でーれーガールズ

でーれーガールズ

638円 (税込)

3pt

1980年、岡山。佐々岡鮎子は東京から引っ越してきたばかり。無理に「でーれー(すごい)」と方言を連発して同じクラスの武美に馬鹿にされていた。ところが、恋人との恋愛を自ら描いた漫画を偶然、武美に読まれたことから、二人は急速に仲良しに。漫画に夢中になる武美に鮎子はどうしても言えないことがあって……。大切な友だちに会いたくなる、感涙の青春小説。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

でーれーガールズ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     思春期の甘くて苦い青春小説かと思いましたが、あんなラストがあるとは…
     「本日はお日柄も良く」とは違う名スピーチ感動しました
     マハさんの岡山愛もビンビン伝わり「ほな西へいこか」大賞ノミネートも納得。
     源孝志さん演出で映画化されてるのも知りませんでした。(解説も良かった♪)映画も観たくなりました

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    自分が岡山の女子高校生に、戻っていくかのような 
    懐かしく若い いっぱいいっぱいなストーリー。
    岡山が愛しくなる。

    0
    2024年02月17日

    Posted by ブクログ

    あまり期待してなかったのに、すごく良かったです。高校時代の回想を間に挟みながら、進んでいくストーリーで、回想部分を含め、友達っていいなあって改めて思わせられました。最後の展開は予想外で悲しい結末。でもなぜか清々しい後味でした。自分の一番の友達って誰だろう、大切にしないとなあと思わず、思わせられました

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

    映画を観て、足立梨花を観て、読みたい思うて再読しました。ほぼ同じ、それ以上ですね、映像見てからなのでついつい浮かんでしまうから、良いのか悪いのか、この問題は昔からあるので。現在と30年前と毎号切り替わるのが上手で読みやすい。原田マハさんの好きなものベスト5に入っていたので、タイトルが好きだ。それより

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    学生時代、仲良しだった同級生。
    少しの嘘が少しのずれになり二人の仲はずれてしまう。
    そのままの状態で大人になった二人。
    後ろめたい気持ちがありながらも、母校に呼ばれ二人が出会うことになるが。
    原田さんのこの手の話に弱い私は号泣してしまいました。

    0
    2022年05月17日

    Posted by ブクログ

    有名漫画家の鮎子が主人公
    母校である高校の記念講演を依頼され岡山へ
    高校時代と現代の話が交互に語られる
    話の展開がうまかったです
    解説を読むと、どうやら著者の高校が舞台だとか
    実体験も多く盛り込まれているのかな?

    0
    2022年02月20日

    Posted by ブクログ

    インスタで繋がった人に勧められて読んだのがきっかけ。
    面白い、スラスラ読めて面白い。
    マハさんは色んなテイストの小説書かれますね。

    自分も出身は違えども、女子校だったので
    女子同士の遠慮のないコミカルな会話や、
    青春を感じる比喩表現が爽やかで心地よい。

    生きているうちに伝えたいことは伝えたい人に

    0
    2025年03月14日

    Posted by ブクログ

    東京で、売れっ子少女漫画家として活躍していた鮎子。実は30年前に親の転勤によって、岡山市へ引っ越してきた鮎子。高校の3年間を市内の白鷺女子高校ですごすこととなったのだった。東京で育った手前、岡山弁に馴染めず、周りの発する「でーれー」を真似しては失笑され、一人ノートに漫画を描く日々であったが、その漫画

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    1980年の春から1年間のお話。
    舞台は岡山市の私立岡山白鷺女子高等学校。

    まるで、昭和少女漫画を読んでいるみたいだった。私が知らない時代なのに、なんとなく記憶に残る80年代、昭和の終わり。まだスマホはもちろん、携帯電話もインターネットもない時代。その場所に行かないと会えない、話せない。じっくり悩

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    人気漫画家になっていたアユコは、30年ぶりに母校の記念行事で講演をするために高校時代を過ごした岡山を訪れる3日間の物語。
    彼女を招いたのは母校の女子高で教師をしていた武美だった。彼女は1年生の終わりに転校していった親友だった。
    また同級生たちも集まり前々日には同窓会も行われるし、翌日にはサプライズサ

    0
    2024年03月07日

でーれーガールズ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

祥伝社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

原田マハ のこれもおすすめ

でーれーガールズ に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す