【感想・ネタバレ】水車小屋のネネのレビュー

あらすじ

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●第59回「谷崎潤一郎賞」受賞!
●「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト 第1位!
●「キノベス!2024」第3位!
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誰かに親切にしなきゃ、
人生は長く退屈なものですよ

18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉
ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――

助け合い支え合う人々の
40年を描く長編小説

毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

姉妹の絆、まわりの人の優しさがとってもしみる一冊でした。
ストーリーのなかで優しさの連鎖が繋がっていくように現実もたくさんの優しさで溢れたらいいなと思いました。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

「ここにいる人たちの良心の集合こそが自分なのだ」助け合いながら生きていくという、失われてしまった人とのつながりが長い期間にかけて描かれている。成長・成功とか言っているさみしい人が多い中、本質的な人のつながりに語り掛けてくる物語だと思った。

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2026年03月27日

Posted by ブクログ

心がほんわかしました
目の前にいる人といつもより笑顔を増やして生きていこうと思いました
ネネ 可愛すぎ❤ 

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

水車小屋に住むヨウムのネネが繋ぐ人との縁。
厚い本なのですが、読み終わるのはあっという間でした。
そして、読み返したくなる。
挿絵がどの場面か考えたくなる。
このハードカバーにはそんな魅力もあります。
ハードカバーが叶わないなら文庫本を買おうと思う一冊でした。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

40年もの長い年月の物語は、四季のように移りゆくものとそこにずっとある温かさ苦さが味わい深く描かれていました。ほんの数行に大切な場面を凝縮し、あえてドラマチックにしない著者の文体がかえって深く印象に残り何度も心が震えて温かい涙が出た。

〈心に残った言葉〉
"人間関係がうまくいってる機嫌のいい中学生なんてこの世にはいないのかもしれないとさえ思う"

"誰に起こってもおかしくないことなら、自分に起こったことじゃなかったのはただの偶然でしかないんだなと思いました"

"何か言葉を思い付くことはなかった。ただ、満足だと思った"

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

母親に育児放棄された姉妹の40年間のお話。
周りの人たちに支えられながら高校卒業したばかりの姉と8歳の妹がたくましく成長していき、今度は自分達がお世話になった人たちや若い子の力になってあげる。
すごくいいお話でした。

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2026年02月28日

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10年ごとの話
あの人がその後こうなったなど気になることを継続して知ることができて満足できた
心穏やかになれる作品だった

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

津村記久子さんの作品をずっと読みたいなと思っていて、やっと読めました。

10年ずつ話は進んでいくんですが、それぞれの登場人物の立場から語られる様子や心情は、どこか冷静で、辛い状況なのに淡々としていたので、ゆっくりじっくり登場人物の気持ちを想いながら物語を追い続けられたかなと思います。
10年経過したとき、登場人物同士の呼び方が変わっていたり、会話のなんとなくで、もしかして今こうなってるのかな?と想像させてくれたところも読んでて急かされない感じがとても心地よかったです。

印象的なのは、主要な登場人物の方々が、多くを相手に伝えすぎないというところ。みんな1つ言葉を伝えるのにも、よく考えている。多くを相手に伝えない、じっと見守る、そういうことは本当に相手を想っていたり、関係を大切にしたいと思っていたりするからできることだし、大切なものを失った経験があるからこそなのかなとも感じました。
助けて助けられて、ネネを中心に人の優しい繋がりがずっとそっと続いていくんだろうなと感じられて、なぜか自分まで救われた気持ちになる、そんなお話でした。

最後に、登場人物がそれぞれ似たようなことを言ってたりもするのですが、研司が言っていた言葉がすごく今の私に腑に落ちたので書き留めます。

​「自分が元から持っているものはたぶん何もなくて、そうやって出会った人が分けてくれたいい部分で自分はたぶん生きてるって。だから誰かの役に立ちたいって思うことは、はじめから何でも持っている人が持っている自由からしたら制約に見えたりするのかもしれない。けれどもそのことは自分に道みたいなものを示してくれたし、幸せなことだと思います」

