アンタッチャブル

アンタッチャブル

1,980円 (税込)

9pt

第153回(2015年上半期) 直木賞候補作
警視庁公安部の「アンタッチャブル」と捜査一課の「落ちこぼれ」コンビが巨大テロ脅威に挑む。馳星周の新骨頂、ファン待望の公安エンターテインメント!

容疑者追跡中に人身事故を起こした捜査一課の宮澤に、異例の辞令が下った。異動先は警視庁公安部外事三課。上司は公安の「アンタッチャブル」―― かつては将来の警察庁長官と有望視され、妻の浮気・離婚を機に、「頭がおかしくなった」とうわさされている椿警視。宮澤に命じられたのは、椿の行動を監視・報告すること。椿とともに、北朝鮮のスパイと目される女の追跡をはじめるが......

疾走するストーリーに、一筋縄ではいかない人物たちが次々登場。
数多のトラップ、ラストの大どんでん返しまで一気読み必至のコメディ・ノワール!

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アンタッチャブル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    帯にある馳星周版「相棒」というのは言い得て妙かも。この人はなんなんだ? という椿と左遷されてきた部下の宮澤の公安エンタメ。面白いところも沢山ありつつぐいぐいと読み進ませる推力もあり面白く読み終えることができた。オススメできます。

    0
    2017年12月18日

    Posted by ブクログ

    奥田英朗の伊良部(医者)と重なる主人公の公安元キャリアの椿警視と平凡な宮澤コンビが織りなすおとぼけ小説。最後は、もしかして??と。。でもその想像を超えた結末でおとぼけが確信的な椿の人格に驚いた。

    0
    2015年08月07日

    Posted by ブクログ

    奥田英朗の伊良部シリーズを彷彿させるコメディー。一気読みです。椿警視の傲慢なのにおトボけなとち狂い方が面白い。

    0
    2015年08月02日

    Posted by ブクログ

    いわゆるエンターテインメントって感じなのかな。でも暗い過去とか復讐とか麻薬とか血とか、そういうのがいつ出てくるんだろうと思ってたらちっともなくて(まあ復讐はあるにしてもなんかテイストが違う)、馳星周節みたいなものを期待して読むと肩透かしを食らうというか「こんなんじゃない!」になっちゃうんだろうな。こ

    0
    2016年07月12日

    Posted by ブクログ

    花形の捜査一課にいたのに、事故を起こして全く畑違いの公安、しかも警察全体の厄介者の下に移動になった宮澤。
    慣れない公安のやり方にあたふたしながら、つい一生懸命にやってしまう、なかなか愛すべきキャラ。
    唯一の上司、頭がおかしい椿警視は奥田英朗さんの描く精神科医、伊良部を彷彿させる。

    北朝鮮工作員によ

    0
    2015年12月17日

    Posted by ブクログ

    2015年上半期の直木賞候補にあがった作品だ。
    「アンタッチャブル」とは、なんとも不思議なタイトルだが、
    「触ってはいけない」という意味だという。
    なるほど。作品内容はまさしくタイトル通りだった。

    主人公である警視庁捜査一課の宮澤は
    事故を起こして警視庁公安部外事三課へ異動命令がだされた。
    上司は

    0
    2017年11月09日

    Posted by ブクログ

    作者の印象とは違う風合いの作品だった。
    奥田英朗さんの作品みたいだった。
    楽しいが、オチはどうかなぁ…

    0
    2015年10月23日

    Posted by ブクログ

    直木賞候補作。(受賞作は『流』)
    北の工作員を追っていく警察ものだったので、横山秀夫のイメージで読み出したら、全然違ってた。
    イメージ的には奥田英明の伊良部先生。
    軽いんだか重いんだか良く分からない間に終わってしまった感じ。
    読みやすいことは間違いない。

    0
    2015年10月01日

    Posted by ブクログ

    面白いんだけど、アンタッチャブル椿警視の話し方が、精神科医の伊良部一郎とかぶって、「あれっ?」って感じでした。

    0
    2015年09月26日

    Posted by ブクログ

    椿さん、恐ろしいです。狂人と天才は紙一重なのかも。渡会執事のMな性格を忘れなければストーリー後半で結末が解ったかもと思いました。
    それにしても主人公かわいそうでした(笑)

    0
    2015年08月19日

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