新・雨月 上 戊辰戦役朧夜話

新・雨月 上 戊辰戦役朧夜話

小説・文芸
754円 (税込)

3pt

3.8

慶応四年、西軍・長州藩の間諜・物部春介は修験僧に扮していた。木戸孝允から新発田藩での一揆使嗾の命を受けて、成功。次に武器商人スネル兄弟経営の商館を潰すため新潟へ。長岡の元博徒・布袋の寅蔵は、家老の河井継之助に信服して組を解散。以降、継之助のために動いている。会津藩政務担当家老・梶原平馬は、奥羽越列藩同盟結成を機に、北方政権樹立を夢みる…。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    新・雨月
  • タイトルID
    :
    292555
  • ページ数
    :
    496ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年01月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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1~3件目 / 3件
  • 新・雨月 上 戊辰戦役朧夜話
    754円 (税込)
    慶応四年、西軍・長州藩の間諜・物部春介は修験僧に扮していた。木戸孝允から新発田藩での一揆使嗾の命を受けて、成功。次に武器商人スネル兄弟経営の商館を潰すため新潟へ。長岡の元博徒・布袋の寅蔵は、家老の河井継之助に信服して組を解散。以降、継之助のために動いている。会津藩政務担当家老・梶原平馬は、奥羽越列藩同盟結成を機に、北方政権樹立を夢みる…。
  • 新・雨月 中 戊辰戦役朧夜話
    701円 (税込)
    六月、会津城下に輪王寺宮公現法親王が到着。しかし、西軍に奪われた白河口奪回は膠着状態にあった。西軍側は伊地知正治と共同で指揮をとるため土佐の板垣退助が加わった。奥羽越列藩同盟軍による白河の小峰城奪回の総攻撃は八回とも失敗。長岡城を奪還したものの、負傷した越後の蒼龍・河井継之助は斃れ、秋田久保田藩が西軍側に寝返り、三春藩も裏切った。奥羽越列藩同盟の瓦解が始まった。
  • 新・雨月 下 戊辰戦役朧夜話
    712円 (税込)
    西軍、薩摩は西郷吉之助が戦略を立て、伊地知正治に戦術を任せた。長州は大村益次郎が戦略を立て、山県狂介に実戦を指揮させた。一方の奥羽越列藩同盟、会津の佐川官兵衛は戦場では猛将だが、戦況を変える力はない。そして土方歳三は局地戦には強い、戦略なき戦術家だった。…冒険小説を牽引してきた船戸与一が独自の史観で日本近世史に真っ向から取り組んだ渾身の巨篇。

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新・雨月 上 戊辰戦役朧夜話 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世に明治維新と褒めそやさるが実際にはそんなたいそうなものではなく、
    単なる権力闘争に過ぎないことがこの本でも示されている。
    薩摩、長州の田舎侍が江戸では、否、全国では馬鹿にされるため、
    幼い天皇を担ぎ出し、この錦の御旗をもとに東日本の幕府勢力を潰しにかかった。
    それが証拠には西軍(筆者は官軍とは呼んでいない)が天下をとると、
    慌てふためいて政治とはどうすべきものか欧州に勉強に行った。
    それまでは政治に対するビジョンなんてものは無く、
    ただ自分たちが天下をとることのみ専念した。
    しかし、この成功、自信が後に薩長独裁政権へと移行し、
    天皇を頂点とした軍事国家が出来上がったのである。
    そのあたりを船戸与一は『満州国演義』で端的に示している。
    江戸幕府そして戦前の軍国主義国家においては
    農民や市民は単なる納税者で一兵卒でしかなかった。
    いわんや全人口の半分を占める女性の参政権など目にもくれなかった。

    0
    2019年12月17日

    Posted by ブクログ

    余りというか殆んど歴史小説は読まないのだが、船戸与一の作品ならば読まずにはいれない。長州藩の間諜・物部春介が木戸孝允の密命を受け、新政府軍の北進に暗躍し、元博徒の寅蔵、会津藩の梶原平馬が新政府軍に対抗して行く。あの『山猫の夏』のような船戸与一作品独特の味わいもあり、力強さを感じる歴史小説。

    0
    2013年01月14日

    Posted by ブクログ

    記憶が定かではないが、蝦夷地別件からの久しぶりの本邦歴史ものではあるが、蝦夷地別件の様な、いつもの虐げられた民族や人々のレジスタンスとしての蜂起と、その哀れなまでの末路をカタルシスを持って描く、いつもの船戸節を期待したものの、やはり幕府や会津の様な武士では座りが悪い。武士から一般民が武器を手に取るというあたりと、その武器を取り人を動かすという一種の権力に目覚めた農民を描く部分に、多少の片鱗は見られるものの、主役ではないので、今のところ物語の主軸とはなっていない。主人公と思しきものは、長州の密偵と長岡の元博徒、会津の武士。彼らがニアミスを犯しながら物語の収斂に向けてどう動いていくのかが今後の展開で語られるのだろう。いつものパターンでは、武士ではない博徒が生き残る様に思われるが、どうだろうか。

    0
    2013年02月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <上>2013.9.3~17 <中>2013.9.17~25 <下>2013.9.25~10.7
    「正史」に対して「叛史」という視点で幕末の奥羽越戦争が描かれている。密偵、間諜を使った情報戦や北方政権構想、幕府御金蔵、略奪・凌辱の描写が”当然、あっただろう”と思わせて新しい。特に北方政権構想が実現していれば日本の南北戦争になったはずで、歴史が変わっていたのは確実と思われる。しかし奥羽越には西郷・大久保・岩倉がいなかった・・・

    0
    2014年09月04日

新・雨月 上 戊辰戦役朧夜話 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    新・雨月
  • タイトルID
    :
    292555
  • ページ数
    :
    496ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年01月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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