作品一覧

  • ギリシア神話 神々と英雄に出会う

    ギリシア神話 神々と英雄に出会う

    小説・文芸

    4.2
    1巻902円 (税込)
    数多い英雄たちの複雑な関係、神々も介在する入り組んだ物語、重複や矛盾に満ちた展開…。アポロンやアテナなどの名前は身近であるものの、実は読みこなしにくいギリシア神話だが、古代人の世界観を探るという視点から見ていくと、意外に理解しやすい。本書は、古代ギリシアの詩や悲劇がどんな話をどのように語っているかを踏まえながら、西欧文明にきわめて深い影響を与えた伝承の数々を紹介する。
  • 小学館世界J文学館 ギリシア神話

    小学館世界J文学館 ギリシア神話

    小説・文芸

    -
    1巻990円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 神々と人間が近かった時代の勇壮にして豪華な神話! およそ3000年以上も前からギリシアで語り伝えられてきた神々と英雄の物語を、7章に分けて書きおろした。 「第一章 世界の始まり」オリュンポスの十二神の紹介と人間の誕生についての話。 「第二章 神々の話・神と人間の話」オリュンポスの神様と人間との間が、もっと近い頃の物語。神が美しい王女に恋して騒動を起こすなど、びっくりするような物語がたっぷり。 「第三章 王家の物語」エーゲ海の南にある大きなクレタ島にたどり着いた王女エウロぺから始まるクレタ王家の話、そしてテーバイ王国の話、アルゴス王家の物語。英雄ペルセウスが目を見たものを石に変えてしまう怪物メドゥサの首をとる話など。 「第四章 英雄物語」最強の英雄・ヘラクレスの12の功業など、さまざまな英雄の冒険物語。 「第五章 トロイア戦争」小アジア(現在のトルコ)のトロイアをめぐる戦いの物語。 「第六章 オデュッセウスの帰国物語」トロイア戦争の勇士オデュッセウスが国に帰るまでの10年間。 「第七章 花と愛の物語」美少年アドニスの話、「王さまの耳はロバの耳」の話などさまざまな伝説を収録。(書きおろし
  • トロイア戦争:歴史・文学・考古学

    トロイア戦争:歴史・文学・考古学

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻2,475円 (税込)
    3000年以上前の戦いの真相を求めて はるか昔、トロイア戦争の伝説を生み出した紛争があったのだろうか? あったとすれば、いつ、どこで? 古代ギリシア人・ローマ人はこの戦いを事実と信じたが、中世から近世にいたる学者たちはより懐疑的で、叙事詩が歴史的事実に基づいていた可能性が本格的に注目されたのは、1870年代のシュリーマンによる発掘以降のことだった。以来、多くの発見がなされたが、謎はいまだに残る。 本書は、トロイア戦争に関連する三つの分野の研究成果――ホメロス叙事詩と「叙事詩の環」などの文学資料、ヒッタイト文書という歴史学資料、ヒサルルック遺跡からの考古学資料――を渉猟し、多角的・総合的に検証する。叙事詩が語る戦いの細部は、青銅器時代つまりトロイア戦争が起こったとされる時代のものか、鉄器時代つまりホメロスの時代のものか。トロイアの支配者たちはヒッタイト文書にどのように記録されているか。巻末に、ヒッタイト文書の内容紹介、シュリーマン以前のトロイア発掘の試み、現在なお残る謎・問題点をまとめた、訳者による解説を収録。

ユーザーレビュー

  • ギリシア神話 神々と英雄に出会う

    Posted by ブクログ

    中公新書なのに平易な記述で、さらさら読めます。
    とっちらかって「諸説あり」なギリシア神話の世界を、変に整理せず、かといって情報の羅列にもならず、コンパクトに解説してくれているので、入門書として結構良いと思います。
    ただ、20年以上前の本なので、たまに登場するジェンダー分析の視点に新規性はないかと…まあ、つまらなくはないですけど。
    とはいえ、神話学的解釈に偏らず、色々な切り口でバランスよくギリシア神話の魅力を伝えてくれる入門書は貴重なので、最初の一冊には最適です。

