高木彬光の作品一覧
「高木彬光」の「帝国の死角(第一部/第二部 合本)」「犯人当て小説傑作選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高木彬光」の「帝国の死角(第一部/第二部 合本)」「犯人当て小説傑作選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
京都帝国大学工学部冶金学科卒。1948年『刺青殺人事件』でデビュー。『能面殺人事件』で第3回探偵作家クラブ賞受賞。『検事霧島三郎 』がTVドラマ化や映画化された。『白昼の死角』、『破戒裁判』、『邪馬台国の秘密』など多数の作品を手がける。
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Posted by ブクログ
高木彬光『帝国の死角 第二部 神々の黄昏』中公文庫。
高木彬光の代表作の1つに数えられているようだが、数十年前に角川文庫で高木彬光の作品を読んでいた時には全く興味を持っていなかった。
第一部と第二部とで、こういう仕掛けになっていたとは驚いた。第一部を読み終えた時は壮大なスケールの冒険小説だと思ったのだが、第二部は一転、推理小説となっている。それにしても、最後の最後に待ち受けていた裏切られたような結末には心底驚いた。
天皇の密命を帯びてドイツに渡り、終戦後に日本の地を再び踏むことなく、海軍少将の鈴木高徳が亡くなってから20年後。鈴木の息子の二郎は日本の出版社に務めていた。そんな鈴木二郎の
Posted by ブクログ
高木彬光『帝国の死角 第一部 天皇の密使』中公文庫。
何十年振りかで読む高木彬光。
『獄門島』『点と線』と並ぶ日本推理小説ベストスリーと称された伝奇超大作というからには読まずにはいられない。
本作はスピンオフ短編『日本人とユダヤ人』を併録した完全版として復刊。
高木彬光が、元海軍少将の鈴木高徳の手記という『鈴木文書』を入手し、自決した一介の海軍少将の受けた誤解を解こうと、小説の形で手記を世に公開するといった形式の作品である。
読んで欲しいみれば、推理小説でも、戦争小説でもなく、戦時中のヨーロッパを舞台にした壮大なスケールの冒険小説であった。かつて、胡桃沢耕史が何作かこのような冒険小説