無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2024年03月02日
『<あの絵>の前で』原田マハ
美術館にでかけたくなる ☆☆☆☆☆
ほっとできる ☆☆☆☆☆
絵の楽しみ方 ☆☆☆☆☆
【原田マハさんの小説を選ぶ理由】
絵画を知らない、距離が遠いわたくしにとって、原田マハさんとの出会いは、「絵画」と距離を縮めたくなる機会となりました。
長編、短編あわせて10以上の...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月02日
やはり大好きです、原田マハさんの文章。
やわらかくて、なめらかに自分に入ってくるような感覚で読み進められます。
この本は短編集で、登場人物が美術館へ絵に会いに行くお話が集められています。
悲しさ、悔しさ、整理しきれない気持ちがありつつ、絵に会う様子が書かれています。
その先にどうなるのか、人物が...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月23日
美術館の専門的な話なのかなあーと身構えていた自分がいる。いきなり広島カープの話で、いつのまにか物語に引き込まれている、進む進むめっちゃ面白いし絵が物語に添える、もちろん後で調べた。ハッピーバースデーに聖夜の亡くなった息子と10年の歳月が印象深いです。さざなみの地中美術館を知らない事に行ってみたい場所...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月17日
絵の鑑賞&優しい気持ちで読める本。主人公が異なる6話の短編小説。「ハッピーバースデー」では就職活動に失敗続きの作者が母の働く姿が眩しく感じられたこと、主人公か広島原爆投下日に生まれたこと、本に登場した絵をヒントに生命の営みを感じた。「窓辺の小鳥たち」ではおれらはかごの中にいるわけじゃない、自...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。