片目を失って見えてきたもの

片目を失って見えてきたもの

小説・文芸
580円 (税込)

2pt

「私の一日は、朝起きて顔を洗うときに、洗面所の鏡の前で、まず義眼をはずし、目薬をさし、石鹸で義眼をていねいに洗うことからはじまります」医者の宣告により、特殊なガンに侵された左の眼球を摘出し、代わりに生を得る。一卵性双生児のコンビで芸能界にデビューし、辛口ユーモアを武器にした服飾評論で人気を集めていた著者は、その壮絶な体験を経ることで、自分の存在を正面からとらえ、また身近で支えた家族や友人たちの深い愛情を発見する。心の視力がとらえた命の賛歌。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    片目を失って見えてきたもの
  • タイトルID
    :
    132893
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年10月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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片目を失って見えてきたもの のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    網膜剥離の眼球癌メラノーマ
    を発症し片目を摘出した
    ピーコさん
    ゲイだからオカマだからという
    こだわりはなく…
    子供の児童文学のような
    まっすぐに届くような
    言葉がヒシヒシと伝わってくる
    いい本でした…
    生きている限りは人の為に
    時間を使おうと
    悩みなんて所詮そんなもの
    とピーコさんに出会わなかった
    ら絶対に見過ごしていた
    考え方やヒントを沢山
    もらいました。
    ピーコさん、いい話をありがとう
    とこころより感謝致します。

    0
    2017年08月01日

    Posted by ブクログ

    片目を失ってから思い出した母から学んだことや、
    ファッションや教養についての話や人脈で広がった世界など
    たまに耳に痛いお言葉もあったりもしたけど
    読んでみて面白かったです。

    『・・・教養がないと美しさはわからないということを知ったのです。それこそ本もたくさん読まなければいけないし、オペラでもクラシックでも知っておいた方がいい、ということに気づいていくわけです。』

    私もちゃんと教養を高めていかないといけませんね。
    アラサーの私でもまだ遅くはないはず
    自分にできることから始めていきたいですね。

    0
    2011年03月15日

    Posted by ブクログ

    ピーコさんに対する、というか「ゲイ」に対する偏見が
    一気になくなった一冊。
    題名のとおり、この病気によっていろんなものが見えて
    きたようです

    0
    2010年10月04日

    Posted by ブクログ

    昔から好きだったピーコ氏のエッセイ。

    予備校でくさくさしてる頃に新宿の本屋で見つけた。

    息抜きを理由に勝ったが一晩で読み切った。

    さらにピーコ氏を好きになった一冊。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    あの人にこんな過去があったんだと思いながら読み始めました。不幸は突然襲ってきますがそこにしっかりと立ち向かったピーコさんと素晴らしい友達の方々が描かれています。本当にいい友達をお持ちだと思います。人柄なんでしょうね、うらやましいです。電車で読みながらなんどか涙で読み進めなくなりました。人の幸せってなに?って考えさせられる本です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    タイトルで少し自分に通じるものがあって手にしたんだけど、読んでいるとピーコさんの人となりが今まで自分が考えていたものと違っていて、読んでよかったと思いました。

    0
    2010年10月13日

    Posted by ブクログ

    TVでピピーピピーしてるピーコしか知らなかったので、びっくりしたのが一番の感想です。たくましい生き様!!

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ■説明
    おすぎとピーコのピーコ本人の 癌による眼球摘出にまつわる話。


    ■感想
    おすぎとピーコの正直な物言いが気持ちよいと感じる人はこの本はオススメ。「辛らつで嫌い」という人には向いていないかもしれない。

     私には、共感することが沢山な本であった。
    ピーコが目を取り出したという話はちらっと聞いていて、ああ、義眼なんだな。というのはどこかで聞いたのだが、 メラノーマという癌が原因だったとのこと。

    「縦糸の友達」とは永六輔さんがピーコにおっしゃった言葉だそうで、縦糸は一生の友、横糸は一過性の友というように六輔さんは捕らえているとのこと。
    ===本文より===
     友達に何かしてもらいたいと思うのは「欲」だということを、私はこのときはっきりと認識したのです。<中略>
    その人のためにしてあげたいことを、たくさんしてあげる。その人から、なんの見返りも望まない。
    それが本当の友達なのだ...。
    ====

    ===本文より===
    自分がしにそうなほど悩んでいるときに「そうそう、あなたの言うとおり」といつも言うような友達がいたとしたら、最初はいい気持ちになれるかもしれませんが、<中略>しだいにその人を信じられなくなるかもしれません。
    自分にとって居心地のいい人が、自分のことを本当に思ってくれているというわけではないのです。
    ====

    もっともっと書きたいけれど、このへんで。

    私は、相手の悩みを真剣に受け取って考えたときに、素のままの自分の考えを言います。
    もちろん相手を傷つけようとして言うつもりはなく、「自分だったら」と考えていることそのものです。 でも、これによって、私から離れていく人も居るかもしれない。それはそれでよいと思います。その人が私に求めているのは そういう言葉ではないのでしょう。

    それを理解してくれる人もいるし、それを好まない人も世の中にはいると思う。
    そんな風に私と似ていると思うところのあるピーコには 物凄く共感したのでした。

     そうして、そういう生き方をしてきたピーコに しっかりとした縦糸の友達ができていることがうれしかった。 私のこの考えを理解してくれる人は きっと私の縦糸の友達になるんだろうな。と思ったのでした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    おすぎとピーコ、1975年頃、TV界で「おねえ言葉」を連発してましたね。双子のおかま、ファッション評論家の兄ピーコと映画評論家の弟おすぎ。1945年生まれ、ピーコ 著「片目を失って見えてきたもの」、1999.9発行。44歳の時、左目の悪性腫瘍で左目を摘出。その10年後の心境をエッセイに綴ってます。一日が左の義眼をはずしていねいに洗うことから始まると。永六輔、吉行和子、石井好子など沢山の友達の有難さについて書かれてます。特に、外面より内面の美しさに言及されてます。

    0
    2019年11月16日

    Posted by ブクログ

    今まで感じていたピーコさんへの印象が変わった一冊。誰でも失ってから見えるものも多いけど、歳を重ねた人の回想録は深みがあり学ぶところも多い。中高生に一度読んでもらいたい。内容の意味が分からなくても一度ぜひ。

    0
    2010年02月15日

片目を失って見えてきたもの の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    片目を失って見えてきたもの
  • タイトルID
    :
    132893
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年10月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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