あらすじ
OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 20万部突破の、目頭が熱くなるお仕事小説。
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Posted by ブクログ
私はこの本に興味が持てなかった。
人気作だから手に取ったは良いものの、あらすじを読んでもスピーチライターってなんぞやとしか思えず、あまり面白そうに感じなかった。
もし同じように感じてる人がいるなら、ぜひ読んで欲しいと伝えたい。
主人公が友人の披露宴において初めてスピーチを行う場面では、まるで自分が披露宴に参加しているかのような、2人の関係性を古くから知っているような惹き込まれた感覚になり胸打たれた。
物語では序盤に当たるこの場面で、「言葉は人の心を動かす」という読書体験をさせられてしまった。
その後、あらすじにも書かれているように政治の世界に足を踏み入れることになり、物語はどんどん面白くなっていく。
Posted by ブクログ
心が震えるような素晴らしいスピーチというものが本当にあるんだなあと思った。
政治の話に深く踏み込みすぎないところで止めているのが万人受けしているところかなあと思いつつ、実際の政権交代をモデルにしすぎていて、名誉毀損で怒られそうだなあとも思った。
Posted by ブクログ
小中学生ぶりくらいに小説を読んだ。
スピーチライターという職業があるということを初めて知った。
何度も泣きそうになった。ここまで小説に入り込めたのは初めてかもしれない。
自分もいいスピーチをできるようになったらいいなとか考えた。
Posted by ブクログ
言葉を操る仕事がテーマであって物語の節々に心に染みる言葉やエピソードが詰まっている。結婚式のスピーチのシーンでは自分も会場にいて気に入ってしまうような引き込まれる表現で、とても心が温まった。
人を感動させる力が言葉にはある。
言葉の大切さを見に沁みて感じた作品でした。
Posted by ブクログ
読み終わった〜〜〜!!
こんなに文章一つ一つの言葉に心が動かされるなんて思わなかった……
まっすぐ、いますぐ たったこの二文字で民衆や読書の気持ちをこんなに駆り立てられるなんて改めて言葉の持つ力の強さを感じた
言葉は意味があるんじゃなくて、意味を持つから言葉なんだ。
他の小説の言葉ではありますが改めてこの本を読んで深くこの言葉が胸にスーっと染みていくようでした…
これからの読書人生に深く影響を与えてくれる素晴らしい本でした!!
Posted by ブクログ
いつも軽率に言葉を発してしまうわたしにとって言葉の持つ力の強さを教えてくれた気がする。
人が何かに惹かれてひたむきになる姿に心が動かされるようになったのは、自分が同じようにひたむきになれるものを求めてるからだと思う
作者の繊細かつ力強い文体が好き。文章はむしろクールなのに、登場人物の強い気持ちが伝わってくるところが好き。
楽園のカンヴァスより好きだった!
原田マハを教えてくれたかつての知人に感謝
仕事に向かう自分を鼓舞したいときに読み返したい
Posted by ブクログ
読書をするようになって最初の頃に読んだこちら。あの時も良い本だった…と感じたのを覚えていたけど、
数年ぶりに手に取ると、改めて素晴らしい本に出会えたなと思う。
普通の会社員だった二宮こと葉が伝説のスピーチライター久遠久美と出会い、
言葉の力に魅了され人生を切り開いていく物語。
人の心を動かすことができる言葉。
でも時として人を傷つけてしまう武器にもなる。
それをどのように生かすかは話す人(スピーカー)次第。
そんな言葉のもつ素晴らしさと怖さを、
こと葉と共に私も久美さんから学ばせてもらった。
昔読んだ時の自分より、年齢を重ねた今だからこそ響く言葉の数々。
言葉のもつ力はすごい!と改めて感動した。
スピーチライターという仕事のすごさや面白さ、
政治や選挙の緻密な戦略なども読み応えがある。
仕事で話す機会が多い人だけではなく、
人生のいろんな場面に生かせる内容が散りばめられたお仕事小説なので、
ぜひいろんな人に読んでほしいと思う。
Posted by ブクログ
言葉の持つ力や美しさを堪能できる作品。わがままなところやスピーチ中に居眠りしちゃうところも含めて人間味のあること葉が言葉の力に魅せられて、自分の人生を選んでいく話。
「言葉は、ときとして、世の中を変える力を持つ」という記述があるがこの言葉の通り、この作品中の言葉の力に魅せられて、人生が少し変わる人も多いと思う。そんな作品。
Posted by ブクログ
7年ぶりに読んだ。すごく良かった印象だけ残ってて、でも細部はやっぱり忘れてた。言葉の力を改めて感じさせられた。もっとよく考えて話をせねばと思った
Posted by ブクログ
困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。
三時間後の君、涙が止まっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩きだしている。
Posted by ブクログ
おもしろかった!
