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青桃院学園風紀録
【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】ケンカ仲間の朱雀(すざく)を追いかけて、私立青桃院(せいとういん)学園に編入した如月剣(きさらぎつるぎ)。そこは、良家の子息が固い絆を結びあう、アヤシイ全寮制の男子校だった。朱雀が自分から逃げるように青桃院に進学した理由を知りたい剣だが、いきなりヘンタイ美形上級生・伊集院に気に入られ、学園中を敵に回す。折りしも学園では、青桃会新委員選抜試験が迫っており……。スラップスティック男子校コメディ! 書き下ろしミニ小説は、「四龍島シリーズ」とセルフコラボ! -
ザ・ゲーム
音楽ライターとして活動していた著者ニール・ストラウス。いくつか本も出版し、仕事も順調だが、ひとつだけ気がかりがあった。それは「女にモテたことがない」ということだ。人生で唯一失敗したとすれば、そこだった。 彼はあるとき取材のために、偶然ネット上のナンパコミュニティに参加することになる。はじめこそノリ気でなかったものの、そこで飛び交う「ネグ」(ナンパ師がターゲットの女性に対して使うイジり、あいまいな態度、うっかりを装った侮辱のこと)、「オープナー」(ターゲットあるいはターゲットのグループとの会話のきっかけを作るためのセリフ、質問、ストーリーなど)、「IOI」(indicatorofinterest。ターゲットが自分への興味を示している非直接的なサインのこと。身を乗り出して話を聞こうとしたり、会話を続けるためにありふれた質問を繰り返したりする)などのナンパ専門用語や、複数のカリスマナンパ師によって展開される科学的なナンパ理論を見て次第にのめりこんでいく。 ●映画『マグノリア』のトム・クルーズ演じる主人公のモデルになったとも言われる、NLP(神経言語プログラミング)を駆使し女の潜在意識に働きかけて意のままに操るロス・ジェフリーズ。「君がこのテーブルに来たときから、君が惹かれるのは私しかいないって思ってたよ」 ●ド派手で奇抜な格好をして手品を見せるなど、その場の主役になって、本命の女をあえてつきはなす。集団心理(グループセオリー)の奇術師ミステリー。「俺はブスを拒まない。男も拒まない。拒むのは、ヤリたい女だけだ」 ●横柄な態度とユーモアを繰り返して女をひきつける「コッキージョーク」を使いこなすデイヴィッド・デアンジェロ。「セリフの揚げ足を取ったり、からかったり、俺を叩いたと文句を言ったりして、けっして彼女たちを休ませたりはしない」 ●「弱きを克服するために二十五セントやってホームレスと話したり、電話帳から適当に選んだ番号に電話をかけておすすめの映画を聞いたりしてみろ」「仕事はゴミの収集で車は八十六年製のインパラだと告げて、わざとナンパの難易度を上げてみろ」とアドバイスするコメディアンのジャグラー。「ただ買い物用メモに目を通すだけで、どのナンパ師よりも早く、的確に女をひっかけられる」 ●「内部循環(インナーサークル)」というテクニックを使いこなす最強の催眠術ナンパ師、スティーブ・Pとラスプーチン。「君は誰ともこの技術を共有してはいけない。これはすごく強力で、一歩間違えば本当に女をめちゃくちゃにしてしまうものだからな」 コミュニティのカリスマナンパ師たちの講座に参加しまくり、それぞれのテクニックを身につけたストラウスは、そのうちカリスマのひとり「ミステリー」の片腕として「スタイル」を名乗り、これまで考えもしなかったようなイイ女たちを次々と口説いていく。 あらゆる技術をモノにし、新たな技術も次々と発見した彼は、やがてカリスマナンパ師たちの中でもトップだと評価されるまでにのぼり詰める。腕利きのナンパ師たちでハリウッドの豪邸をシェアし、ナンパ講座でお金を手に入れ、イイ女たちと遊ぶ、最高の毎日。彼らはブリトニー・スピアーズやパリス・ヒルトンの番号さえ聞き出し、ハリウッドセレブすら巻き込むナンパ技術によって、人生さえも思いのままに操れるかのような気がしていた。だが、夢のような日々は長くは続かない。ナンパ技術の代償のように、男たちは大切なものを失っていたのだ……。 2005年の出版以来、アマゾンUK、アマゾンUSAの売上げランキングで上位を走り続け、ニューヨーク・タイムズ誌のベストセラーリストに5週にわたってランクインした『ザ・ゲーム』。ナンパコミュニティでもっとも成功した男が明かす「人間関係の科学」と、彼らの迎える結末を見届けてほしい。 -
パール博士「平和の宣言」
