無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
蒼き山嶺 馳星周さん
1.購読動機
山を見たかったからです。
身体の都合もあり、久しく山から遠ざかっています。
そこで、山を舞台にする小説に出会いたく、手にとりました。
------------
2.馳星周さん
初めましてです。
2021年に出会えてよかった作家さんのお一人となりました。
登場人物が少ないこと。だから、ストーリーに入りやすいです。
------------
3.「蒼き山嶺」
山岳の描写が力強く、美しいです。
光が差し込む。
吹ぶく。
雪解けの音が聞こえる。
五感に訴求してくる文体の臨場感。
巻末に、馳さんご自身が軽井沢に転居してから、登山に魅了されたとの談話があります。
2021年。
名刺代わりの小説10選にノミネートです。
------------
#馳星周 さん好きな人とつながりたい
Posted by ブクログ
登山を生き甲斐にする男たちは自分たちを山屋と呼ぶ。仕事も家族も捨て置いて山に全てを捧げるかのように生きる。登山を趣味としないでも、そういった生き方に憧れる気持ちがある。山岳小説を好きな理由はそんなところか。そこは本当に生きるか死ぬかの瀬戸際にいるからこそ、本当に信頼できる友人がいたり、純粋な気持ちからの愛情があったりする。
山岳ミステリーをたくさん読んでいる訳ではないが、雪に覆われた山陵をひたすら登る、滑落して生死の境に追い込まれる、似たような設定があるなあと思いつつも今回も引き込まれた。全く山を登ったこともないのに、この臨場感はどういうことか。よくわからない専門用語も現場の厳しさを映し出しているかのようだ。著者は自分でも山に登ってその体験から小説を書いているという。そういう話はまあどうでもいいようだけど、それだからのリアリティか。
直木賞受賞作がちょっとという感じだったが、これは読んでよかった。でも雪山に挑もうなんてことはまったく思わない。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。