「鬼澤忍」おすすめ作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:鬼澤忍(オニザワシノブ)
  • 生年月日:1963年
  • 出身地:日本

成城大学経済学部経営学卒。『これからの「正義」の話をしよう』、『人類が消えた世界』、『国家はなぜ衰退するのか:権力・繁栄・貧困の起源』などの翻訳を手がける。

作品一覧

2017/02/10更新

ユーザーレビュー

  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学
    1人を殺せば5人が助かる暴走路面電車の話。
    この本は、残念ながら、そういった場面に直面した際に、どう行動するのが正しいのかを断定してくれるものではないが、
    それ以上に、私たちに大切なものを語りかけてくれる。

    功利主義、個人主義からドイツ観念論といった難解なテーマまで、具体例と章ごとの整理を通じて論...続きを読む
  • それをお金で買いますか 市場主義の限界
    マイケル・サンデルによる、経済的合理性の追求が、人間本来の倫理観や慈しみを腐敗させていくという論の本。

    帯からして、重厚なメッセージ。
    「金融危機の際に『強欲さ』が一定の役割を果たしたことは確かであるものの、問題はもっと大きい。この30年のあいだに起こった決定的な変化は、強欲の高まりではなかった。...続きを読む
  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学
    正義という観点から様々な社会的問題について考えることができた。始めから終わりまで学ぶことの多い本であった。特に功利主義者を代表するベンサムの考えは新鮮であった。一人一人の幸福より全体の幸福を優先することは、ある意味中立的であると思った。しかし、そこに人間尊厳の意識はあまり感じられない。幸福の総和を上...続きを読む
  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学
    暴走する路面電車のケースをきっかけに正義とは何か?という問いに対して功利主義、リバタリアニズム、美徳という3つのアプローチで迫る。自分はカントの提唱する「道徳的に行動することは義務から行動すること」という考え方に最も納得した。

    このように答えのない問いに対して延々と考え続けることほど時間を贅沢に使...続きを読む
  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学
    哲学だった。答えがない事を考え続けるのって難しいし、体力がいる。この本も明確な答えが書いてあるわけではない。だけど、読みながら「自分はこうだと思うな」「自分はこっちの意見に近いな」と考えていく事で、私ってこんな風に考えてたんだな。と気付けたり。
    翻訳もすごく丁寧でわかりやすく配慮されてたと思う。良書...続きを読む

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