東京裁判パール判事は戦後日本をどう見たか。 東京裁判でただ一人、被告全員無罪の判決を下したインドのパール判事。彼は米軍の占領が解かれた直後の1952年に再来日し、広島をはじめ各地で講演と慰霊を行い、敗戦で傷ついた日本人を勇気づけ、大反響を巻き起こした。この時の講演録と博士の論文、そして田中正明氏の同行記をまとめた『平和の宣言』が昭和28年4月に刊行され大好評を博した。いまパール博士の思想解釈を巡って論争が起こっているが、博士の思想・信条を知る上で貴重なこの本を復刊する。巣鴨プリズンの戦犯を慰問し、講演先で会った遺児を抱きしめ、祈りを捧げる博士の姿は感動的である。平和主義者であったパール博士は東京裁判、そして戦後日本をどう見たか。 -
ふたつの嘘 沖縄密約[1972-2010]
国家の密約と夫の不実。西山太吉氏妻の告白沖縄密約をめぐる情報公開訴訟判決で、ベストセラー『運命の人』のモデル・西山太吉の名誉は回復された。本書は沖縄をめぐる本格ノンフィクションである。 -
ひきこもりはなぜ「治る」のか? ―精神分析的アプローチ―
「ひきこもり」研究の第一人者である著者が、ラカン、コフート、クライン、ビオンの精神分析理論をわかりやすく紹介し、ひきこもる人の精神病理を読み解くとともに、家族の具体的な対応法について解説。ひきこもりとニートの違いなど、「ひきこもり」の現在が解き明かされる。 ――以下、本文“はじめに”より『なぜ「治る」のか?』という、ちょっと奇妙なタイトルには、いろいろな意味が込められています、その一つは、「必ずしも病気とはいえないひきこもりを治療するとはどういうことか?」という問いかけです。そう、ひきこもりは、それだけでは病気ではありません。だからこそ、社会参加に際しては、さまざまな支援や対策が有効であり得ます。しかし、ひきこもりは治療によって「治る」こともある。ならばその過程は、精神医学的に、というよりは精神分析的に、どう理解することができるのか。…」 -
くちびるに歌を
青春小説の新たなるスタンダードが電子化! 長崎県五島列島のある中学合唱部が物語の舞台。合唱部顧問の音楽教師・松山先生は、産休に入るため、中学時代の同級生で東京の音大に進んだ柏木に、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。 それまでは、女子合唱部員しかいなかったが、美人の柏木先生に魅せられ、男子生徒が多数入部。ほどなくして練習にまじめに打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化する。 一方で、柏木先生は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課していた。 提出は義務づけていなかったこともあってか、彼らの書いた手紙には、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた--。 -
野村ボヤキ語録 人を変える言葉、人を動かす言葉
人はたった一つの言葉でも変わることができる! 野村再生工場の異名をとる著者が経験から導き出した人間再生の極意とは何か。 -
論文捏造
科学の殿堂・ベル研究所の、若きカリスマ、ヘンドリック・シェーン。彼は超電導の分野でノーベル賞に最も近いといわれた。しかし2002年、論文捏造が発覚。『サイエンス』『ネイチャー』等の科学誌をはじめ、なぜ彼の不正に気がつかなかったのか? 欧米での現地取材、当事者のスクープ証言等によって、現代の科学界の構造に迫る。なお、本書は内外のテレビ番組コンクールでトリプル受賞を果たしたNHK番組を下に書き下ろされたものである。 -
NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧
“何か”があなたを待っている。 “誰か”があなたを待っている。 ナチスによるホロコーストを経験した心理学者フランクル。彼は強制収容所という過酷な状況に置かれた人間の様子を克明に記録し、「人間とは何か」という普遍の問いにひとつの答えを見出そうとした。人は、何に絶望し希望するか。時として容赦なく突きつけられる“運命”との向き合い方を探る。姜尚中氏の特別寄稿も新たに収載! -
僕の父は母を殺した
12歳で母を亡くした著者は2年後、衝撃の事実を知る。母を殺したのは、父だった。非行に走り、ホームレスになり、自殺未遂を繰り返す日々。だが父の死刑判決を知り、父に面会した日から父を憎む気持ちに変化が生まれ……。渾身のノンフィクション -
紅梅
