無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
メキシコの大学に留学している若者があることをきっかけに“タランチュラ”と呼ばれる年老いた行商人の旅について行く物語。
最後の論告の章で主人公が言う科白「タランチュラとの旅は血腥い旅だった。ぼく自身も人間を殺した。しかしあれほどじぶんが生きているんだという実感を持ったこともなかった。わかりますか?生きて物語に参加しているんだというときめき。それを経験したんです。だから、何の後悔もない。どのような刑を宣告されようとそのまま受け入れます。控訴する気は全くありません。」がすごい印象に残ってる。
普段はこうは思わないけど数少ない映画化されたものを見てみたいと思った作品。そこそこ長い本だったけどこういう本で超長編の終わりのない物語を読んでみたい。
Posted by ブクログ
船戸与一の初読み。
硬派、ハードボイルド、歴史の弱者……。
独特の語り口と老人の圧倒的に強い意思とに魅せられて……どう考えても悲劇の結末しか待っていなさそうな長編を、とりつかれたかのように読み進めてしまった。
大変面白い作品ではあるが……途中から十分に分かってはいたはずだが……やはり結末が“悲劇”であると不満が残ってしまう、コドモな自分(苦笑)。
というわけで、★4つ、8ポイント。
2013.04.11.了。
……死人のはずの“タランチュラ”と行動を共にしたとは、どういうことか?
……エピローグで描かれた行商人が名乗った“タランチュラ”とは?
…………何を暗喩しての描写か、読み取れなかった(苦笑)
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。