あらすじ
OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 20万部突破の、目頭が熱くなるお仕事小説。
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Posted by ブクログ
すごく心に刺さった本でした。
最初あんまり好きではないなあと思っていた登場人物がいたんですが、読み進めるほど好きになっていくのが何となく悔しかったです笑
私がオタク気質な部分があるせいか、とあるシーンで心臓を掴まれてしまいました。
人の言葉の力というものを改めて感じて、新たな一歩を踏み出す勇気を貰える1冊だと思います。
Posted by ブクログ
ページを捲る手が止まらずに一気読み。平凡なOLがお仕事を通して成長する話。
2013年刊なので、今読むと少し話題が古いけど、あの流れの裏にこんな人がいたら……と考えると楽しい。
ラストの展開はもう少し書いてほしかった!
Posted by ブクログ
自分にとってベストタイミングで読めたと思う
言葉を上手につかえるようになりたいと素直に思った
伝えたいことを伝えることは大切だけど、どう伝えるべきか自分が大切にしていることは何かを見失わないようにしていきたいです
スピーチライターさんに会いたいな
Posted by ブクログ
言葉が持つ力を再確認した。
そして、
誰かがそばにいて抱きしめるだけで、
言葉の代わりになることも。
だからこそ、
言葉を大切に使いたいなと思ったし、
その言葉を紡ぎ出す心をもっと育てていきたい。
何度も何度も読み返したい、大切な一冊。
Posted by ブクログ
言葉の持つ力に改めて気付かされた。
私も誰かの心を揺さぶるような言葉を紡いでみたい。
そのためには、こと葉や久美さんやワダカマみたいな人が必要なんだ〜!どこにいる〜!?
何回でも読みたい!!!
Posted by ブクログ
友だち。
そんな単純なひと言に、なぜだか私の心が震えた。
ワダカマが厚志くんへメールしたというひと言、
ちょっと休めよ、という言葉もまた、
がんばろうぜ、というひと言よりも、
ずっと心休まる想いがした。
『本日は、お日柄もよく』 / 原田マハ
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原田マハさんの小説は、
アートの知識がないと難解な気がしてて、
ずっと苦手意識があった
でもこれは「ことば」をテーマにしててすんなり読めた
お仕事小説、と言われるだけあって、
スピーチライターこお仕事を疑似体験できるほど詳細だった
スピーチについてだけじゃなくて、
家族のこと、政治のこと、恋愛のこと、
生きていてどこかで考えなきゃ行けないことが
たくさん散りばめられてて考えさせられた
Posted by ブクログ
言葉を発さず隣に寄り添う優しさも勿論大切だけど、その時々でかけてほしい言葉をかけてもらえたときに、人の心は一気に回復に向かうんだと改めて感じた。
そして、言葉が持つ変革力を実感した一冊。
この本が伝えてくれた数々の言葉を
私自身の胸にもきっちり留めておきたい。
そして自分がそんな誰かの心に残る言葉を発信できる人でありたい。
Posted by ブクログ
最初はジャケ買いというか、カバーのデザインがとても気に入っててにとり、スピーチライターという職業を、初めて知りました。
聞く人の心をいかに動かすか、
そのために、
スピーチする人をいかに知り表現するか。
言葉の専門家である作家が言葉をテーマにする内容に興味を惹かれて、大変楽しく読ませていただきました。
個人的にはこと葉の恋愛模様もフォーカスして欲しかったけど、結果としては満足です笑
Posted by ブクログ
伝説のスピーチライター久遠久美。
彼女のスピーチには本当に心を打たれてしまった。
フィクションだって分かっているはずなのに、そのスピーチには本当に血が通い、熱があって、オバマ大統領やキング牧師のスピーチのような、実在した人の本当にあったスピーチかのように読み入ってしまった。
久遠久美のスピーチ、つまり作者である原田マハが考えたスピーチ原稿。
言葉を操る人の言葉って本当にすごいって思った。
人を感動させ、動かす言葉が持つ力。魔法の言葉。
一字一句、言葉を選び考えながら今、この感想を書いてみてはいるけど、語彙も足りないし、圧倒的にセンスのない自分には到底真似の出来ないものだなって痛感した。でも、そういう力ってすごく羨ましいなって思う。
これからの人生、もしかしたら子どもの結婚式でスピーチをすることがあるかもしれない。そんな時は、ぜひこの本をもう一度読んで、お手本に挨拶を考えてみたい。
Posted by ブクログ
スピーチ、ひとつひとつに感動して胸が震えた。
これタイトルはいつ使われるのかなと思っていたら、なるほど〜〜!