「『文學界』にこの作品が掲載されるときは、心配で夜も眠れなかった」(著者談)――本作は雑誌発売と同時に大きな反響を呼び、津村さんの不安を吹き飛ばす賞賛の声が相次いだ。2005年2月に舌癌と診断された、夫で作家の吉村昭氏。舌癌の放射線治療から1年後、よもやの膵臓癌告知。全摘手術のあと夫は「いい死に方はないかな」と呟き、自らの死を強く意識するようになる。一方で、締切を抱え満足に看病ができない妻は、小説を書く女なんて最低だと自分を責める。吉村昭氏の闘病と死を、作家と妻両方の目から見つめ、全身全霊で文学に昇華させた衝撃作。第59回菊池寛賞受賞。 -
国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源
世界にはなぜ豊かな国と貧しい国が存在するのか? 『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド、ノーベル経済学賞の歴代受賞者が絶賛する全米ベストセラー! 上記の問いに答える鍵は、地理でも、気候でも、文化でも、あるいは為政者の無知でもない。問題なのは政治・経済上の「制度」なのだ。 ジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞したMIT教授のダロン・アセモグルと、気鋭のハーバード大学教授ジェイムズ・A・ロビンソンが、15年に及ぶ共同研究の成果をもとに国家の盛衰を決定づけるメカニズムに迫る。本書から明らかとなるのは―― ○メキシコとアメリカの国境で接する2つのノガレス、韓国と北朝鮮、ボツワナとジンバブエ――これほど近いのに発展の度合いに極端な差があるのはなぜなのか? ○現在の中国はこのまま高度成長を続け、欧米や日本を圧倒するのか? ○数十億人の人々を貧困の連鎖から脱出させる有効な方法はあるのか? etc. 古代ローマから、マヤの都市国家、中世ヴェネツィア、名誉革命期のイングランド、幕末・明治期の日本、ソ連、ラテンアメリカとアフリカ諸国まで、広範な事例から見えてくる繁栄と衰退を左右する最重要因子とは? 21世紀の世界を理解する上で必読の新古典、待望の邦訳。 -
いまどきのこども
一世を風靡した「いまどきのこども」が文庫で復活! こどもたちの日常を、鬼才・玖保キリコが笑いと刺激たっぷりに描く!! 散歩の途中キリ太は、隣のお兄ちゃんに会った。彼はキリ太に「もうすぐ第3次世界大戦が始まる」と告げる。キリ太は急いで家に帰り、両親と姉に話すが、3人ともまるで相手にしてくれない。そのうち、当のお兄ちゃんも現れるが… -
十年介護
女子アナと介護の両立、その壮絶な日々。 著者18歳、まだまだ楽しい人生の入り口で、わずか40歳にして母親がくも膜下出血により倒れる。その後、車いす生活の母の介護を続けながら女子大生活、就職活動、そして念願のアナウンサーに。華やかなアナウンサー生活の影では、介護人生が続いていた。8年後そんな最愛の母親にガンが発覚。親の介護とハードな仕事。懸命に両立するも、50歳を目前にして最愛の母親は帰らぬ人となる。その後、父親が難病に冒され、母親の後を追うように5年後逝去。 そんな困難に直面しつつも懸命に両立してきた著者が、仕事の面でも思わぬ異動辞令を受け、一時は自身もうつ気味に。その後、意を決して退社、独立。40歳からフリーアナウンサーへと転身する。 これは、一人の女性が人生における幾多の困難を乗り越え、懸命に生きる姿をあますところなく綴った心の手記である。だれにでも起こりうる介護と仕事の両立、親を看取るということ、そして思うようにいかない仕事での苦難…。それらを経験してきた著者だからこそ書ける心からのことば。 そして、こんな時代だからこそ考えさせられる家族の絆。 人間の一生で考え、乗り越えなければいけない問題がつまった一冊です。 -
ブラックアウト
2060年、オックスフォード大学の史学生三人は、第二次大戦下のイギリスでの現地調査に送りだされた。メロピーは郊外の屋敷のメイドとして疎開児童を観察し、ポリーはデパートの売り子としてロンドン大空襲で灯火管制(ブラックアウト)のもとにある市民生活を体験し、マイクルはアメリカ人記者としてダンケルク撤退における民間人の英雄を探そうとしていた。ところが、現地に到着した三人はそれぞれ思いもよらぬ事態にまきこまれてしまう……続篇『オール・クリア』とともにヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞の三賞を受賞した、人気作家ウィリスの大作。 -
辞書を編む