最初は軽快な進みでポップでこの小説おもしろ!ってなった後、どんどん主人公が成長して大きくなっていくのが読んでて楽しかった。感動する場面も多々あり。
こんなハッピーエンドな小説あまり読まないから読んだあとめちゃくちゃいい気持ちというか清々しい気持ちになった。仕事頑張ろって思った。
言葉遣いは無料でできるおしゃれって昔聞いたことあるけどまさにだった、スピーチの極意も学べたしなんか人前で話したくなった。
あとワダカマかっこいい!
そんで困難に向かい合ったとき〜の言葉は忘れたくないと思ったし、今後本当に弱っている人をみたら抱きしめてあげようと思いました。
Posted by ブクログ
信じられますか?
人が言葉によって動かされること。
友達との会話から、政治まで。
偶然だったんです。
もちろんタイトルも著者も知っていて、
読みたい本の一つではありました。
ただ、ミステリーが好きなわたしにとって
優先度は高くありませんでした。
OL仲間の結婚式でスピーチをすることになった
主人公が、師と呼べる人と出会い、
かつて好きだった人を支えるため、
スピーチライターになるお話。
途中で政治の話も出てくるのですが、
どこの誰かも知らない、言ってしまえば
架空の政党・政治家にも関わらず、
絶対ここに投票したいと思ってしまいました。
それほど言葉の力を感じることができる小説です。
初めに師から習うスピーチ10箇条は
すぐにでも真似します。
Posted by ブクログ
上司から「温かい気持ちになるよ」と貸してもらった
『本日はお日柄もよく』。
読み終えた今、生涯大切にしたいと思える一冊に出会えたと思う。
千華の結婚式でこと葉が贈るスピーチが本当に大好きで、何度読んでも胸がじんわり温かくなって、目頭が熱くなる。
言葉ひとつで、こんなにも人の心は動くのだなぁと。
野党のスピーチライターになる場面では、正直「政治って難しそう」と思ったが、読み進めるうちに、政治は人の想いを言葉にするとても熱くて面白い世界なのかもしれないと思えた。
気づけば私も、今川陣営の一員として戦っているような気持ちになっていった。
胸が熱くなるシーンがたくさんあって、読みながらずっと鳥肌が立っていた。
登場人物が多いのに、誰の気持ちにも感情移入できるのがすごい。
こんなにも心が温まり、幸せな気持ちになれる本に出会えてよかった。
想像通りなのに想像以上に美しい
友人から、結婚式のスピーチの話だよ、と言われて読み始めたが、家族、恋愛、友情、キャリア、全部が描かれた美しいお話だった。スピーチで始まりスピーチで終わる構成も美しく、一気に読んでしまった。
当時の政権の話がかなりリアルに描かれていることと、作者の政治思想がちょっと強め?なのでそこは注意。かも。
よかった!
原田マハは学園のカンヴァスを見て面白いと思ったので、美術とは関係ない内容でも面白いのかという思いで読み始めた。けれど、読み始めてすぐに、これは面白いと思った。その後はスラスラと読み終えた。主人公の成長と家族、友人との関係もよく表されていて感動できる内容だった。スピーチライターという職業も全く知らなかったけど、とても重要な仕事だと感じたし、やりがいを持って仕事をしていること葉を羨ましく感じたとともに、言葉の力を改めてすごい!と感じた。素直に面白かった!
