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Posted by ブクログ 2024年03月06日
ゴッホの生涯や林忠正について知ることができた。知らない絵が出てくると、ネットで調べたりしながら読んだ。
美術の専門用語が出てくるので、予備知識があった方が読みやすいと思う。
続きが気になり、どんどん読み進めれる面白さ。
ゴッホ兄弟の関係が切なすぎた…
最後うるうるしてしまった。
ゴッホの最後の作...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月26日
原田マハさんの作品を読むのは初めてです。
アート小説が有名な作家さん。こちらの作品はゴッホ兄弟と美術商人の林忠正にもしも交流があったら…をベースに物語が進みます。
フィクションなんだけどゴッホ兄弟と林忠正にインタビュー?密着をして書いたんじゃないかと思うほど自然で引き込まれました。
作中にゴッホの...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月19日
フィンセント・ファン・ゴッホがメインの話かと思って読み始めたが、彼を取り巻く人々、特にフィンセントの支援者であり半身であるテオドールと同時期にパリに進出していた日本人画商の物語だった。
ゴッホについては、どうしても彼の絵を見たくて2度ほど美術館に行ったが、彼自身については生前は全く売れなかったこと、...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月06日
19世紀のパリ。
日本人の画商、林忠正と助手の加納重吉は無名画家のゴッホと彼を支える弟のテオに出会う。
重吉はテオと絆を深め、忠正は静かにこの兄弟を見守りつつも確かな影響を与えていく。
生前には1枚しか売れなかったというゴッホの絵。
いまのこの状況、彼はどう思うのだろう。。
芸術家ならでは、なのか...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月03日
史実を元にした小説作品。ゴッホの生涯については予備知識がある状態で読みましたが…、めちゃくちゃに引き込まれました。予備知識があってもなくても楽しめる1冊だとは思いますが、展開の予想がつく分味わえたドキドキハラハラがあり、大変に満足です。
もう小説として、作品としてめちゃくちゃに面白いんですが、それ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月28日
美術の歴史など無知な私にとってゴッホの絵は、有名で、浮世絵が背景に出てくるから日本人として親しみやすくて、でも、何も感じなかった、そんな絵。
「ゴッホはね、凄い画家なんだよ。」誰かが言ったそんな教養としてのゴッホしか知らなかったからだ。
マハさんはそんな教養としてのゴッホを、1人の人間としてのフ...続きを読む
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