最後の最後もおめでとうと言いたくなるラストでした。本日は、お日柄もよく。素敵な言葉。
Posted by ブクログ
言葉には力がある。
分かっていたようで、分かってなかったんだなと思わされた。
だれかの心にブッ刺さるようなスピーチやワードチョイスのセンス磨いていきたい。
主人公の熱心さ、心の動かされ方にすごく共感できて途中からずっと主人公が眩しかった。
Posted by ブクログ
言葉はときに世界を変える。
言葉の持つ力が最初から最後まで至る所に散りばめられてて、読み終わった時には自然と前を向ける本。
同じ言葉でも、人を傷つける事も反対に励ます事も出来る不思議なもの。
自分の紡ぐ言葉を考え直すきっかけにもなるね。
紡ぐ言葉は優しく励ませる言葉を選びたいな〜。
Posted by ブクログ
こんなにも終始心を動かされる小説は初めてだった。
言葉はときに世界を変える——本書を通して、その意味を実感した。読後、自分の言葉に対する捉え方が大きく変わった。
学びと感動を与えてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
ピンチのときはチャンスとはよく聞くが、CHANGEは少し変えるとCHANCEになる。この言葉にすごく励まされました。変わることを恐れず、よりよい方へ変われるのなら、チャレンジすべき!と自分と向き合えました。政治の話は苦手ですが、とても読みやいストーリーになっていて、こと葉の恋心もドキドキ、ワクワクしながら読み進めることができました。耳に残る応援歌が散りばめられた素敵な本です。
Posted by ブクログ
読みたいリストの中から、縁起がいい装丁の今作を今年の1冊目に手に取った。
こと葉は密かに思いを寄せていた幼なじみ、厚志の結婚式で感動的なスピーチに出会い、スピーチライターの世界に飛び込んでいく。
物語はテンポよく、割とコミカルな感じで進んでいくのに、合間に登場するスピーチの一つ一つがずっしりと重みがあり、感動的で涙せずにはいられなかった( ・ ・̥ )
最初から最後まで、このまま使いたいくらいどのスピーチも素敵。
特に印象に残ったのは党首討論の場面、由比ガ浜公会堂での集会の場面。
言葉の力のすごさを改めて感じ、胸が熱くなった。
スピーチライターという職業は今作を読んで初めて知った。
政治においてこんなにも重要な役割を果たしていることも。
政治家の方のスピーチを実際に聞いたことはないけれど、実際に聞くとどんな感じなのか、聞いてみたくなった。
主人公のこと葉、厚志くん、恵里ちゃん、久美さん、ワダカマ、こと葉の同僚たち…
登場人物もみんな好きだった。
特に好きだったのは面白くてかっこいい、こと葉のおばあちゃん。
『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している(p.322)』
この言葉はずっと心に留めておきたい。
想像通りなのに想像以上に美しい
友人から、結婚式のスピーチの話だよ、と言われて読み始めたが、家族、恋愛、友情、キャリア、全部が描かれた美しいお話だった。スピーチで始まりスピーチで終わる構成も美しく、一気に読んでしまった。
当時の政権の話がかなりリアルに描かれていることと、作者の政治思想がちょっと強め?なのでそこは注意。かも。
よかった!
原田マハは学園のカンヴァスを見て面白いと思ったので、美術とは関係ない内容でも面白いのかという思いで読み始めた。けれど、読み始めてすぐに、これは面白いと思った。その後はスラスラと読み終えた。主人公の成長と家族、友人との関係もよく表されていて感動できる内容だった。スピーチライターという職業も全く知らなかったけど、とても重要な仕事だと感じたし、やりがいを持って仕事をしていること葉を羨ましく感じたとともに、言葉の力を改めてすごい!と感じた。素直に面白かった!
わくわく
人様の質問に答える仕事をしています。質問者に分かりやすく説明書し、納得していただくことは、相手によってとても大変です。読み始めは仕事にも役立つ内容だなという思い出でしたが、言葉を操ることの素晴らしさも感じ、言葉で感動する事実も感じ、実生活にも役立つ、かつ、家族以上の家族愛に心暖まる幸せな一冊でした。
この本に出会えて良かったです。
Posted by ブクログ
政治の話が苦手な私でも、しっかりと心が動かされた。 厚志、ワダカマ、久美さんの魅力にどんどん引き込まれた。見たこともないはずの彼らの顔、表情がはっきりと頭に浮かんだ。
言葉の力ってすごい。
心からそう思わされる作品だった。
Posted by ブクログ
主人公こと葉が伝説のスピーチライター久美さんに出会い、やがてスピーチライターになるお話。
読んでいる私自身、こと葉と同じように言葉の素晴らしさや力を感じることができた。
特に印象に残っているのは、こと葉が初めてスピーチをするシーン。どうなることかとハラハラさせられたが、いい意味で裏切られた。
Posted by ブクログ
読めてよかった。
久美さん、ほんとに久美さんって感じする。
スピーチの力に改めて気付けた。いいキャッチコピーっていいよなと。結婚式や選挙活動でのスピーチ、作れたら一生の思い出になりそう。
スピーチする前に『静』まるのを待つこととか、好きだから、変えたいみたいなメッセージも覚えておこうと思った。
Posted by ブクログ
本日は、お日柄もよく
著者:原田マハ
「言葉」の計り知れないパワーを感じた作品。
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スピーチには、ときに世の中の流れを、人々の意識を一瞬で変えてしまう魔力がある。マーティン・ルーサー・キング牧師、ケネディ大統領、スティーブ・ジョブズ‥‥‥演説が世界を変えることは、決して夢などではない。p352
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スピーチライターという職業と、それに魅入られた主人公の話。
結婚式の祝辞から選挙の街頭演説まで様々なスピーチのシーンが登場することもあり、セリフが多めで読みやすい。
”言葉”という誰もが扱う身近なテーマにスポットを当てた作品である為、改めて日本語の奥深さやしなやかさを実感できる。
そして、同時に伝えることの難しさも再確認した。話し手次第で人を傷つけることも、支えにもなることもある。心に留めておかなければならないなと思った。
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困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。
三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。p332
何かを動かすためには、誰かが動かなければ始まらない。それが自分だとして、どうしていけないのか。そう気がついたのです。p348
「聞くことは、話すことよりもずっとエネルギーがいる。だけどその分、話すための勇気を得られるんだ、と思います」p158
「わかっていないのねえ。言葉はメッセージカードのようなものよ」
一枚一枚に、自分の思いを書きつける。とっておくもよし、心にしまっておいてもいい。
でも、誰かの目に、耳に触れれば、なおいいだろう。誰かに伝えられれば、なおすばらしいだろう。思いを共有できることもあるかもしれない。心と心を、響き合わせることもできるかもしれない。
言葉の力を、あなたも信じてみたらどう?p22
Posted by ブクログ
幼なじみの結婚式で聞いたスピーチをきっかけにスピーチライターを目指すことになったOL、二ノ宮こと葉の奮闘を描いたお仕事小説。
作品中で語られるいくつものスピーチが、語るスピード、声の抑揚、強弱、間、全てにおいて完璧に脳内再生され、心が揺さぶられた。
言葉の持つ力だけではなく、聞くこと・あえて言葉を発さないことも書かれている点に、スピーチには言葉以上に語る人の心持ちも大切だという事がわかる。
誰かを貶めたり操るために使う言葉は美しくない。
世の中を少し良くするために、自分の思いを正しく伝えるために言葉を使えたら素敵だと思った。
Posted by ブクログ
言葉のもつ力に圧倒され続けた。
こんなふうに言葉を『話せる』ようになりたい。
展開はシンプルだが、ひとつのスピーチにここまで戦略と考えと想いが及んでいるとは、最後まで引き込まれました。
ちょっと展開が読みやすいのと出来すぎているのは否めないが、それ故にスピーチライターが光っていたかも。
良い小説でした!
P335 ふたりの悲しみが、いつまでも彼らにとどまらないことを、祈らずにはいられなかった
Posted by ブクログ
暗いミステリーが続いたので、元気になれる前向きなお話が読みたいな〜と思って選んだ本!
すごく暖かく、言葉の素晴らしさを実感する本だった。
ただ私の性格がひねくれていて、好きだった幼馴染みと二人三脚ってすごいなあ、私が奥さんなら嫌だなあ…と思ってしまった。そして本当に何もしない幼馴染みもすごい。嫌な人も出てこない。みんな一生懸命。気持ちが浄化されました。
Posted by ブクログ
読み始めのワクワクが止まらない感じは久々だった。結婚式でのスピーチに始まり、数々のスピーチを物語を通して聞いて言葉ってすごい!と改めて思った。自分自身が言葉を整理して話すのが苦手だから余計にそう感じる。
大変面白かった
原田マハの作品は以前に小説新潮で連載していた題名は忘れたが、なんとかのキャンバスを読んで面白かった記憶があった。最近入院したのをきっかけに娘の推薦でジベルニィーの食卓で読んでこれも面白かったので何か他はないかと
Posted by ブクログ
内容はとても良かったし、感動的なシーンもおおかった。言葉の持つ力は凄いと思わされる。ちょっと与野党のところだけちょっと引っかかってしまったけど、それ以外はすっと読めたし面白かった
Posted by ブクログ
スピーチを通して、言葉が持つ力について気づきを与えられるストーリーです。言葉は意思を伝えるツールであるだけでなく、人を動かす力があり、それが政治の場であれば世の中を変える力にもなり得る。つまりどのような言葉をどのように伝えるかで自身を取り巻く世界、未来が変わるということ。よく他人と過去は変えられないと言うけれど、それを伝える言葉や伝え方によっては少しは解釈や行動が変わるのではないか?とまで想像することができた。
Posted by ブクログ
好きな言葉と出会える本かも?とお勧めしてもらって、ご祝儀袋のカバーデザインにも惹かれて本書を読み始めた。自分に刺さるフレーズはたくさん出てきた。特に、『黙って聞く、という行為は、その人のことを決して否定せずに受け止める、ということなの。』というフレーズが1番好きなフレーズだった。最後まで人の話を聞く大切さを改めて感じれた。ただ、最後全員幸せになった展開は個人的にはあまり好みではなかった。でも、本全体的には好きな言葉と出会えたので読めて良かったと思った。
Posted by ブクログ
スピーチライターと選挙の話。
最初から面白くて心を掴まれた。
伝え方はとても大切。同じことを言っていても、話し方によって受け取り手の感じ方は全然違う。選挙活動においてスピーチはとても重要だと感じた。
言葉と真剣に向き合う登場人物の姿勢が良い。
おばあちゃんのキャラ好き。もっと一句が聞きたかった。