あらすじ
あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。
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Posted by ブクログ
丘えりかの人気は右肩下がり
このままでは事務所(よろプロ)もろとも消え去る運命
鵜野真与のまっすぐな瞳と正直な言葉で、おかえりの不安は化学反応を起こしつつある「おかえりっ!you やっちゃいなyo」
4/23に桜が見頃なのは秋田の角館
しだれ桜の前から真与にレポートをしやがれっ!!
旅の縁起担ぎ・のんの特製ラヴ弁当を相伴にあずかることとする
俺もちょびっ旅ファミリーに参加して各地を飛び回る
夢想花のように…
こんな熱い仲間たちがバディーだったら仕事のやりがいは最大化すると予想
旅は出かけるだけで既に意味がある 大志の言葉は実に素朴
何億人、何兆人を迎えてきた湯守のキャッチーワードはおかえりの胸に抱き留められた
「旅屋おかえり・角館編」は名作
社長の編集もさることながら、おかえりの感動溢れる現地でのエピソードに鵜野親子のみならず読者も涙する
年末特番!〈ちょびっ旅スペシャル〉あのおかえりが帰ってきた…日本列島北から南へ・笑いと人情&愛と涙&勇気と感動、晴れときどきご当地グルメ~ローカル鉄道とバスが心をつなぐ~
俺はリアルタイムでも見るし、録画してDVDに保存する
久しぶりに泣きそうになった
とてもよい内容なので皆さんも読んで味噌(泣き笑)
Posted by ブクログ
タイトル買いした本ですが大正解。旅の描写や30代のリアルな感情が大人になった今だから突き刺さる。読みながら旅がしたくなる本。続編もあるらしいので楽しみです!
Posted by ブクログ
一人旅をしながら読みました。
旅を題材とし、おかえりさんが周囲の人たちに影響され影響を与えながら成長していく様に感動しました。
外に目を向けるだけでも、視点を変えてみるだけでも、旅の一歩になるのかなと思いました。
Posted by ブクログ
終始穏やかな話。放送中にスポンサーの名前を間違えスポンサーを激怒させ番組が終わり、電車にバック忘れるトラブルはあるけど平和に終わる。
この続編ってあります?他の都道府県にも行って欲しいんですけど…。。。
Posted by ブクログ
番外編の『丘の上の賢人』を先に読んでいたので、お馴染みの登場人物とは再会できた〜という感覚でした^ ^
本作の2つの旅はどちらも家族愛の要素が強く、こちらもじんわりと心が暖まるお話でした。
おかえりが旅を通して出会った人達とのふれあいや、旅先の景色が生き生きと描かれていて、旅ってやっぱりいいなと思ったし、旅に行きたい欲が高まりました。
病気の娘の代わりに旅をしてほしい…
戦前に養子に出された妹の娘さんに会ってきてほしい…
重い要望でありながら、しっかりとその想いを受け取りタフに旅に出るおかえり。
天性の明るさから、いつのまにか旅先の人達と心を通じ合わせ、旅を最高なものにしています。
本作では、鉄壁社長の悲しい過去も明らかに。
人は打ちのめされて強く、優しく、美しくなっていくのだと思いました。
愛媛県の内子町、行ってみたい旅先リストにいれました!
旅屋おかえり、ぜひぜひシリーズ化してほしいところですがどうなのでしょう!
ドラマでも見たいなぁと思ったら、流石のNHKさんがドラマ化してました。(NHKドラマに合いそうと思ってた!)
Posted by ブクログ
一気に読破であります。
なんとなく地味な設定のストーリーが始まったと思ったらページを捲る毎にペースアップしていき、感動的なラスト。
ちょいちょいふざけるあたりも味として、感情を良い意味で揺さぶる名作でした!
Posted by ブクログ
すっごくよかった…。
じんわり心温まる、素敵なお話でした。
作中に出てくる人たちはみんな、心にたくさんの傷を負っています。
だからこそユニークで、人を思いやる気持ちも強くって。
ドラマチックな展開の数々に虜になって、
ページをめくる手が止まりませんでした!
