、悩み、人間関係などか絡み、とてもおもしろく読むことができた。
確かに、聞かせる言葉って大切。「人は食べたもので体ができて、聞いた言葉で心が出来上がる」みたいなこと聞いたことあるし。自分が発する言葉も誰かの心を動かせることもあるのかな?
Posted by ブクログ
原田マハさん、こんな本も書くんだ…
バリキャリな女性は共通だけど、美術が全く絡まないから、原田マハさんが作者なのを忘れるくらい…
スピーチによる感情の変化の描写がとても細かい…
Posted by ブクログ
読みやすくて面白かった!
スピーチライターという仕事があることすら、あまり理解してなかったけど、すごくかっこいい仕事だなって思った。
なんとなく後半は予想できたけど、それでもそうなったらいいなと思う方に進んで嬉しかった。
ワダカマがかっこよくていい人。自分の勝つことだけではなくて正々堂々戦おうとする姿が素敵だと思った。
Posted by ブクログ
せっかく選挙期間中なので、「今こそ!」と思い立って読み始めた。
通勤時間の街頭演説に対する見方が変わりました。
今村幹事長の言葉、沁みたなあ。
Posted by ブクログ
読後感が心地良い。
物語は主人公の二ノ宮こと葉の最悪のスタートから始める。
ところが、運命のスピーチライターとの出会いから彼女の周りには素敵な縁がそして感動のラストへと。
物語はスピーチライターという影の主役にスポットを当てたものである。私はあらためて「言葉のチカラ」を再確認し、そんな言葉を自然と口に出来る人になりたいと思った。特に感涙の言葉は322ページに…
また、こと葉の師匠のように1人のシンガーソングライターのLIVEでのMCで人生を救われた私はこれからも言葉のチカラを信じていきたい。
Posted by ブクログ
「自分もこんな人になりたい」と人としての在り方について今一度考えさせられる本だった。
「お嬢様で天然だとばかり思っていたこと葉の友人千華は、聡明で、思いやりの深い、気が利く女性だったり、
地方から陳情に来る人々の話を決して秘書任せにはせず、できる限り自分の耳で聞いたり、一度会った人の顔と名前は忘れずに、次に会ったときには「〇〇さん、お元気ですか」と声をかけたり、掃除のおばさん、食堂のおばさん、警備のおじさん、自分の周辺で働く人々を等しく尊敬し、大切にしたり、高齢者、障害者、母子家庭など、いつも社会的弱者の存在を気にかけていたり、豪快で、くったくなくて、人情が深くて、彼がいるだけでその場が明るくなる厚志君のお父さんがいたり、
誰かの身の上とその未来を思う素直な言葉や、強く美しい姿勢、言葉に優しさ、強さが宿る恵里ちゃんや、
大変なことがあってもすぐに顔を上げ、歩き始める厚志君、そしてやっぱりその背中を送り出す恵里ちゃん、
賢くて、強い。優しくて、潔い。そして、うんと大きい和田日間足。
自分の体験を勇気をもって告白し、自分に非があったり、不利な状況だったりすればそれを素直に認め、受け入れる。そこから、次にどうするべきか、理想、そして具体案を語った厚志君。」
わたしもこんな人たちのようになりたいな、と思った。
「言葉っていうのは、魔物だ。人を傷つけも、励ましもする。本やネットを目で追うよりも、話せばなおのこと、生きた力をみなぎらせる。この魔物をどう操るか。それは話す人次第なのだ。」
「どんなに一生懸命書いても読んでも、広く一般に受け入れられない限り、言葉の効力って限定的なもんだろ。言葉っていうのは、操れなくちゃだめなんだ、って、おれも最近ようやくわかってきた。」
「そうだ。苦しいとき、人は変わることを望むものなのだ。進歩することを、新しく始めることを。」
「本日は、お日柄もよく、心温かな人々に見守られ、ふたつの人生をひとつに重ねて、いまからふたりで歩んでいってください。」
Posted by ブクログ
今年初めての本。
スピーチの持つ力と言葉の素晴らしさをこの本で教えられた。最初の久遠久美のスピーチを読んだ時の鳥肌は凄まじかった。あのスピーチでこの本とスピーチの力に引き込まれた。こと葉のように久遠久美の魅力に惚れてしてしまっていた。
そして、原田マハの文才に驚愕した。もちろん有名小説家なので当たり前である。感動的なスピーチはさることながら、物語の構成もとても面白く、天才かと思った。もちろん天才である。
登場人物がほとんど聖人しかいないのが、驚きだった。何かと対戦のような形式になってしまう場合、誰かしら悪人が複数出てくるイメージだった。そのイメージが覆された。
今川篤朗さんが幼い久遠久美に投げかけた言葉は、本当に心に刺さった。意外とすぐに涙は止まるし、前を向ける。あの言葉が心にあるだけで、現状に嘆くことが少なくなりそうだと思った。
この本を読み気付いたことがある。自分は人を感動させることが好きで、そういう仕事をしたいと思っていることだ。スピーチライター、また小説家はその一つにあたると思う。
スピーチ前、何かの選択の前にもう一度読みたい一冊
Posted by ブクログ
読み終わるまでに、7回くらい泣いた
めっちゃ良かったー、、、
「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している」
大変面白かった
原田マハの作品は以前に小説新潮で連載していた題名は忘れたが、なんとかのキャンバスを読んで面白かった記憶があった。最近入院したのをきっかけに娘の推薦でジベルニィーの食卓で読んでこれも面白かったので何か他はないかと
Posted by ブクログ
言葉の力って、偉大だなと改めて感じた本だった。
スピーチの草案を作る人がいることは、なんとなくわかっていたが、本職のスピーチライターがいることを初めて知った。
普段演説をまともに聞く人はあまりいないだろうが、この本は堂々と読者に演説を聞かせるのだから、すごいと思った。
主人公には全く魅力を感じられなかったし、むしろいなくてよかったのではと思わす程、周りを取り囲む大人たちのレベルが高かった。
そちらで別に本を書いて欲しかったくらいだ。
2026/02/05 01:28
Posted by ブクログ
選挙には表に出ない裏方で支える人には、様々な職業があるんだなと実感しました。この本でのスピーチライターにしてもそうですが、いかに民衆の心を取り入れるか、難しい話題でもエンタメ作品として読めます。
議員の熱いスピーチが、心に響きました。