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

とても温かい気持ちになる読書でした。

はじめは18歳の姉が8歳の妹を義父から守るために一緒に家を出て、妹を育てながら新しい地で仕事をしていくハードな内容でした。
この姉妹の母親には腹が立ってしょうがなかったですが、周りの人達の優しさがとても素敵でした。
自分が18歳の頃を考えても、このお姉さんの決断には脱帽です。
学校の先生も卒業しても気にかけてくれるというのがありがたいですよね。

そんな風にみんなに育てられた妹がそれをしっかり認識して、自分が受けた親切を他人にしようと考えながら歩んでいるのが素敵でした。さらにそれを受け取った人が他人に親切にしているのがまたいいですね。
みんながそんな風に生きられたら平和になるんだろうなぁ…

ネネのモノマネもほっこりしました。
我が家にセキセイインコがいるので、ネネほど頭は良くないですが、モゴモゴしゃべる様子は、わかる〜と笑っちゃいました。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

はじめは姉妹の不遇さに憐れみを感じていたが、新天地で出会うそばやの夫婦や先生に支えられて、自分のできることをやろうと妹のために働く姉、その思いを受け取っている妹、周りのあたたかさにほっとする物語だった。ネネとのやりとりも、軽快だし妙に空気を読んでいるような節もあったし、楽しかった。大切な人にこの人生でどれくらい会えて、自分はどれくらい優しさを渡せるかな。そんなことを思った一冊でした。人生の書にしたいと思います。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

 世界観が優しくて好きでした。こんな感じで日常が流れていく物語が好きみたいです。
 主人公が手を動かして作業するところが多くて、心がすっと落ち着きました。疲れた時に読み返したいです。
 登場人物がちゃんと歳をとっていくところも良かったです。時間の流れっていいですよね

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

すごく心が温かくなるお話でした。
義理の父親に虐待される妹を連れ18歳の姉が住み込みの蕎麦屋の仕事を始める。
そこには、そば粉を挽くための水車小屋がありヨウムのネネがいて…
1981年から始まって、十年刻みに、2021年までの5章。
親切にされてきたから、自分も人に親切にしたい。
そんな当たり前のことが、自分に照らし合わせるとなかなか難しいなと思ったり…
でも、自分の本当にしなきゃいけないこと、したいことはなんだろうと考えさせられました。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ


「家出ようと思うんだけど、一緒に来る?」
子どもを大切にしてくれない母とその婚約者の元を離れ、姉妹で生きることに決めた理佐と律。8歳の妹を養うという無謀な冒険をする18歳の理佐。なのに悲壮感がない。「マヨネーズを冷やせる冷蔵庫買おうね。」とやり繰りする姉と本好きで賢い妹。そんな二人を周囲の人が親切にする。地域も学校も、静かに彼女達を支えていく。ネネというヨウムの存在にも癒される。「空っぽ」も「六波羅探題」もヨウムの得意な言葉!
ヨウムが好む音楽がずっとBGMとして鳴り続ける。Let it be. ゴールドベルク変奏曲、、音楽もこの物語を潤していく。
親切と優しさの連鎖。感謝と恩返しが人の心を豊かにし、生きる意欲と意志を掘り起こす。
ドラマチックな話ではない。
自分のためだけに人生があるんじゃないと思える素敵な小説だった。

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

淡々とした日常の描写になかなか進まなかったけれど、徐々に心に染みてくる感じ。読後感はとても良い。もう一度読みたい。洋楽や洋画の話が出てくるので、聴いたり、観たりしたくなる。
姉妹や主に若者の登場人物の成長の記録で、その時間の経過のなかで老いたり、旅立ったりする人もいる。仕方のないことが起きて、切ない。現代の問題、ヤングケアラー、高齢者問題、震災、不登校が挟まれている。家族の繋がりに依存しない、他者の親切により成り立つこと、素敵だと思う。自分は誰かの役に立ちたいと思うから、たまには機会があれば誰かの親切に甘えてみてもいいのかも。
ネネにいつまでも元気でいて欲しい!