わくわく
人様の質問に答える仕事をしています。質問者に分かりやすく説明書し、納得していただくことは、相手によってとても大変です。読み始めは仕事にも役立つ内容だなという思い出でしたが、言葉を操ることの素晴らしさも感じ、言葉で感動する事実も感じ、実生活にも役立つ、かつ、家族以上の家族愛に心暖まる幸せな一冊でした。
この本に出会えて良かったです。
Posted by ブクログ
言葉の力に突き動かされる人々の姿に感銘を受けた。
政治の話が絡んでから難しく感じられて、しばらく放置してしまっていたが、再開してみるとあっという間に引き込まれてラストまで一気に駆け抜けた。
唯一引っかかったところがあるとすれば、こと葉がワダカマを「好きだ」と実感した瞬間。
厚志の一世一代のスピーチ直前のあの場面は、恋愛要素を入れて欲しくなかったな…と。
どうにもそこだけ浮いてしまっているように感じた。
Posted by ブクログ
言葉には、人を感動させたり、勇気づけたり、時には傷つけてしまうことがある。
日本語は特に難しくて、相手に伝わらなかったりする。
そんな、言葉の力を教えてくれた一冊です!
Posted by ブクログ
言葉の可能性。スピーチの可能性。自分もすごく大切にしてきたから沁みる部分が多かった。
冒頭の久遠さんの結婚式スピーチで完全に惹き込まれた。何がすごいのかはうまく言語化できないけど、小説なのに、読んでいるのに、ありありとそのスピーチが脳内に再現された。自分がその結婚式場の参加者になっていた。スピーチ内容もだし、原田さんの文章表現が巧みで没頭させるのがうまいなぁと。
政治的な話も多く出てくるので、そこは政治に興味のない人からすると若干しんどいだろうなと思う。(自分は逆にリアルの世界や歴史事実と照らし合わせて「うぅーん」と入り込みにくい感じはあったけど)
あと、今川幹事長の言葉はやっぱり素敵だった。とはいえあれを魅力的だと思うのは、彼の人柄、彼の生き様を我々がインプットしているからであって、やっぱり言葉は「誰が言うか」がすごく大切なもの。等身大で、自分らしい言葉を紡ぐこと、それが言葉やスピーチの魅力を最大化するし、「伝わる」ものになる。
自分の内面とちゃんと向き合って、自分の言葉で相手に何か伝えたいなと心から思えた。
ちなみに、朝井リョウさんのインザメガチャーチを同時期に読んだから思うのだけど、やっぱり「物語」と「感情」で人間や社会は動くよね。
物語をつくる側の人間のリテラシーというか、世界観というか、目指しているもの、こういうものがすっごい大事だよなぁと。
人間はそんな綺麗な生き物ではないことはわかっているけど、やっぱり温かくて、穏やかで、健やかで、豊かな思想(具体でどんな世界だよw)が中心にあると良いなと思った。
Posted by ブクログ
原田マハはやっぱアート小説が一番好きだなぁ…と思う自分だけど、これはまた別の面白さがあった。
アート小説の方は大作も多く気力も要求されるが(それゆえの凄まじい読後感なのだが)、本作は肩肘張らずに楽しめるところも良い点かと。
Posted by ブクログ
スピーチライターというお仕事、とても素敵だしでもとても難しい仕事だなと思った。人の心を動かすスピーチっていうのは、スピーチする人もそうだけどその裏で文章を練り上げている人がいるからこそなんだなと思えた。
Posted by ブクログ
面白かった!先がどうなるのか予測は出来るけど、でもドラマチックで良かった。でてくるスピーチがどれも素敵で面白くて、こんな風に人前で話せたらと思わせる言葉の数々。
唯一、恵里ちゃんが流産してたらい回しにされた話を主人公がエピソードに盛り込まず箝口令をしいたのはあり得ないと思った。ワダカマに言われずともこんなエピソード使わない手はないのに!と。
Posted by ブクログ
コピーライターという仕事があるのを知らずに読み始めた。その人に寄り添い、支え、スピーチを書くお手伝いをする。キャッチコピーを考える。今AIが台頭してきてるけど、消えて欲しくない仕事だなと思った。政治の話は多少ご都合主義というか人情というか…。