「現実じゃこんなこと起こり得ないよなぁ」と思うと同時に、
「どうかこんなふうに、人々の夢が叶う世の中であってほしい」と願わずにはいられませんでした。
Posted by ブクログ
北海道の北にある礼文島という離島で生まれ育ち、高校の修学旅行で初めて東京に来たときに、芸能プロダクションの社長からスカウトされ、「プロのアーティスト」とか「女優」の肩書を夢見ていたのに、デビュー直後のごく短い間だけは「アイドル」と呼ばれていたものの、最初から「タレント」と呼ばれ、次に「元アイドルのタレント」、そして最近では「売れないタレント」と呼ばれているアラサータレントの芸名「丘えりか」(通称:おかえり)が主人公です。
この芸能プロダクションに所属するタレントは「おかえり」ただ一人だけで、彼女が、唯一のレギュラー番組でスポンサーの名前を間違えて連呼したことから、スポンサーの逆鱗に触れて、そのテレビの旅番組を打ち切られることになってしまいます。
しかし、仕事を失った「おかえり」は、そのテレビの旅番組を楽しみに見ていた或る女性からの依頼をきっかけに、旅行をしたくても出来ない人の代わりに旅をする旅行代行業、その名も「旅屋おかえり」として、全国を旅することになるという物語でした。
この作品では、「旅屋おかえり」の旅行代行として、ふたつの旅が描かれています。
ひとつ目は、「旅屋おかえり」としての初仕事で、或る女性の依頼による秋田県角館へ満開の桜を求めての旅です。
「おかえり」が独りで出発する日の朝、東京駅のホームには、所属事務所の社長と元セクシーアイドルの副社長が、わざわざ見送りに来て、副社長特製の手作り弁当を「おかえり」に手渡すのですが、
もちろん事務所の今後の命運をかけた新しい仕事のスタートということもありますが、それ以上に、所属する芸能プロダクションのアットホームな雰囲気がとても伝わってきました。
まあ、手作り弁当の中身は大きなタッパーにぎっしり詰め込まれた白飯と梅干しだけというのはご愛嬌でした。
さらにその出発前夜のエピソードにも感動でした。これまでのテレビ番組のロケと違って、何から何まで独りでこなさなければならないということがやはり不安で、「おかえり」は教えを乞うために、これまでお世話になったカメラマンの事務所を訪ねます。そこで待っていたのは、長年一緒に番組を制作してきたディレクターやアシスタントディレクター、ヘアメイク担当の女性とスタイリスト、打ち切りになった旅番組のファミリーみんなによるサプライズでした。
ここでもう私は危うく涙腺が崩壊するところでした。
こうして旅立った「おかえり」ですが、なかなか計画通りにはいかず、その日は田沢湖に近い小さな温泉宿に宿泊します。この小さな温泉宿の家族との交流も何だか心が「ほっこり」するもので、翌朝の出発時には、温泉宿の家族全員の見送りを受け、最後にご主人の大志さんとしっかり握手をしたとき、「一瞬、その手を離したくない気分にかられた。」という「おかえり」のセリフがありましたが、その時の「おかえり」の心情がとっても良くわかりました。
いろいろあった旅行代行を終え、カメラで撮った旅の映像を社長による渾身の編集を経て、完成した旅の「成果物」として旅行代行の依頼者の女性親子に見てもらうのですが、ここまで、旅の過程でカメラを回している様子やその情景など、すでに読んで知っていたにも関わらず、
その完成した映像は本当に感動的で、特に、同じ「おかえり」と同じ新幹線に乗り合わせたおばちゃんたち、訪れた角館の人たち、そして宿泊した小さな温泉宿の家族全員のビデオメッセージには、涙腺崩壊どころか、私はティッシュで鼻をかんでしまうほどでした。
ただ、その「成果物」である映像を旅の依頼者に届けて喜んでもらっただけでは、依頼人に代わって旅をした目的は達成していないと感じた「おかえり」は、
その最終的な目的を達成するために次の行動に出るのですが、そこは事務所の社長もしっかり理解していて、すでに対応してくれており、その社長のファインプレーに思わず拍手を送りたい気持ちでした。
秋田県角館を旅して依頼人にその感動を届けるというストーリーに並行して、父親を敬い父の願いを叶えたくても、やむを得ない理由でそれに応えられない娘の父親に対する切ない想いと、娘が置かれた現実を受け止めつつ、娘の辛い気持ちを慮って、表面的にはあえて厳しく接しながら、実際には深い愛情を注ぎ続ける父親の娘に対する優しい想いが、この小説にはしっかり描かれていて、その父と娘、親娘のすれ違っていた想いをきちんと2人に伝えること出来てようやく任務終了という、本当に感動的な結末でした。
そしてもうひとつの「旅屋おかえり」への依頼は、唯一のレギュラー番組を打ち切ったスポンサー企業の会長直々(じきじき)の依頼でした。
