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Posted by ブクログ 2022年01月02日
自伝的な作品『マーティン・イーデン』が非常に素晴らしかったことから、まだ未読の作品も多い(翻訳自体がない作品も多いのだが・・・)ロンドンについて、ぱっと手に入りやすい古典新訳文庫から選んだ1冊。40年の生涯という短さの割にはロンドンは多作な作家だと思うが、翻訳されている作品が少ない分、クオリティが高...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月21日
暖かく幸せな場所で育った犬バックが、極北の冷酷で厳しいルールにたくましく適応していき、やがて犬の王へ上り詰める。バックは決して全ての人間に忠実ではない。抜け目なくしたたかで、生きるためなら盗みは躊躇わず、必要なら容赦なく犬を殺しもする。アラスカという過酷な環境で強く生き抜こうとするその姿は、ゴールデ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月08日
裕福な家庭の飼い犬として過ごしていたバックが誘拐され、アラスカの橇犬として売られるところから始まる。健気な犬が前向きに頑張る話ではない。バックは文明的な生活を忘れ、弱肉強食の掟に順応していく。
バックは狼ではなく、あくまで犬である。人間に仕え、鞭を振るわれて橇を引く。忠義を尽くすべく愛した人間...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月23日
翻訳物であることが影響しているのか、あるいは原文のテイスト自体がそうなのか、壮大な物語である割には、あまりに淡々と進行していく感じがして、特にジョン・ソーントンと絆を深めていくくだりなんかはもっと紙幅を使って盛り上げに掛かればいいのに…などと思ってしまうが、執筆から120年近く経った今も決して色褪せ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月13日
先日小川洋子さんのラジオ番組で紹介され、とても読みたくなって購入
児童書に入れるべきなのでしょうか?
有名な犬の物語だけれど
まるで犬のバックが語っているようだ。
へんに擬人化されず、ハラハラドキドキ読み進める。
カナダ北部の厳しい自然描写
犬・狼
そして、様々な人間描写
ラストはあくまでも美...続きを読む
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