Posted by ブクログ
コミカルな表現でとても読みやすいなと感じた。
スピーチライターを題材としたお話とのことで、スピーチのノウハウが詰まった物語かと思ったが意外とそうでもない。
多少の蘊蓄はあれど、内容の1割程度に収まっている程度かなと思う。
お話は終始、主人公を取り巻く公私の変化と、それによって主人公自身が変化、成長していく物語に徹しており、展開はさながら少女漫画のようだった。
衆議院選挙が主軸の舞台となっているが、専門性の高いお話が展開することはなく、読みやすい。
少し残念だったのは、主人公の視点に徹底しているためか、様々な出来事がご都合主義に感じられてしまうところ。
主人公のライバルにして想い人である人物が、自陣営に対する謀反的な行動をしてまで主人公に肩入れする気持ちの変わりようが、少々唐突に感じられた。
でも総じて、読みやすく、読者自身の扱う言葉を見直したくなる一冊のように感じた。
Posted by ブクログ
たった数分のスピーチに人生を変えられる、そんな言葉の持つ力の大きさを実感した小説でした‼︎
久美さん、そして彼女の弟子となったこと葉が手がけるスピーチの数々が、じーんと心に響きます‼︎
大変面白かった
原田マハの作品は以前に小説新潮で連載していた題名は忘れたが、なんとかのキャンバスを読んで面白かった記憶があった。最近入院したのをきっかけに娘の推薦でジベルニィーの食卓で読んでこれも面白かったので何か他はないかと
Posted by ブクログ
思ったほどハマらなかった、というのが正直な感想。
楽園のカンヴァスと暗幕のゲルニカを読んでからだったから、期待値が大きすぎたかもしれない。
登場人物は人間味があって愛らしい印象だが、自分の周りには政治家も俳人もコピーライターもいないので、日常の延長線上のように書かれているがあまり現実味を持てなかった。
また、恋愛要素の入れ方が少し強引に感じてしまった。
一方で言葉の持つ力や大切さを考えてみるきっかけにはなり、日常生活でも意識してみようとプラスに働いたので⭐︎3つ。
Posted by ブクログ
エンタメとしては面白いと思うが、以下の点から自分にはあまり馴染まなかった。
・思っていたよりも恋愛要素が強かった
・政治(政党)に偏りがあった。勧善懲悪を無理に仕立てているように感じてしまった。それもあってか、全体的にご都合主義。
・スピーチを際立たせるためかも知れないが、地の文の表現が面白くなかった。「ダリの絵」ような表現(これもありふれているとは思う)は記憶の限り冒頭だけの使用で、以降出てこない。
・登場人物があまり魅力的でない。全員似ていて幅がないように感じた。
スピーチライターという切り口を知れたのは良かった。
Posted by ブクログ
政治に関してはあまり入り込めなかったけど、スピーチだけでなく、裏方さん達の仕事を知ることができて面白かった。友人代表スピーチを一度経験したことがあるけれど、その前に読みたかった。
言葉には力もあるけれど、必要な時に抱きしめる力はもっと大きいだろうなと思った。
Posted by ブクログ
ちょっと物語の展開としてはどうなのか?と思ったところも多かったけど、スピーチライター、政治ってそれぞれあまり個人的に触れてこなかったテーマで新鮮な感じがして面白く読めました
Posted by ブクログ
一念発起したい人へ 冴えないOLがスピーチライター目指すよ。
女性お仕事小説+政治要素。
スピーチライターという馴染みの無い職業ながら、ライトな書きぶりと明かるい内容でスイスイ読める。自分も頑張ろう!と励まされます。
政治の裏話も描かれるので、そこも勉強になる。
ライトなのが良いトコでも悪いトコでもあり、独善的過ぎたり、登場人物が有能すぎたり、努力の過程が見えなかったり…でもそこは、この小説に求めちゃダメな部分ですかね。