    0
    2026年06月06日
  • ギリシア神話 神々と英雄に出会う

    Posted by ブクログ

    中公新書『ギリシア神話』、神話の世界観や各キャラクターの概要が掴みやすいし、巻末のブックガイドも親切で助かります。これでようやく『イリアス』『オデュッセイア』に挑めます。

    0
    2020年06月20日
  • ギリシア神話 神々と英雄に出会う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    数多い英雄たちの複雑な関係、神々も介在する入り組んだ物語、重複や矛盾に満ちた展開…。
    アポロンやアテナなどの名前は身近であるものの、実は読みこなしにくいギリシア神話だが、古代人の世界観を探るという視点から見ていくと、意外に理解しやすい。
    本書は、古代ギリシアの詩や悲劇がどんな話をどのように語っているかを踏まえながら、西欧文明にきわめて深い影響を与えた伝承の数々を紹介する。

    [ 目次 ]
    はじめに ギリシア神話へのいざない
    序章 身近に息づくギリシア神話
    第1章 世界の始まりと人間の誕生
    第2章 華麗なる女神たち
    第3章 ギリシア神話における生と死
    第4章 オリンピックとギリシア神話
    第5章 怪物考現学
    第6章 空に輝く神話
    第7章 トロイア伝説
    おわりに ギリシア人と神話

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2011年04月03日
  • ギリシア神話 神々と英雄に出会う

    Posted by ブクログ

    ギリシア神話好きなんで買っちゃいました。専門書と違って新書は読みやすく、しかも理解できるからいいっす。

    0
    2009年10月04日
  • トロイア戦争:歴史・文学・考古学

    Posted by ブクログ

    ギリシャ神話や伝説、『イリアス』と『オデュッセイア』を
    含む叙事詩環での記述、あるいは断片で伝えられた
    トロイア戦争は、実際にあった戦争がもとになったものなのか?
    叙事詩環の内容、解読された粘土板の文書、更に発掘された
    考古学的発見を精査し、検証してゆく。
    ・序論
    第I部 トロイア戦争 第II部 文字による証拠を精査する
    第III部 考古学的証拠を精査する
    ・エピローグ
    用語集、さらなる理解のために――解説にかえて、
    訳者あとがき、図版一覧、参考文献、引用出典、索引有り。

    紀元前1300年期の終わり頃にあったと予想される、トロイア戦争。
    元になった戦争から約500年後の紀元前8世紀に、
    初期の叙事詩が書かれていたらしい。ではホメロスとは?
    「イリアス」の記述や描写と実際の出土物との矛盾。
    戦争の描写には青銅器時代と鉄器時代が混在している。
    解読された粘土板の文書ではどうか?
    ヒッタイト文書に記されたウィルサ(トロイア)の4つの戦争。
    アッヒヤワ(ミュケナイ)人とウィルサ(トロイア)、
    ヒッタイトとの関係。アラクサンドゥはパリス?
    だが文字で記した証拠はあれど、決定的な考古学的証拠が無い。
    そして発掘された考古学的発見では?
    ヒサルルックの丘。複数の層の遺構が重なる地での、
    シュリーマンから現在に至るまでの発掘と発見のあらまし。
    地震や大火災、破壊の痕跡はある。青銅の矢じりや骸骨が残る
    層もある。ミュケナイの青銅器や土器も出土する。
    が、動かぬ証拠は出てこない。
    「B.C.1177 古代グローバル文明の崩壊」に続いての読書。
    今回も推測と“かもしれない”で終始しているが、
    トロイア戦争に焦点を絞っているため、分かり易いし、
    面白いし、興味深く読めました。シュリーマン、ヤバいしw
    遥か古代の出来事が実際にあったかを探り、検証するのは
    難しいけれども、ヒッタイトの粘土板の文書は現在でも
    出土されて解読が続けられているし、
    考古学では、2000年代の進化した発掘技術や磁気探知機、
    放射性炭素調査を使用しての発掘調査も、希望になります。
    また、遥か古代の叙事詩であれども、現代まで伝えられ、
    多くの文学や美術に影響を与えた「イリアス」の凄さも
    しみじみと感じられました。
    そして訳者による“さらなる理解のために――解説にかえて”
    での、本書を補う情報が奥深かったです。
    特にヒッタイト文書の解説が秀逸、もっと知りたくなりました。

    0
    2024年09月18日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET