ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
船戸冒険小説の原点(ブラジル篇)。ブラジル東北部の町エクルウは、アンドラーデ家とビーステルフェルト家に支配されている。両家はことごとに対立反目し、殺し合いが絶えない。そんな怨念の町に、<山猫(オセロット)>こと弓削一徳(ゆげいっとく)がふらりと現れた。山猫の動く所、たちまち血しぶきがあがる。謎の山猫の恐るべき正体はいつ明かされる? 南米3部作第1弾。 (講談社文庫)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
南米ブラジルの呪われた町エクルウに現れた「山猫」と名乗る男と、エクルウの酒場で働く日本人「おれ」の真夏の冒険を描いた傑作です。 山猫がとにかく渋くてかっこいいです。 舟戸作品の主人公の中でもピカイチではないでしょうか。 物語自体は正直特筆すべき点はありませんが、ハードボイルド小説にある渋い主人公...続きを読むにわくわくする、あの感覚を味わうにはとても良い作品だと思います。 お勧め。
正直、女として読むのが辛い場面もあった。 最後も救いはない。 それでこそ『生』かなと。 山猫の生き様に惚れました。
俺の船戸遍歴スタート地点。 「辞書並みに分厚い」と揶揄されるページ数は読者からすれば大歓迎。 何回も読み返した。
1982年ブラジルの片田舎を舞台に通称山猫といわれている、弓削一徳とともに、ロミオとジュリエットのような、反目する2家の恋人同士を救うため敵と戦う日本人男性の話。 ブラジルの歴史を研究し、しっかりした裏付けがあり、ほとんどドキュメンタリーのように感じられる壮大な物語で読み応えがあり、引き込まれました...続きを読む。
2015/07/08-2015/07/16 ブラジル東北部の町エクルウは、アンドラーデ家とビーステルフェルト家に支配されている。両家はことごとに対立反目し、殺し合いが絶えない。そんな怨念の町に「山猫」こと弓削一徳がふらりと現れた。山猫の動く所、たちまち血しぶきがあがる。謎の山猫の恐るべき正体はいつ明...続きを読むかされる。南米三部作第一弾。
壮絶な物語。エグい描写が連発するので、万人向けではないけど、手に汗握る冒険活劇。グイグイ惹きつけられる展開は圧巻。ただあまりの惨さに星を一つ減らしてしまったけれど、それがなければ文句なく星五つ。
ブラジルを舞台にした活劇小説 先住民が白人に裏切られ惨殺された地エクルウ… 現在のその街では、二つの豪族が対立し殺し合いを続けていた。 街の住民もほとんどがどちらかの陣営に組していて、双方の私兵が小競り合いを続ける中、 ある日、突然、両家の娘と息子が手を取り合って駆け落ちした。 片方の親から娘の捜索...続きを読むを依頼されたのは山猫(オセロット)とよばれる日本人だった… と、ロミオ&ジュリエットと用心棒を会わせたような展開です。 おもろいっす。 ブラジルにくわしくなるっす。 ピンガ飲みたくなるっす。
【ネタばれあり】 いや~おもしろかったですね。船戸与一初読でしたが、先入観としては重たい話を書く人かなと勝手に思ってたのですが、なんのなんの、リズミカルな冒険小説であり、主人公「オレ」の成長記でありと、700ページの分量をサラっと読ませてくれて、とても楽しませてもらいました。 特に良かったのが...続きを読む、ダーティヒーロー?である山猫の存在。「オレ」が山猫に惹かれ、成長していく様がとても爽快であり、みずみずしさを与えてくれました。 残念ながら、無敵のヒーロー山猫が死んでしまうところはびっくりしましたが、あれは、彼の育ての親である駒場忠介がそうであったように、良い死に場所、相手を得たからだと思いました。 読書中に船戸作品を10作品ほど入手しました。 これから、船戸ワールドに浸りたいと思います。 船戸与一:初読 読書期間:2009.3.11~.3.31
ブラジル東北部の町エクルウは、アンドラーデ家とビーステルフェルト家に支配されている。両家はことごとに対立反目し、殺し合いが絶えない。そんな怨念の町に「山猫」こと弓削一徳がふらりと現れた。山猫の動く所、たちまち血しぶきがあがる。謎の山猫の恐るべき正体はいつ明かされる。南米三部作第一弾。 「男なら読め...続きを読む!」私はこの本で船戸氏のファンになりました。 クライマックスにある山猫の宿敵との追跡劇には手に汗を握りました。女性向けではない小説だと思います・・・
辺境冒険エンターテイメント。 ブラジルの照りつける乾いた太陽の下、百年の抗争を続けてきた町は「山猫」の出現をきっかけに不気味にうねり始める… 読んでて夢中になるあまり、電車を降り過ごしました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
山猫の夏 【新装版】
新刊情報をお知らせします。
船戸与一
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
夜来香海峡
蝦夷地別件 上
試し読み
海燕ホテル・ブルー
国家と犯罪
午後の行商人
ゴルゴ13ノベルズI 落日の死影
新・雨月 上 戊辰戦役朧夜話
新宿・夏の死
「船戸与一」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲山猫の夏 【新装版】 ページトップヘ