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

最初は頭の端でずっと怒ってた。
母親の婚約者が文句なしのクズで、
その婚約者を止めようともしない母親に腹立って。
どんな理由があっても子供が優先でしょうに、
って思ってたけど、物語が2011年まで進んだ辺りで、
母親も余裕がなくて辛かったのかもしれない、
って思い至った。
離婚して一人で頑張ってきた母親も限界だったかも。
だからって子供の進路を妨げたり、
手を上げたり追い出したりしていい理由にはならないんだけど、離婚じゃなくて、災害とかが原因で一人で頑張らなきゃならなかった母親に、子供が優先でしょう!なんて偉そうな事は言えないなって。

世代的には律が近いんだけど、
第一子長女なので、理佐の方に感情移入。
ゆっくり大人になるチャンスを奪われてしまって、
無理矢理大人にならざるを得なかった理佐に、
何故か申し訳ない様な気持ちでいっぱいになってる。

大人だって一人で抱え込むのは難しい時だってあるから、そういう時に、周りが支えてあげるのが肝なんだろうと思う。
宮部みゆきの書く江戸の長屋の暮らしが好きで、
親を亡くして天涯孤独、みたいな子供を差配人さんがとりあえず引き取って、手に職をつけられる様に奉公先を探してやって、辛抱するんだよ、かなんか言いながら奉公先まで連れてってやる様な、意地悪な人もいるけど親切にしてくれる人もいて、子供もそれなりに育っていく様な、そんな世界に憧れていて。

光田さん、浪子さん、杉子さん、榊原さん、藤沢先生。みんなが寄ってたかって、見守って、手は出しすぎずに姉妹を育ててくれた。その長い年月にネネが一緒にいてくれて良かった。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

文章が所々読みにくい。
何気ない日常だけど美しく感じる。物語が10年単位で進むのはちょっと悲しい。全て知りたくなる。
古き良き日本を感じた。ネネを中心に周りの人々が助け合い喜びあっていくことは尊い。
律や理沙も自分らしい道を見つけられてよかった。

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2026年04月06日

Posted by ブクログ

毎日新聞連載2024本屋大賞第2位。母と母の婚約者から逃れるため家出をする高卒直後姉と10才離れた妹。1981-2021山あいそば打ち水車小屋の寿命50年鸚鵡ネネと姉妹、人々の想いは引き継がれる。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

〜人生は、誰かに親切にしなきゃ、長くて大切なものですよ〜

お互いを支え合うこと自体が人生の目的や生きがい、軸になる。そんな関係性って素敵だなと思った。わかりあえる人がいれば、人は強く生きていける。

長い時間を流れてもずっと変わらない人と人との温かい関わりが描かれている。大変な環境にあっても、人生の底に沈んだ気でいても、ネネや周辺の人との関わりを通してみんなが再生して穏やかに豊かに暮らしていく姿が心温まった。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

主人公の姉妹がヨウムと共に様々な人と出会い、人生を見つけていくストーリー。40年分(ヨウムの寿命?)をダイジェストで進行。
姉の妹に対する優しさを感じた。
人生はお金がなくても何とかなる。
お金よりも周りの助けが大事だと感じる。
どんな人でもやる気になれる。

ただし、ストーリーは少し助長。もう少しコンパクトでもいいかも。
登場人物が多いが、途中のリマインド説明は思い出させてくれるので助かる

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

時間が、噛み締めるようにゆっくりゆっくり進む。
みんな、相手を尊重した距離感で思い遣っていて
こういう世界であったらいいな、としみじみ。

届いた時は分厚さに度肝抜かれましたが、
読みやすいです。イラストもいいんだなこれが。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Audible

