水車小屋のネネ

水車小屋のネネ

1,980円 (税込)

9pt

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●第59回「谷崎潤一郎賞」受賞!
●「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト 第1位!
●「キノベス!2024」第3位!
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誰かに親切にしなきゃ、
人生は長く退屈なものですよ

18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉
ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――

助け合い支え合う人々の
40年を描く長編小説

毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!

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水車小屋のネネ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    8歳の妹と家を出た18歳の姉は、蕎麦屋の水車小屋でネネという名の鳥と働き始める。十年という時の流れを上手く挟みながら、それぞれの苦しさにそっと寄り添うゆるやかな善意や好意が結実させる、ささやかであたたかな幸福を描く。登場人物すべてに優しい眼差しを注ぐタイプの津村作品、大好き。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    audibleにて。1981年から2021年まで、10年ごとに話が進んでいく。しゃべる鳥のネネと水車小屋、そして主人公や登場人物たちの優しさが連鎖していく素敵な物語だった。

    出てくる人がみんな優しいんだけど、子ども達を必要以上に子ども扱いせずに人として扱うし、でも必要な時は守るし、助ける。

    押し

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    心温まる小説でとても良かった。日常的なストーリーで単調そうではあるけど、10年ごとに場面が変わることもあり、先を楽しみにしながら読み進められた。第一話(1981年)はほんま辛い。。。お姉ちゃんまじで頑張った。
    時代とともに環境は変わる。去り行く人がいて、来たる人がいて、そこに居続ける人がいる。受けた

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    水車小屋におっきなしゃべる鳥がいて...という童話のような世界。
    残酷な家族像や人の悪意が描かれるのも童話っぽい。
    厳しい現実を助け合って生きてゆく。

    このファンタジックな世界に引き込まれて
    ページ数はあるけれどあっという間に読み終わった。

    マンゾク!

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    18歳、法律上は成人とみなされる。
    進学や就職で親元を離れ、新生活を始める人もいるだろう。

    でも、主人公の理佐の場合は、とんでもない新生活の始まりだった。
    母親、そしてその婚約者、(登場人物の名前が無くてちょうど良い)なんてひどいことを。
    子供が辛い思いをするのは、とんでもなく胸が痛い。

    8歳の

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    10年おきに物語が描かれており、40年間の変化を感じながら楽しむことができた。
    人は年月を経てもコアな部分は変化せずとも、周りの環境に合わせてどんどん成長していくということを改めて感じた。
    それぞれ大変なことを抱えているにも関わらず、強さを持って生きていく様が印象的だった。

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    本屋さんでこの本を購入しようと手に取った時から、この本はきっと私にとって大切な1冊になるかも知れないなと予感めいたことを思っていた。

    登場人物の多くの人が静かに優しくてそして強かった。
    私は熱や勢いみたいなもので動いてしまう事が多い人間だから、この静かな強さみたいなものに物凄く憧れる。

    私も、こ

    0
    2026年01月05日

    Posted by ブクログ

    2025年最後のレビューです。
    素晴らしい作品でした。
    購入したので、カバー絵付きのしおりがついてました。
    しおりには、律の言葉が。

    自分はおそらく、
    これまで出会った
    あらゆる人々の良心で
    できあがっている。

    第二話の聡の最後の台詞。
    藤沢先生の台詞。
    控えめながら心を揺さぶる言葉がたくさんあ

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    涙あり、心が浄化される物語。
    それぞれが周囲のことを思って支えて、そして支えられた側もそれに応えた行動を何かしらの形でして、良い循環が生まれるという理想的な社会。
    ネネという存在がいたからこそなのかもしれないけれど。
    生活が苦しいとき、自分のことを優先することが幸せなのかなと考えてしまったけど、周り

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    「親切」って、もしかしたら「筋肉」みたいなものかもしれない。使わないと衰えるし、使いすぎると疲れちゃう。でもこの本に出てくる人たちは、みんなちょうどいい筋肉の使い道を知ってる気がする。

    大きな事件は起きないし、世界がひっくり返るわけでもない。でも、「誰かが誰かをちょっとだけ助ける」ってことが何年も

    0
    2025年12月15日

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