しかしそれは、「おかえり」が所属する芸能プロダクションの社長にとって、忘れることのできない辛い過去にも関わる依頼で、周囲がざわつくのを不思議に思いながらも、詳しい事情は知らないまま、「おかえり」は周囲の反対を振り切って、愛媛県内子町に向かいます。読者である自分としてはハッピーエンドで終わるのだろうと思ってはいても、どうして周囲がそんなに反対したのか、そしてどんな結末を迎えるのか、事情を知りたい気持ちと、まさかという不安な気持ちがよぎりました。
しかし、「おかえり」が持ち帰った成果物である袱紗を開くと・・、袱紗に包まれた和紙に書かれていたメッセージは、再びまぶたを熱くするものでした。
旅行は、旅先で美味しいものを食べて心が満たされたり、美しい風景を見たり見知らぬ人との交流によって疲れた心が癒されたり、ときには新たな発見や人間関係が生まれたりします。そうして明日からの生活への元気を取り戻しリスタートすることができる。それが旅行の楽しさであり醍醐味なのだと思います。この小説を読んで、そんなメッセージを「おかえり」さんから受け取りました。
今回初めて原田マハさんの作品を読みましたが、テンポが心地良くて、言葉の使い方や表現も面白く、そして読んでいてとても楽しい、もっと先を読みたくなる作品でした。他の作品も読んでみたいと思いました。
Posted by ブクログ
以前テレビで、自分の代わりにぬいぐるみを連れて、行きたかった場所へ代行してもらうというドキュメンタリーだったかを見かけました。
タイトルでそんな話だろうと思い、展開も想像出来るかな、なんて思った自分はまぁ甘い。
旅する主人公が曲がりなりにもTV業界の人なので、行く先々で声をかけてくれる人がいて上手く行く事も有りますが、それでも、依頼人へ納品される物は感動でした。
原田マハさんの作品で涙するのは何度目だか…
今度は何を読もうかな、と思わせてくれる作家さんです。
旅に出たくなります
マハさんの綴る言葉が大好きだと再認識できました。
旅に出たくなります。おかえりの歩んだ地に、私もおかえりの気分で歩いてみたい。
終始心軽やかになります。ページを捲る手が止まりません。旅先の風景が脳裏に浮かびますし、旅先で出会う人たちとの巡り合わせ。おかえりの明るさに救われます。
とても読後感がよく、ずっとおかえりの旅に魅了されています。続編も読みます。
旅屋おかえり
読み終えると人間っていいなあと思います。
優しい気持ちになれる本です。
マハさんの本は、ホントに心が洗われます‼
また新しい出会いに感謝。
Posted by ブクログ
さまざまな事情で旅に出られない人の代わりに旅をする「旅屋」。依頼人の想いを胸に各地を巡りながら、人と人とのつながりや旅が持つ力を描いた物語。
「また来てね」「待ってるよ」。
その言葉に、なぜこんなにも涙があふれたのだろう。
おかえりは決して特別な人物ではない。頼りないところもあるし、平気で窮地にも陥る。決してコミュニケーション能力が高いわけでもない。それでも不思議と人を惹きつける。誰かの想いに寄り添い、その縁が巡り巡って自分を支えてくれる。そんなところが彼女の最大の魅力なのだと思う。
確かに、見たことのない景色、触れたことのない人々の温かさ、自分の足で歩く喜び。それらは旅の大きな魅力だと思う。
けれど、そのすべてが特別な思い出になるのは、帰る場所があるからなのかもしれない。
旅先で交わされる「また来てね」「待ってるよ」という言葉は、単なる別れの挨拶ではない。そこには、自分のことを覚えていてくれる人がいること、自分の帰りを待ってくれる場所があることの温かさが詰まっているように感じた。
「おかえり」も「ただいま」も、これまで何度口にしたか分からない。それなのに、この物語ではそのありふれた言葉が胸を震わせた。帰る場所があり、待つ人がいて、思いが届いたとき、挨拶は人と人をつなぐ言葉になる。
依頼人は旅先の人を知らない。旅先の人も依頼人を知らない。それでも、おかえりを通して互いに思いを馳せることができる。
おかえりが運んでいるのは人ではない。思いなのだと思う。
苦しくなったとき、それは一度その場から離れるサインなのかもしれない。旅とは遠くへ行くことではなく、自分を見つめ直し、また戻るための時間なのだろう。
「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえり」。
本作は、旅の物語であると同時に、人と人との間を行き交う思いの物語だった。
Posted by ブクログ
売れないタレントの30歳代女性が唯一の出演番組であった旅番組を失い、偶然から旅屋を始める。悪い人が一人もいない、ほんわかストーリー。いつも通り、旅に出たくなる内容です。
Posted by ブクログ
