回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

レースの本命と目されていた名馬が失踪し、調教師の死体が発見された。犯人は事件当夜に厩舎情報をさぐりにきた男なのか?錯綜した情報のなかから絶対的な事実のみを取りだし、推理を重ねていくシャーロック・ホームズの手法が光る「〈シルヴァー・ブレーズ〉号の失踪」。ホームズが最初に手がけ、探偵業のきっかけとなった「〈グロリア・スコット〉号の悲劇」、発表時イギリスに一大センセーションを巻き起こした、宿敵モリアーティー教授登場の「最後の事件」など、11の逸品を収録するシリーズ第2短編集。/収録作=「〈シルヴァー・ブレーズ〉号の失踪」「黄色い顔」「株式仲買店員」「〈グロリア・スコット〉号の悲劇」「マズグレーヴ家の儀式書」「ライゲートの大地主」「背の曲がった男」「寄留患者」「ギリシア語通訳」「海軍条約事件」「最後の事件」「解題=戸川安宣」「解説=小池滋」

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回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もはや説明不要なシリーズ第2短編集。

    収録は、
    ・〈シルヴァー・ブレーズ〉号の失踪
    ・黄色い顔
    ・株式仲買店員
    ・〈グロリア・スコット〉号の悲劇
    ・マズグレーヴ家の儀式書
    ・ライゲートの大地主
    ・背の曲がった男
    ・寄留患者
    ・ギリシア語通訳
    ・海軍条約事件
    ・最後の事件

    最後はモリアーティーと滝

    0
    2018年01月17日

    Posted by ブクログ

    「ホームズの冒険」に収録されている12編に続き、出版社から要請されてさらに筆をとった12編を短編集としたもの。当時、2作目の「ボール箱」が省かれ11編とされたが、本全集でも、「ボール箱」は『最後の挨拶』に収録されている。 なので、作品発表順にこだわって読むのであれば、「黄色い顔」の前に「ボール箱」を

    0
    2016年12月02日

    Posted by ブクログ

    噂に聞いていたけど、やはり『最後の事件』は凄いなあ。

    ホームズ「モリアーティ教授、お前が世界の歪みか!!」
    モリアーティ「こいホームズ!私が直々に引導を渡してやる!実は私は滝に落ちただけで死ぬぞー!」

    これ、当時の人は、既刊引きちぎった写真をネットに上げるくらいキレたであろう。

    0
    2011年10月28日

    Posted by ブクログ

    シャーロックホームズの2冊目の短編集.競争馬のシルバー.ブレーズ号の失踪や、ギリシア語通訳、海軍条約事件が面白かった。中にはホームズの失敗話もあるが、コナンドイルが渋々書いたと言われる第2短編集だが読ませてくれます。最後の事件はホームズとモリアーティ教授との戦いが描かれるが、この作品だけいきなり新規

    0
    2023年02月16日

    Posted by ブクログ

    本来なら「シャーロック・ホームズの冒険」から読みたかったですが、特に読む順番は気にしなくても良いかもと思いました。
    古い時代のものですが、そんなことも気にならないくらい面白かったです。

    0
    2022年09月20日

    Posted by ブクログ

    短編集。「黄色い顔」が何回も読み返したくなる感じで好き。お兄さんやモリアーティとか魅力的な新キャラ出てるのに最後の事件では、もったいない。そりゃあ復活するよね。

    0
    2021年06月23日

    Posted by ブクログ

    前作以上にさらにパワフルに語られる事件の数々。
    展開が早すぎてついていくのに必死(笑)
    このテンポの良さが魅力の一つなんだな~と実感。
    それにしても【最後の事件】の衝撃といったら…。゚(゚´Д`゚)゚。
    ワトスンの心情を考えるだけで胸が締め付けられる思い。

    0
    2014年03月02日

    Posted by ブクログ

    積読してたのに、読み始めると面白くてすいすい読んでしまう。
    ロンドン中の犯罪を裏で画策し、且つ絶対に己の存在を気取らせない天才的犯罪計画者モリアーティ教授や、ホームズが自分よりも推理能力が上だと認めている7つ年上の兄マイクロフトなど、かなり存在感のある登場人物がシレっと出てくる。しかもモリアーティ教

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    ゲームから気になって借りました。「最後の事件」の旅の描写、本当に旅してる気分になれてお気に入りです。

    0
    2021年08月05日

    Posted by ブクログ

    創元社版。
    『〈シルヴァー・ブレーズ〉号の失踪』
    『黄色い顔』
    『株式仲買店員』
    『〈グロリア・スコット〉号の悲劇』
    『マスグレーヴ家の儀式書』
    『ライゲートの大地主』
    『背の曲がった男』
    『寄留患者』
    『ギリシア語通訳』
    『海軍条約事件』
    『最後の事件』
    解説に「ホームズと鉄道」があり、なかなか興

    0
    2012年07月20日

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