1981年から10年おきに舞台が変わる。著者はちょうどコロナ禍のウィルスの収束が見えない時期に執筆したとのこと。
既に、遠い昔のように感じてしまうが、コロナウィルスと同じように、どうしようもない閉塞感、人生の重さを抱える人物が多く登場する物語。

18歳の高校生は短大に進学予定だった。しかし、母親が婚約者が事業の資金が足りないとのことで、短大の入学金を渡してしまったことで、進学できなくなってしまう。
その婚約者は彼女の家に入り浸るようになり、妹を追い出したり、食事を与えなかったりするようなことがあった。

18歳の少女は8歳の妹を連れて、住居を提供してくれる蕎麦屋で働くことにする。その蕎麦屋の蕎麦の実を挽く手伝いをしているのが、3歳程度の知能を持つという鳥のヨウム、ネネだった。

姉妹だけでなく、親族の不祥事で留学が取りやめになってしまったピアニストや工場で搾取されている外国人労働者、母親が精神障害になってしまった中学生など、ともすれば『最貧困女子』のルポルタージュにも出てきそうな人物たちが登場する。
たくさんの人に支えられ、その恩送りのような連鎖でそれぞれに人生を切り拓いていく。どの人も、他の人の助けを借り、また他の人を助け支えている。その人たちを、ユーモアを交えて繋いでいるのが、ネネだった。

81年からエピローグの21年まで、40年間。「え、そこ描かないの!?」と思うようなエピソードも多々ありながら、だからこそドロドロしない爽やかな読後感。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第59回谷崎潤一郎賞受賞作品。

8歳の律と18歳の理佐の姉妹が家を出て、蕎麦屋の水車小屋にいるヨウムのネネと出会ってからの40年の物語。
タイトルから想像した通り優しいお話でした。
1981年から10年ごとに話が進むのですが、前の世代の人が退場していき、次の世代の人が登場してくるのは人生そのものですね。
地の文章の視点の切り替わりがはっきりしないので、ちょっと読みづらかったけど、年を経るごとに段々話の長さが短くなっていくのも人生の様です。
姉妹につらく当たった母親のことも年がたつにつれて同情できるように成長していくのも朝ドラみたいで良かったです。
最期にネネも退場するかと思いましたが、ホッとしました。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

津村記久子さんの作品、初読みです。
2026年初作家24人目です。

こちらの作品は2024年の本屋大賞2位だった作品です。

母親に、大学の入学金を婚約者のために使われてしまった、理佐と母親の婚約者から邪魔者扱いされ、それを母親も容認している律の姉妹。

2人は母親の元を離れて自立することに‥。
本来なら暗く辛い話になるところを、水車小屋にいるヨウムのネネが癒してくれて、優しいお話になっていました。

家を出てからを10年ごとに描かれています。

やっぱり1981年と1991年が面白かったです。
そのあとはちょっと展開が少なくってなかなか読み進められずに、ちょっと焦りました(-。-;

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

婚約者の言いなりで、2人の子どもを放置して子どもの大学の学費すら婚約者にあげてしまう母親が信じられないと思いで読み進める。
母親から離れて18歳の理佐、8歳の律の2人の姉妹が生活を組み立てて頑張る姿は苦労人すぎて応援したくなった
2人の姉妹の成長と温かい周囲の人たちの人生の流れが描かれている
最初はどうなるかのかという気持ちで読み進めていたが、中盤から後半はほのぼのして刺激が少なく感じで読むのに大変時間かかった、、、

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2026年03月19日

Posted by ブクログ

出てくる登場人物が皆温かくてこちらまで温かい気持ちになれたそんな作品でした。

あと、過ごす環境が人を作っていくんだなと改めて思いました。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

ネネがおもしろくて笑ったり、その周りの人達の人柄に心が温まる1冊だった。
劇的な展開はなく、ある意味ストレスフリーで淡々と読み進められた。
お姉さんをはじめ、どんどん優しさが伝播していく。自分が施してもらった優しさと、それを次へ渡すことについて気付きをくれた。

