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Posted by ブクログ 2024年04月16日
なんとなく興味はある美術、でも細かいことは全然知らない。「史実に基づいたフィクション」とされるが、いかにも本当にあった物語のような、惹き込まれる時の流れを感じることができた。原田マハさんの小説はこれで2冊目、より一層美術への興味が深くなったし、この時代を生きたいアーティストたちの物語をもっと覗いてみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月02日
この本を読み終わった時、本当に今すぐ走って国立西洋美術館のあの薔薇の絵を見たいと思った。たまたま初めて常設展を見た時、帰りがけにミュージアムショップで薔薇の栞を買っていて、この本にはその栞を挟みながら(何度も挟むほど時間をかけずに読んだのだけれど)読んだ。
きちんとした感想では無いけれど、きっと絵を...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月30日
ゴッホ兄弟(フィンセントとテオ)の苦しみから、画家が絵を描くへの情熱、困難さを知ることができた。
ゴッホの絵は今でこそ、世界的に評価されているが、生前は全く評価されておらず、貧しい暮らしをしながら日々孤独と闘う姿があった。
画家とは、孤独との戦いだと感じた。自分との戦い、社会との戦い、画壇との戦い...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月23日
読後、「たゆたえども沈まず」の意味と「星月夜」に描かれた想いに浸った。
事実のなかに織り交ぜられた物語は、美しさと切なさで溢れていたように感じる。
繊細な糸が結ばれるかのように共に生きていたゴッホ兄弟、日本を背負って闘った林忠正、そしてそれらの事実を繋ぐ重吉という存在、、
私はこのすべてを受け止め...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月19日
ずっと積んでて、先日徳島の大塚美術館に行って、レプリカだけど、ゴッホの作品を観たので感化されて。
すごーーーく良かった。フィクションの部分はもちろんあるのだけれど、絶妙なラインで史実に基づいてるので、浮世絵と西洋絵画の関わりとか、ゴッホの生涯とかに触れられた。なんといっても、美術の知識の深いマハさん...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月06日
ゴッホの生涯や林忠正について知ることができた。知らない絵が出てくると、ネットで調べたりしながら読んだ。
美術の専門用語が出てくるので、予備知識があった方が読みやすいと思う。
続きが気になり、どんどん読み進めれる面白さ。
ゴッホ兄弟の関係が切なすぎた…
最後うるうるしてしまった。
ゴッホの最後の作...続きを読む
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