【右】【愛】【萌え】【キャバクラ】……。国語辞典を引くと、辞書によって語釈の特徴が違う。われらが『三省堂国語辞典(サンコク)』は、誰にもまねできない語釈をつけたい。でも、どうやって?――『サンコク』の改訂に追われる辞書編纂者が、辞書作りの実際を公開。街なかでの用例採集、見出し語の取捨選択、中学生にもわかる語釈の執筆など知られざるエピソードを通して、ことばの奥深さを知る一冊。 -
マネー・ボール〔完全版〕
1990年代末、オークランド・アスレチックスは資金不足から戦力が低下し、成績も沈滞していた。新任ゼネラルマネジャーのビリー・ビーンは、かつて将来を嘱望されながら夢破れてグラウンドを去った元選手。彼は統計データを用いた野球界の常識を覆す手法で球団改革を実行。チームを強豪へと変えていく―― -
ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術
うつの患者は百万人以上いるが、実はその多くは「適応障害」である。環境の変化になじめなかったり、対人関係がうまくいかずに生じる心のトラブルで、自信や意欲がなくなったり、体調不良、不登校、出社困難、依存症などの問題として表れる。過敏な人だけでなく、人一倍前向きな人もかかる、もっとも身近な精神疾患だ。「うつ病」と誤診されて治療すると余計に悪化し、長引く場合も。ではどうすれば改善するのか? どうにもならない問題や悩みを抱え込んだとき、いかに対処すればいいのか。すぐに実践できる方法を、百戦錬磨の専門医がわかりやすく紹介。 -
空白の戦記
闇に葬られた軍艦事故の恐るべき真相、「戦艦武蔵」の極秘設計図紛失事件の後日譚、悲しくも痛ましい沖縄決戦の秘話……。戦記文学に定評のある著者が、正史にのらない埋もれた戦争の真実を掘り起して、巨大な戦争の陰の部分に生きた人間たちのドラマを追求する戦争秘録小説集。「艦首切断」「顛覆」「敵前逃亡」「最後の特攻機」「太陽を見たい」「軍艦と少年」の六編を収録。 -
十一代目團十郎と六代目歌右衛門 悲劇の「神」と孤高の「女帝」
戦後、大衆からの絶大な人気を誇り、市川宗家の名跡のもとで劇界を背負う宿命を負った名優、十一代目團十郎。妖艶な美貌と才芸を武器に、人間国宝、文化勲章などの権威を次々手にして這い上がった不世出の女形、六代目歌右衛門。立場の異なる二人が一つの頂点を目指したとき、歌舞伎界は未曾有の変革を孕んだ――。華やかな舞台の裏に潜む、人間の野望と嫉妬、冷徹な権謀術数の数々。最大のタブーの封印がいま解かれる。 -
ほめことば練習帳
悪口けなし言葉が世に溢れるなか、相手を的確にほめる言葉をいくつ知っているだろう。ほめたいのにほめられないのは、言葉を知らないから。「折り紙付き」「圧巻」などよく耳にする言葉から、「口果報」「柳絮の才」のように現代ではそう使われることのなくなった言葉まで、語源を遡り解説。心から感動したとき、後輩を応援したいとき、その気持ちを素直に伝える言葉を紹介する。言葉をうまく使いこなすことで人生が豊かになる日本語練習帳。 -
斎藤一人 幸せの名言集
読む人に「ぴったりの答え」が必ず出る【伝説の名言集】が、待望の文庫化!「昔、私は88枚の『ツイてるカード』をつくりました。そこに書かれていた言葉は、奇跡を起こす言葉として伝説になりました。この本は、みなさんの強い要望により、その伝説のカードを1冊の本にまとめたものです。『今、あなたに必要な答え』が不思議と現れるでしょう」(「はじめに」より)本書では、88の名言と解説を、著者直筆の書とともに紹介。「『明日いいことがある』と思うと、今、幸せになれます」「『ありがとう』って言うと『ありがたいこと』がいっぱい起きる」「笑顔で仕事をしていると、どこに行くより頭がよくなる」「体は『60点で満点』ということを知っていますか?」「人生って、意外と楽なもんだよ」読めば読むほど、「すごいこと」が次々に起き、人生がもっと輝いてきます! -
森山中教習所
佐藤清高くんはごく普通の大学生。ただ普通よりよく言えばクール。悪くいえば周囲に無関心、無感動。街道沿いの牛丼やで彼女を振っちゃったりできる。そんな彼がひょんな事から通う非公認自動車学校、森山中教習所。ここを舞台に清高くんの恋と車と夏の話が始まります。 -
優しさに包まれるとき
ある日、強盗事件に巻き込まれ重傷を負って以来、ニコールの脳裏に不思議な映像が再生されるようになる。それは知るはずもない、ある誘拐事件が起こった瞬間だった! 部屋に押し入る男たち、暴力。目に涙を浮かべる幼い少女。NY市警の恋人ドミニクにそれを伝えると、ドミニクの同僚たちは色めき立った。「犯人と警察しか知らない情報を知っている重要参考人だ!」あらぬ疑いに傷つきながらも、ドミニクに支えられ、ニコールは少女を救うために動き出す! -
