西村賀子の作品一覧
「西村賀子」の「ギリシア神話 神々と英雄に出会う」「小学館世界J文学館 ギリシア神話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西村賀子」の「ギリシア神話 神々と英雄に出会う」「小学館世界J文学館 ギリシア神話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
数多い英雄たちの複雑な関係、神々も介在する入り組んだ物語、重複や矛盾に満ちた展開…。
アポロンやアテナなどの名前は身近であるものの、実は読みこなしにくいギリシア神話だが、古代人の世界観を探るという視点から見ていくと、意外に理解しやすい。
本書は、古代ギリシアの詩や悲劇がどんな話をどのように語っているかを踏まえながら、西欧文明にきわめて深い影響を与えた伝承の数々を紹介する。
[ 目次 ]
はじめに ギリシア神話へのいざない
序章 身近に息づくギリシア神話
第1章 世界の始まりと人間の誕生
第2章 華麗なる女神たち
第3章 ギリシア神話における生と死
第4章 オリンピックとギリシア
Posted by ブクログ
ギリシャ神話や伝説、『イリアス』と『オデュッセイア』を
含む叙事詩環での記述、あるいは断片で伝えられた
トロイア戦争は、実際にあった戦争がもとになったものなのか?
叙事詩環の内容、解読された粘土板の文書、更に発掘された
考古学的発見を精査し、検証してゆく。
・序論
第I部 トロイア戦争 第II部 文字による証拠を精査する
第III部 考古学的証拠を精査する
・エピローグ
用語集、さらなる理解のために――解説にかえて、
訳者あとがき、図版一覧、参考文献、引用出典、索引有り。
紀元前1300年期の終わり頃にあったと予想される、トロイア戦争。
元になった戦争から約500年後の紀元前8世紀に、
初期
Posted by ブクログ
日本人は実に外国のものをうまく取り入れる民族だと思います。
英語もフランス語もドイツ語も、すべてカタカナにして日本語に取り込むのです。ランチにヴィシソワーズを取って、デザートはバームクーヘンだった、とか。
日常会話にはこうした言葉がじつに自然に取り込まれていますが、実はギリシア語やギリシア神話に根差すことばも、商品名・作品名などに多く取り込まれている気がします。オリンパス(社名)、アリエスの乙女たち(マンガ―ドラマ、古っ!)、テセウスの船(マンガ―ドラマ)等々枚挙に暇がありません。
そうした、もはや日本語化していて違和感がないけど実はイマイチ由来を知らないギリシア神話について学びたい