プロフィール
- 作者名:高木彬光(タカギアキミツ)
- 性別:男性
- 生年月日:1920年09月25日
- 出身地:日本 / 青森県
- 職業:作家
京都帝国大学工学部冶金学科卒。1948年『刺青殺人事件』でデビュー。『能面殺人事件』で第3回探偵作家クラブ賞受賞。『検事霧島三郎 』がTVドラマ化や映画化された。『白昼の死角』、『破戒裁判』、『邪馬台国の秘密』など多数の作品を手がける。
作品一覧
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3.51巻660円 (税込)米軍の圧倒的な陣容の前に、しだいに苦境に追い込まれていった連合艦隊。だが日本海軍にも事態を好転させる転機となる戦いがあった。ミッドウェー海戦で艦上機の雷爆転装を行なわなかったら? レイテ沖海戦で、敵輸送船団を目前にして栗田艦隊が反転しなかったら……? 連合艦隊が、悲劇の戦艦大和が、〃もう一つの悔いなき戦い〃に挑む、戦記ロマン!!
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
いつか読みたいと思いつつ
ずっと手が出せていなかった神津恭介シリーズ。
名作との誉れ高い本書をようやく読むことができた。
読み始め、物語の設定された年代もあって
古臭さというか入り込めないところがあったものの
中盤からは入り込め、神津恭介が出てきてからは
一気読みでした。
いろんな箇所に粗さは見えるものの
デビュー作ということで密室トリックへのこだわりや
読者への挑戦状など初期衝動に溢れている。
本作に欠かせないギミックではあるものの
作中、刺青への偏執的な薀蓄が多く
やや辟易するところはあるものの、
そういうある種の禁忌性を帯びたものへの
偏執的な愛・耽溺・マニア性・怪奇趣味が
乱歩