新版 遠野物語 付・遠野物語拾遺
現在の岩手県遠野市は、以前は山にかこまれた山間隔絶の小天地だった。民間伝承の宝庫でもあった遠野郷で聞き集め、整理した数々の物語集。日本民俗学に多大な影響を与えた名作。 -
三浦綾子 電子全集 母
『蟹工船』の著者・小林多喜二の母・セツの波乱に富んだ生涯を描いた伝記小説。 秋田の貧しい家に生まれたセキは、農家の小林家に嫁ぐが、長男の死を機に北海道小樽に一家で渡り、パン屋を経営する。伯父の援助で進学した次男の多喜二は、卒業後、銀行に勤め、家計を支えるようになるが、反国家権力の小説により、何度か投獄され、そしてついには・・・。 プロレタリア文学で後生に名を残した『蟹工船』の著者・小林多喜二と、その母・セツの波乱に富んだ生涯を描いた伝記小説。 「三浦綾子電子全集」付録として、「母」を元にした舞台上演への寄稿文、夫・三浦光世氏による「創作秘話」、愛用のパーキンソン病患者用の椅子写真を収録! -
数学21世紀の7大難問 数学の未来をのぞいてみよう
「リーマン仮説」「ポアンカレ予想」「ホッジ予想」「バーチ、スウィンナートン=ダイアー予想」「P対NP問題」「ヤン・ミルズ理論」「ナヴィエ-ストークス方程式」2000年5月、クレイ数学研究所はそれぞれ100万ドルの賞金を懸けて、21世紀に解決を期待する7つの未解決問題を発表した。この「ミレニアム賞問題」を、高校生でもチャレンジできるように解説した、数学ファン待望の本。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
エンジョイ・ベースボール―慶應義塾高校野球部の挑戦
近年、野球人口が減ってきているという。その原因は軍隊式の旧態依然とした野球の雰囲気にあるのではないか。野球を楽しむことを第一に、自主的に練習に取り組むことで強いチームになれることを実証した慶應義塾高校野球部の考え方と、その実際を紹介する。 -
災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録
災害は突然のごとく襲ってくる。生きることと死ぬことの偶然の分かれ目、今まで自分たちを抱え、守ってくれていた家の消滅。救援がはじまる。被災者は避難所に移り、あるいは病院に搬送される。家族や友人を喪ったなかでの長びく避難所生活、救援にあたる者、救急医療の現場に携わる人の積み重なる疲弊… そこから、こころの病いをはじめさまざまな二次災害も広まる。東日本大震災からひと月余、誰もがはじめて経験する日々がつづくなか、16年前の阪神淡路大震災の経験から学ぶことは少なくないのではないか。小社で刊行した『1995年1月・神戸』より、中井久夫の文章を再編集、併せて新稿も収めて、ここにおくる次第である。歴史に学ぶ・「神戸」から考える――こころのケアを中心に、精神科医が関与観察した震災後50日間の記録。 -
空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む
チベットの奥地、ツアンポー川流域に「空白の五マイル」と呼ばれる秘境があった。そこに眠るのは、これまで数々の冒険家たちのチャレンジを跳ね返し続けてきた伝説の谷、ツアンポー峡谷。人跡未踏といわれる峡谷の初踏査へと旅立った著者が、命の危険も顧みずに挑んだ単独行の果てに目にした光景とは─。開高健ノンフィクション賞をはじめ、多くの賞を受賞した、若き冒険作家の野心作。 -
楊家将(ようかしょう)
中国で「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていないこの物語が、作家・北方謙三により新たなる命を吹き込まれ、動き始めた。物語の舞台は10世紀末の中国。小国乱立の時代は終わりを告げ、中原に残るは北漢と宋のみ。楊家は北漢の軍閥だったが、宋に帰順。やがて北漢は滅び、宋が中原を制する。その宋の領土を北から虎視眈々と狙うのが、遼という国。強力な騎馬軍団を擁するこの国は、宋の一部であった燕雲十六州を奪い取り、幼い帝を支える蕭太后の命により、南下の機会を窺っていた。奪われた地を取り戻すのは宋王の悲願――。外様であり、北辺の守りを任されている楊家は、遼との血戦で常に最前線に立たされる。楊家の長で「伝説の英雄」として語り継がれる楊業と七人の息子たちの熱き闘い。苛酷な運命のなかで燦然と光を放った男たちを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の電子化。
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