津村記久子の一覧

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文藝春秋2020年12月号

作品一覧

2020/11/10更新

ユーザーレビュー

  • とにかくうちに帰ります
    連作短編1、短編1、中編1からなる1冊。
    真ん中の短編「バリローチェのフアン・カルロス・モリーナ」は、アルゼンチンのややマイナーなフィギュアスケート選手のことが気になって仕方なくなってしまった女性の話。同僚とのやり取りが面白く、スポーツ観戦好きあるあるみたいなものも散りばめられており、選手がインタビ...続きを読む
  • ウエストウイング
    映画のスパイダーマンシリーズのヒロイン役の女優(キルステン・ダンストとエマ・ストーンのことと思われる)がいずれも可愛くないという意見を否定し、特にキルステン・ダンストの方を気に入っているヒロシ。ヒロインが微妙とは当時から散々言われていたが、僕もヒロシと同じくキルステン・ダンストが好きだったので、それ...続きを読む
  • まともな家の子供はいない
    なにをもって「まとも」というのか。

    誰かを「まともじゃない」と言い切る津村さんの表現力は潔くて、わたしは誰かをまともじゃないと言い切ってしまうことはその人を否定するように感じるから、思っても言わないようにしてしまうけれど、はっきりと言い切るこの潔さ。強いなと思った。
    もし自分がこの作品を出版する立...続きを読む
  • 枕元の本棚
    とても面白かったー。エッセイというか、自分の体験と絡めて書かれる本の紹介、というジャンルがけっこう好きだな、と最近気づいた。あれもこれも読みたいと自分の心が動くのも楽しいし、もし自分も読んだことのある本なら、こんなことを考えながら読めるんだ!と新鮮に感じたりもする。
    「開いたページを読んでみる」「眺...続きを読む
  • 浮遊霊ブラジル
    作者の作品評を見るにつけ、必ずこの作者の本読んでみたいと思っていた。念願の初読。そしてやはり最高に面白い。 七つの短編から成っているのだけど、どれも面白い。仕事を辞めて故郷で一人暮らしを始める男とか、ウンチクうどん親父にキレる地味で大人しい女子を見てる男とか、どこの世界にもいるマウント取りたがる面倒...続きを読む