あらすじ
OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 20万部突破の、目頭が熱くなるお仕事小説。
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Posted by ブクログ
スピーチの、言葉の力の話。
読んでいるだけなのに鳥肌がたつことが何度もあって、言葉の力のかっこよさにとても感動した。
人に聞いてもらうためのスピーチってかっこいいんだなととても好きになった本。
Posted by ブクログ
原田マハ作品は芸術系しか読んだことがなかったので、こういうタッチのもあるんだ!と新鮮な気持ち。
スピーチライターの卵になり幼なじみの国会議員選挙の手伝いをすることになったこと葉の視点を通して様々なスピーチの感動が描かれている。
言葉が人を動かすことを実感した中で、言葉が出ないときには何も言わずに抱きしめるだけでいいというのはとてもよかった。
キャラがみんな好感が持てるので、読んでいてとても楽しかった。ラストは思わずにっこり。
Posted by ブクログ
スピーチライターの仕事はやりがいがありそうで面白そうだなぁと自分の仕事と比べながら思ったりした。スピーチというと、昔から校長の話は長いなとか聞く耳もたなくなったりしてたけど、時には人を惹きつける力があって、数分でその人を尊敬するようになったり、人生が(考え方が)変わったり、すごく貴重な時間という事をこの本を読んで感じた。
主人公のこと葉がスピーチライターになる前から、活躍した後の話までストーリーも良かったし、政治は正直興味なくてあまりスピーチも聞いたことなかったけど、ちゃんと聞いてみると面白いんだろうなと思った。
実写化もあるみたいだから観てみよう
最後の久美さんのサプライズスピーチは涙出た。
Posted by ブクログ
『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙が止まっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔をあげている。三日後の君、歩き出している。
とまらない涙はない。乾かない涙もない。顔は下ばかり向いているわけにもいかない。歩き出すために足があるんだよ。』
自分の身近にいる人が辛い時に寄り添い、自分以外の人のために人生を捧げて頑張る主人公が輝いて見えた。
そして、自分自身も前向きに生きている主人公がカッコよかった。