売れないタレントおかえりの旅屋物語。
誰かの代わりに旅をする旅屋。
行き先は、わからない。でも、大丈夫。ちゃんと帰ってくる。誰かの「おかえり」を聞くために。
行きたい。行けない。会いたい。会えない。
おかえり、私のこと代わりにどうか。
そんな誰かの想いを胸に、おかえり自身も誰かの「おかえり」に触れる素適な物語。
Posted by ブクログ
久しぶりに泣いてしまった一冊。
おかえりちゃんと、そのまわりの社長、のんのさん、市川さんたち、登場人物が全員あったかくて、個性に溢れてて素敵。何より、周りの人があったかいのは、おかえりちゃんが素直で人懐っこくてあったかい人だからなんだって伝わった。
時には社長とおかえりちゃんの掛け合いにクスッと笑えたり、時にはおかえりちゃんの葛藤に共感して苦しくなったり、また時には真与さん家族の絆や社長と真理さんの過去に涙したり。
たくさんの感情に出会えて、心が動かされる、周りの人を大事にしたくなって、ちょびっと旅にも出たくなる、素敵な一冊だった。
Posted by ブクログ
やっぱり旅っていいね。
丘えりかが旅をして、その地での人との出会いが温かくてすごく良かった。
そして旅先だけではなく、旅から帰ってきて「おかえり」と言ってくれる人がいることの温かさも感じた1冊。
Posted by ブクログ
誰かのために旅をする
旅屋おかえり
色んな人との出会いがあり、別れがあり
一期一会の旅の中に忘れられない思い出がある
雪が降ってくるシーンや、
雪の中先に行く番頭さんのシーン
描写が綺麗で、雪の降る町の温泉に行きたくなった
Posted by ブクログ
素敵な作品でした。
元アイドルのアラサータレント、丘えりかが始めた「旅屋おかえり」。病気の依頼人の代わりに行く旅、社長の過去が関わる旅など、この先どうなってしまうのだろうとハラハラドキドキしながらページをめくりました。依頼人の人生や想いを背負って旅をするという設定がとても新鮮で、ただの旅の物語ではなく、人の人生そのものに触れるような深さを感じました。
主人公の丘えりかは、旬を過ぎたアラサータレントです。私はこの設定を見て、思わずため息をついてしまいました。30歳を超えると「売れ残り」のように扱われてしまう価値観が、どこか現実にも存在しているように感じたからです。特に女性は「旬が短い」と言われ、「クリスマスケーキ」という言葉まであるほどです。しかし、人生は100年時代と言われています。30歳はまだ人生の三分の一にも満たず、その後の時間の方がはるかに長いのです。
この物語の中で、えりかは決して「終わった人」ではありませんでした。むしろ、自分にしかできない役割を見つけ、人の想いをつなぐ存在として輝いていました。旅を通して誰かの心を救い、同時に自分自身も少しずつ前に進んでいく姿は、とても温かく、読んでいて胸がじんわりと満たされました。
人の価値は、年齢や肩書きだけで決まるものではないのだと思います。遠回りした経験や、うまくいかなかった時間も、すべてがその人を形作り、誰かのために役立つ瞬間へとつながっていく。その瞬間は人それぞれで、すぐに訪れる人もいれば、ずっと先にやってくる人もいる。でも、きっと誰にでも巡ってくるのだと、この作品は静かに教えてくれました。何度失敗してもいい。遠回りしてもいい。何度でもやり直せる。そう信じていたいと思いました。
読み終えた後、「自分の人生もまだまだこれからだ」と前向きな気持ちになれる、優しくて力強い物語でした。人生の途中で立ち止まってしまった人や、自分の価値に迷っている人にこそ、ぜひ読んでほしい一冊です。
Posted by ブクログ
本屋でたまたまタイトルだけで選んだ作品。現実的に職業としては無理かもしれないけど、面白かった。角舘から内子に行くまでの、軌道に乗るまでの他の話も読んでみたかった。
Posted by ブクログ
読み終わった後に少し元気をもらえる本。
主人公の丘えりか(通称おかえり)は、礼文島出身の32歳芸能人、高校生の時に東京でスカウトされ、事務所入り、少しづつ仕事が減り、現在は旅番組1本のみ。しかし、スポンサーを怒らせてしまったことによりその旅番組降板、無職・独身・フリー芸能人となった。
旅をすることは好きだったので、何かしらの事情で旅ができない人のために代わりにおかえりが旅先でロケを行い、動画を提供する「旅屋」という新しいビジネスを始めることにした。口コミで広まり少しづつ人気になっていった。
自分の好きな旅で、人と人とを繋げていく、繋がっていく。この本を読むと旅に出たくなる、そんな感じ。
Posted by ブクログ
とっても楽しめた本でした。
この本を読むことが楽しかったです。
おかえり、おかえり、おかえり?、??、
んー?
