鬼澤忍の作品一覧
「鬼澤忍」の「これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学」「技術革新と不平等の1000年史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鬼澤忍」の「これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学」「技術革新と不平等の1000年史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
成城大学経済学部経営学卒。『これからの「正義」の話をしよう』、『人類が消えた世界』、『国家はなぜ衰退するのか:権力・繁栄・貧困の起源』などの翻訳を手がける。
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Posted by ブクログ
最近読んだ中でもっとも筋の通った本。
ゾンビが大嫌いでゾンビ映画の広告を見るのさえ苦痛に感じる自分が魅了され、読み切った。
怖い本だと困ると思って夜読むのを最初は避けてたくらい。
いやいや読み進むうちに、まるで脳神経科学の講義を受けているような気分になる、それも評判の良い人気教授の講義をである。
難しい脳の解剖が大変ではあるけれど、理論的にゾンビを解明し、対応策の検討に導く過程も楽しく読めるという空想医学理論小説というジャンルを作りたくなるような本。
現実にはいないゾンビを真面目に分析し、理論を展開していく。
その荒唐無稽だけど一抹のもしものとき必要かもと思わせる書きぶり。
翻訳の方の力もあるかもしれない。
どちらにしても楽しい本。
難解な感じの続く脳神経科学に、抵抗感のない人にはごく楽しめると思う。
実際にゾンビに襲われてないしね。今はまだ。