板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh
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板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

1,776円 (税込)
1,065円 (税込) 12月18日まで

5pt

原田マハ3年ぶり長編アート小説がついに単行本に!


「ワぁ、ゴッホになるッ!」
1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。
しかし、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける日々。
そんな彼が辿り着いたのが木版画だった。彼の「板画」は革命の引き金となり、世界を変えていくーー。

墨を磨り支え続けた妻チヤの目線から、日本が誇るアーティスト棟方志功を描く。
感涙のアート小説。

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板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    板状に咲くというタイトル。咲くのは棟方が妻チヤか、と読み終えてから、感じた。
    棟方にもチヤにも熱いものを感じた。なるとかなる、なんとかするしかない、という気持ちは自分も持っていたい。
    読み進めながら時々図版を確認する。この絵がこんな時に…と。
    原田マハさんの本が好きで、読んでない本を読んでみようかな

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    Audibleで聴読

    1日中夢中で聞いていた。渡辺えりさんの朗読が見事で、我慢が出来なかった。もともとこの作品を読もうと思ったのは、この朗読のサンプルがきっかけだったので、聴き放題期間が終わる前にどうぞという誘い文句に勝てなかった。

    棟方志功の名は知っていたし、作品も数度見ていた。エネルギーのあ

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    棟方志功が「世界のムナカタ」になるまでを妻チヤの目線で描いた物語。女が常に一歩下がってという時代、棟方を信じ支え続けたチヤさんの苦労は計り知れず、同時に志功にどれほど愛されていたのかも計り知れない。何度も胸を打たれる場面がありました。

    原田マハさんの文章も魅力的でこれまで何作か読んだけど1番好き。

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    風のマジムに続いて読んだ原田マハのアート小説.
    いやこれは…参ったね.勝負にならない完敗.読まされちゃったって感じ.

    主人公は棟方志功じゃなくて妻のチヤ.これがほんと効いてる.天才本人を主役にしちゃうと,頭の中を“それっぽく”再現したつもりの嘘くささが出る.でも隣にいた人の目を通すと,あの猪突猛進

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    棟方志功とその妻チヤの人生を、チヤの視点で描いた話。

    とにかくチヤさんが自立した女性でかっこいい。誰かを支えることができる人にはこういう強さがあるなと思う。
    そして棟方志功はどこかひょうきんで可愛らしいひとだった。
    エピソードにはくすっと笑えるし、家族愛にはジーンとくる。そのバランスがちょうどいい

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    これまでゴッホやピカソ(ゲルニカ)など海外のアーティストの物語ばかりだったが、ついに日本人の物語が!主人公は棟方志功。青森出身の売れない画家が、さまざまな出会い、特に当時の美術界の改革者たちとの出会いを経て大きく飛躍する。この本は、棟方の妻のチヤの目線から語られているところが新鮮。夫のために毎日墨を

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    世界のムナカタはもちろんすごいけれど、そばで支え続けたチヤがいてこその世界のムナカタだったのだと思いました。
    日本の芸術をもっと知りたいと思うと同時に自分の目で確かめたいと思いました。

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    ゴッホの「ひまわり」に心奪われ、日本のゴッホになると言い、後に世界のムナカタとなる棟方志功。その棟方という太陽を、どこまでも追いかけてゆくひまわりのチヤさん。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    弱視なのにあれほど大きな作品の全体像をどう見たのだろう?心の目というものでしょうか?
    棟方志功をこれほど熱くさせるゴッホの絵も観たくなりました。

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    版画家・棟方志功の妻であるチヤ目線で描かれた物語。
    棟方志功は10代の頃にゴッホの「ひまわり」を見て「わぁゴッホになる」と宣言し画家を目指したというエピソードは有名。
    私は津軽圏である弘前市の出身なので、棟方志功の版画は小さい頃から身近にあった。何せ弘前市民会館の舞台の幕が、棟方志功の版画の柄なのだ

    0
    2025年08月14日

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