名前かい!って、
突っ込んだのは、私だけぢゃぁ~無い気がします。
Posted by ブクログ
すごくあったくて優しい。おかえりの嫌みのない天真爛漫さ、心根の優しさにほっとなりました。事務所のメンバーの鉄壁社長やのんのさん、おかえりを支える仲間たち。「おかえり」と言ってもらえるのことのあたたかさ。家族というものに触れ、後半は何度か涙腺が緩みました。良い作品。おかえりの人柄に憧れます。
Posted by ブクログ
まっすぐ生きれば助けてくれる人もいる、心を開いてくれる人もいる。と思わせてくれるよい話でした。
旅行番組レポーターの丘えりか、本名岡林恵理子、どっちにしたって「おかえり」な彼女が行う代行旅。旅を楽しんでいる姿が純粋にいいなあ!と思いました。私も一人旅をうんと楽しみたい。
Posted by ブクログ
人に元気を与えて前向きにスッキリさせてくれる本。旅がしたくなった〜
後半の江戸ソース会長に依頼された旅で、社長、真里子さんのわだかまりが溶けてく感じが良かった。他人のわだかまりを解消することで、自分のわだかまりもなくなっている、誰かのためが自分のためになっていると気づくところ良い。
日本全国おかえりの旅を見てみたいと思った。(実際、TVキッカケで読んだ)
俯瞰しすぎて、冷たい目で読んでいる自分が時折出てきて、そこまで引き込まれなかったなという印象。
Posted by ブクログ
楽しく読めました。
ただ、人生の糧となる教えを得ることはできなかったし、
本人の代わりに旅を代行するなんてことはやっていいのかしらと思う。
鵜野流の依頼については、本人がいけないのは理解するけど、知らない有名人に頼るより、家族や友人に依頼したほうがいいのではないかな。
江戸ソース会長は、本人自ら赴いたほうがいい気がする。
なぜわざわざ他人に依頼するのか、本人が直々に伝えたほうがいいに決まっているという根本の理由が私には理解できなかった。
「ちょびっ旅」の復活を破棄する理由もよくわからん。
ちょっと納得いかないことが多くて消化できませんでした。
Posted by ブクログ
美術モノではない原田先生のお話は、人情に訴えかけてくる作品が多い気がする。
旅を通じて出会う人たちのそれぞれの人生。
おかえり、とは、それまでのしがらみから抜け出して、自分らしい生き方に戻った人たちへの声かけかもしれない。
友達にすすめられて読みました
わたしも友達も、旅好きで、この本は、初めから、軽妙で読みやすい出だしのストーリーで、読み進めていくことができました。
原田マハさんの本の内容は主人公がリアルに現実味が溢れていて、とても読みやすいと思います。
Posted by ブクログ
原田マハさんが続きます。
売れないタレントが、唯一のレギュラー番組が終ったのをきっかけに、ひょんなことから他人の代わりに旅をする“旅屋”になるというお話。
確かに私も旅の番組を見るのは嫌いでなく、行き先と紹介されるコンテンツと誰がナビゲーションするかにもよるけれど、まあ、それで行ったつもりになるということもあるわなぁ。
とは言え、自分の代わりに旅をしてもらい何らかの成果物を見せてもらって、それにお代を出すかと言うと…、確かに色んな事情で旅に出れない人もいるとは思うけど、この設定には多少違和感を感じる(お話の中で市川さんも言っているわなぁ)。
作者としては、思い立っては見たものの、その旅屋の活動の詳細を語ってもTV番組と変わらないとなれば、旅屋のきっかけとなった紀行と、それからもうひとつの旅のお話の、中篇2本立てという作り。
それぞれとても良い話でほだされるところ大なのだけど、設定に引っ掛かりがあると、どうもお話にのめり込めないとことがあって多少残念。