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ところどころ読みづらい部分があって躓いてしまった。
大きく心揺さぶられることはなかった。
「自分はおそらく姉やあの人たちや、これまでに出会ったあらゆる人々の良心でできあがっている。」
この言葉に共感できたらよかったのかもしれないが、私は良心だけではなくむしろネガティブな経験も大きく影響して自分は出来上がっていると思うので、しっくりこなかった。
ただ水車小屋やネネ、地元に残る人など、形は変われど残る、帰る場所があることは素敵だなと。
あとは亡くなった人のものも大事に受け継いで、いなくなったあとも物や記憶の中で生きていく。そういう暖かさを感じた。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2026.01.高校3年生の理佐は短大の入学金を母親の婚約者のために使い込まれた.そして,小学生の妹の律がその婚約者から虐待を受けているのに気付いて,妹とともに家を出てそば屋で働き始めた.守さんと波子さんの蕎麦屋では水車でそば粉を挽いていて,その水車小屋にはヨウムのネネがいた.理佐と律のことを律の担任の先生の藤沢先生が支援してくれた.水車小屋には画家の杉子さんもよく来ていた.杉子さんが亡くなった部屋に聡が住むようになり理佐と結婚した.律は中学生の研司の勉強をみるようになり,研司はちょくちょく水車小屋に来るようになる.また,律は藤沢先生の教え子の美咲の面倒もみていた.社会人になった研司は震災後希望を出して東北に転勤となる.守が亡くなり,波子さんが施設に入った後,蕎麦屋は律がオーナーで富樫さんがカフェを運営していた.美咲がカフェにいると研司が2人の子供を連れてやってきた.律,理佐,聡は彼らを温かく迎える.水車小屋にいるヨウムのネネの周りの人々の長い年月の様子を捉えていた.それがいいのだろうが,大きなイベントもなく長々と書かれていて,やや冗長だった.

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

1羽のヨウムとその周辺の人たちの40年間のお話。
最初こそ毒親との大きな事柄が出てくるが、その後は淡々と人間ドラマです。
優しい心の人たちしか出てきません。ヨウムが繋ぐその人たちの人生の一片に引き込まれます。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

読み終わって感じたことは、少々読みづらかったヵ所が幾つかあったということ。例えば主人公「律」の言動と思えるヵ所の次の行で、そのまま言葉や行動が書かれていたので、「律」が言っている、行っていると思っていたら、本当は「研司」の言動じゃあないかと思える所があった。ちょっと分かりにくいし、のめり込むことが難しかった。そのように、ある人の言動が実は別の人の言動だと思えるヵ所が幾つかあった。
そして何と言っても、この小説、殆んどが善人(と言うかお人好し)ばかり。よって主人公の「理佐」と「律」姉妹2人は、困難があっても周りの人たちが助けてくれて、何か常に順調な人生を送っているように思える。
また、インコの1種であるヨウムの「ネネ」だが、いくら頭が良いと言っても、この小説の「ネネ」ほどに人間に対応出来るのか疑問に思う。確かにWikipedia によると「2歳児の感情と5歳児の知性を持っていた」と言う学者もいるようだが、5歳児が知性的に、他人に対応出来るのだろうか。少なくともこの小説の「ネネ」は好きな人とそうでもない人との区別はついて、音楽を理解し、ダンスを踊り、行方不明の人を助けることが出来る。5歳児とは思えないのだが。
とにかく、一番気になったことは、この本は小説というより何か内容がおとぎ話のようだと感じたことだった。主人公の「理佐」と「律」の姉妹も、また「ネネ」も、そして彼女たちを取り巻く人たちもおとぎ話の登場人物たちのように感じられたことだった。
人それぞれ感じ方は違うだろうけど、少なくとも私にはそう感じられた。まあ、ある意味「ほっこり」する小説ではあるだろうが。

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2026年03月21日

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