この世にたやすい仕事はない

この世にたやすい仕事はない

1,760円 (税込)

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面白いけれども、きつい仕事に燃え尽きてしまった36歳の女性主人公が、1年で異なる5つの仕事を経て、自分と仕事との健全な関係を取り戻すまでを描く連作短篇。芥川賞作家・津村記久子さんの注目作が電子書籍で登場!

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この世にたやすい仕事はない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ミステリーなのか、ファンタジーなのか?
    とても不思議な、でも心地良い世界に浸れる作品だ。
    読み終わって、水車小屋のネネの作者さんだったんだと気付く。
    また好きな作家さんが出来た。

    0
    2025年06月24日

    Posted by ブクログ

    5つの仕事の中で路地を訪ねる仕事は『さびしくない』とこちらの攻防がとても楽しかった。おかきの袋の仕事では人間の方のふじこさんにこう言う無邪気に侵食してくる人っているよなあとイライラしたり『私』に感情移入して読めました。
    仕事と自分自身の適切な距離感ってなんだろう。
    職を変えようと思うたびにたしかに適

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    私の今と結構似ているなと思って楽しく読めた。
    私も4日後の面接頑張ろうと勇気をもらえた。

    ただ1点、私の中で盛永さんの所の仕事や盛永さん本人については何か謎のままでした。

    0
    2025年03月13日

    Posted by ブクログ

    この世にたやすい仕事はないのだなあ…。働かないといきてけないもんなあ。それにしても味のある職場ばかりで、読んでいて楽しかったです。ポスターを貼る仕事って、そんなのある?と思いましたが、妙な緊張感もとても良い。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    現実にはあり得なさそうで、でもやっぱり私が知らないだけであるのかもしれない仕事の話が面白かった。奇妙な世界観、不思議な空気感に包まれているお話。
    難しい仕事にあえて取り掛かるのも生きているということ、確かにその通りだけど逃げ出したくなる時もある。その時々で自分なりに目の前の仕事と向き合ってやっていく

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    前半は淡々と仕事をこなす主人公を通して少し怪しげな仕事を面白おかしく読んでいたけど、最後にかけて主人公の輪郭が濃くなっていくのが良かった。
    他人に寄り添うことが必須な感情労働ってほんと燃え尽きる瞬間あるよなぁ…と同じ畑で働く身としては考えさせられるものがあった。

    仕事は次々変わるけどスパッと関係が

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    全体的に不穏な空気が漂っている(ホラーではない)
    なんだか不思議というか、とらえ所がないというか。
    でも、私はけっこう好きだった。

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

    目次を読んで、短編集なのかと思ったらそうではなくて、主人公が色々な仕事を経験していくのが意外で面白かった。
    おかきの袋に書いている一言を考える仕事や、町中にポスターを貼る仕事、公園内の小屋の仕事など、考えてみればそれを仕事にしている人もいるよな、と思うような仕事が出てくる。
    子どもが「大きくなったら

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    主人公が、どこか不思議な仕事をしながら
    自分の生き方、働き方を見つめる連作短編。
    なんだそれと思うものとあれば
    ちょっと怖い感じがするものもあり
    色んなテイストを楽しめました。

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    お仕事小説が好きなので、やはり読んでおくべきかなと手に取った。この作者の本は初めてかと思っていたが、水車小屋のネネの作者だったのかと途中で気づいた。
    最初の方は仕方なく仕事をしているという感じで、仕事に対する熱も感じられずつまらなかったが、後半のおかきの包装の仕事あたりから主人公の仕事への真剣さが感

    0
    2024年07月28日

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