半村良の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:半村良(ハンムラリョウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1933年10月27日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

東京都立両国高等学校卒。1962年『収穫』で第2回ハヤカワ・SFコンテストに入選(第3席)しデビュー。『雨やどり』で第72回直木賞 受賞。『戦国自衛隊』が2度の実写映画化された。その他作品に『闇の中の系図 』、『かかし長屋』、『石の血脈』などがある。 

作品一覧

2023/12/05更新

ユーザーレビュー

  • マンガ 続戦国自衛隊1
    1974年に発刊された半村良「戦国自衛隊」の作画を務めた作者によるオリジナル作品、らしい。

    前作を越える…までは行かなくても、二番煎じで終わらないで欲しいと思う。

    昭和の劇画を彷彿とさせる画風がストーリーにマッチしている。

  • 半村良“21世紀”セレクション1 不可触領域/軍靴の響き 【陰謀と政治】編
    『怪談桜橋』が素晴らしい。千鳥足で桜橋を歩く主人公はもんぺ姿の女とすれ違う。突然周りは火の海となり、1945年3月9日の空襲だと気づく。幼い頃の記憶を頼りに女を安全な場所へ避難させようとするが…。
  • 晴れた空1巻

    たくましいなあ

    戦後混乱期を戦災孤児たちがどのように過ごしていたのか。生きるために盗みをしなくてはいけない。そんな荒んだ環境の中でも人を思いやる心を忘れないでいる。なんやかんやで人間賛歌の素晴らしい作品です。
  • 雨やどり
    バーテンの仙田を主人公に新宿の夜の世界に生きる人々の人情話による短編連作。プロに対してこういう言い方は大変失礼なのだが、本当に小説が上手い作家だなぁというのが率直な感想。文章に安心感、落ち着きのようなものがあり、それがまた描かれる夜の世界の人間模様にぴったり合っている。作者は作家になるまでバーテンを...続きを読む
  • 軍靴の響き 1

    70年代の感覚

    マッチポンプで東南アジアでの油田確保のために自衛隊を派兵してゲリラと戦わせて国内では自衛隊を国軍にする動きを止める動きがあってこれが正義の味方というのは烏賊にも70年代の感覚かなあ。現代では問題は極東であり侵略者は日本ではないと状況は全然違いますからね。現代の読者にはちょっと同意出来ないんじゃないか...続きを読む

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