ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
チャイナマフィア同士の銃撃戦から二年、新宿歌舞伎町の中国系裏社会を牛耳るのは、北京の雀虎、上海の朱宏、そして、銃撃事件で大金を手に入れた台湾の楊偉民だった。勢力図も安定したかと思われた矢先、雀虎の手下が狙撃され、街は再び不穏な空気に包まれた! 雀虎は日本人の刑事に犯人を探し出すよう命じるが、事態は思わぬ方向へと展開していく……。事件の混乱に乗じ、劉健一は生き残りを賭け、再び罠を仕掛けた! デビュー作『不夜城』の二年後を描いた、傑作ロマンノワール!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
不夜城シリーズⅡも凄かった。前作の一人称一視点の主人公だった劉健一は背後に回り、殺し屋秋生と元刑事滝沢の三人称二視点が節ごとに交替する構成。表だってぶつかるのが、上海の流氓、北京の流氓、日本のやくざ、そして秋生、滝沢なので物語がより複雑。初読の時にはちゃんと摑めていなかった模様。きちんとノートを取っ...続きを読むて読み進めると、面白い面白い。それにしても背後に回ったせいで、余計に劉健一の悪魔性、楊偉民の魔神性が怖い。そして、今回も哀切な純愛の物語であった。さあ、三作目読むぞ!
苦い読み終わり
物語の進むスピード感に息を詰まらせながら一気に読んでしまった。
推理小説大賞はだてではない。次から次へと展開が早く進み大変面白い。中国人マフィアとやくざ及び元刑事を手玉にとり自分の描いたシナリオ通りにストーリーを進める。ハードボイルドかつ推理小説か。この作家はよくこんな作品がかけるな。感心。完結作品も是非読もう!
誰も救われない。主人公に都合のいい展開にならないのがいい。皆ただそこで生きようと足掻いているだけ。滝沢→秋生に萌えた。
不夜城シリーズ三部作での最高傑作! ふつうシリーズものって1が結局一番面白いって思うんだけど、これは違ったなー。 ぐじゃぐじゃのどろどろで、わけわかんなくなってしまいそうなどす黒さ。 空洞と悲しみと憎しみと、まぜまぜになって真っ黒な新宿。 すばらしかったです。
名作・不夜城の続編。 前作を遥かに凌ぐ極悪なストーリー。 個人的には、馳作品の中でも屈指の完成度だとおもた。
不夜城の続編。本作では前作の主人公である健一は主演ではなく助演といった役どころである。しかし話はやはり健一を中心に回る。歌舞伎町の暗部を描いた第二作目。
エグい。 新宿こえー(フィクションだけど) 今回は、健一が中心じゃない。 殺し屋と元警官の2人が主人公。 それぞれの視点を行ったり、来たり。 歌舞伎町 上海系のボスの情夫がキーなんだが、まあ彼女に振り回される。一作目と同じような展開。ただ、この2人、考えて動いてるつもりだけど…あれなんだよね、、...続きを読む、 下っ端のつらみ。 なんかツイフーいまいち奮ってないけど、最後まで目まぐるしく変わる状況と緊迫感、やっぱりたまらんね。
前作以上にノワールな作品。特に中盤まではただひたすら悪辣で悪行、悪夢のような展開。終盤、全ての謎につながる物事がはまりはじめると、ミステリーとしての味わいが楽しめます。そこまでの辛抱かも。
主人公2人仕立ては前作より凝ってて中々良かったけども、蓋開けて見ると殺戮の嵐で派手さは前作以上。そして核心となるのはBL。みんな死ぬほど身勝手なんだけど、そこそこ切なかった。前作の主人公がクソ野郎すぎて痛快だった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
鎮魂歌 不夜城II
新刊情報をお知らせします。
馳星周
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
フェスタ
蒼き山嶺
雨降る森の犬
暗手
暗手(馳星周インタビュー収録)【無料試し読み特別版】
試し読み
アンタッチャブル
虚(うつろ)の王
M(エム)
「馳星周」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲鎮魂歌 不夜城II ページトップヘ