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「なぜ昨日はあんなことを言ってしまったのか」「明日のプレゼンはうまくいくだろうか」
私たちはつねに頭のなかで、自分自身と話をしている。
このような声は、過去から学び、未来への計画を立て、自分が何者かを知るために不可欠な、進化がもたらした人類ならではの能力だ。
しかし、ときとして、この「頭の中のひとりごと(チャッター)」は、暴走し、私たちの思考を乗っ取ってしまう。その結果、私たちは「考えすぎ」に陥り、ストレスに飲み込まれ、集中力を失い、正しい判断ができなくなる。
では、どうしたらこの「チャッター」を制御し、より良い人生を送ることができるのだろうか?
世界的な心理学者が提示する、「チャッター」をコントロールするための、誰もが使える26のツール。
各界著名人、各紙誌絶賛!
「新鮮で刺激的な、人間の本質についての考え方を変える画期的な名著。すべての人の必読書だ」
――アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力』)
「本書はあなたの人生でもっとも重要な会話、つまり、自分自身との会話を、根本的に変えるであろう」
――アダム・グラント(『THINK AGAIN』)
「実に説得力のある、価値のある本だ」
――キャロル・ドゥエック(『マインドセット』)
「本書でクロスは、私たちの内なる声がなぜ必要不可欠なのか、そしてどうすればその声を使いこなすことができるのかを明らかにする。緊急性が高く、明晰で、説得力のある本書は、世界が今必要としている、画期的で変革的な書である」
――スーザン・ケイン(『内向型人間の時代』)
「私たちが何者であり、何を考えているのかを気づかせてくれる私たちの内なる声には、なにか深く神秘的で、素晴らしいものが秘められている。クロスはこの声をどのように管理し、コントロールするのかについて、すばらしいアイデアを持っている」
――『ニューヨーカー』
「重要な作品である」
――『ウォール・ストリート・ジャーナル』
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Posted by ブクログ
私は心の中の独り言が多いタイプで、例えば、嫌なことがあった時にはそのことを延々と考え続け、また、誰かと話した後は嫌なことを言ってしまってないかと1人反省会をするなどしていた。そして、それによりどんどんマイナスな方向に物事を考えてしまっていた。
そんな私にとって、心の中の独り言からポジティブな効果を得る方法を記したこの本はぴったりだった。
特に、以前はネガティブなことを考えるのを無理やりやめようとしていたが、そうではなくある簡単な(すぐ実践できる)方法により客観的にその物事を捉えられるようになったことは良い収穫だった。
不安な気持ちに苛まれた際にはまた読み直そうと思う。
Posted by ブクログ
心がざわざわするということはないだろうか?
そんな時、「こうだったらどうしよう」と思考を巡らせるのは私だけではないはず。
この本はそんな「頭の中のひとりごと」とどう向き合っていくかが書かれている。
頭の中のひとりごとというと本当にさまざまだけれど、この本ではネガティブな要素に関して書かれており、それをチャッターいう名前で表されていた。
強み資質診断ツールの『ストレングスファインダー』で内省が7位だったわたし。
この内省が磨かれるのかな?と思い手に取ってみたが、チャッターと内省は別物だったということが判明した。
私なりの解釈になるが、チャッターは自分の内面や感情に焦点を当て、心の状態を観察する内観に近く、内省は自分の言動や行動について客観的に振り返り、分析する解決法に近いように感じた。
つまり、ネガティブでグルグル思考なチャッターをいかに建設的な思考に持っていくか。
と読んでいて内容を解釈した。
ちなみに本中、脳卒中によって、内なる声が消えた方の話が出たが、その感想が興味深かった。
Posted by ブクログ
心の問題に直面した時に、自分の中で反芻されるネガティブなしゃべり声「チャッター」をどう抑えるか、というノウハウが紹介されている(本書では「ツール」と呼ばれている)。
昔から「よい」と言われていることや、それとは意識せずに実行されているようなことも多いが、この本を読めば、それらが近年の研究に裏付けられていることが分かる。人類の知恵の蓄積は偉大だ。
ひとつだけ意外だったのは、世間でよく言われる「誰かに話すだけで楽になる」というのが、実はそうでもないということ。話を聞く側が感情面だけでなく認知面の「ニーズ」を受け止め、具体的な助言を与えてくれるのでなければ、逆効果にもなるという。抱えている問題について話す=感情を想起すること自体がチャッターの引き金になるからだ。
読書感としては、トピックが流れていくような感じで書かれているので、付箋をつけるべき行の特定に悩んでしまった。結局は、最後に各章のポイントが「26のツール」としてまとめられていたので、自分で頑張ってまとめようとしなくてもよかったかもしれない。
Posted by ブクログ
突然大勢の前でスピーチをしなければならなくなった時、仲が良かった友人や愛していた恋人の行動に疑念が湧いた時、プレッシャーのかかった場面に遭遇した時、謎の脅迫メールが届いた時…あらゆる場面で頭の中に響き渡るネガティブな声、それが「チャッター」。
追い詰められた状態になると、チャッターは最悪なシナリオを絶えず話し続ける。それは精神的にダメージを与えるだけでなく、身体的にも、果ては遺伝子にまで悪影響を与える。
私たちは「チャッター」を抑えるためにどうすればいいのか。この本では、チャッター抑制に効果があると思われる方法を紹介している。
時間がかかる方法もあるが、一瞬で思考を変えられる方法も紹介されている。どれだけ効き目があるかは人によって異なるので、いろいろ試して自分に効果がある方法を組み合わせて自分なりのツールボックスを作っておくと、困ったときに役立つ。
Posted by ブクログ
内なる批判者に話しかけられ、反芻するのを脱出する方法。
それは、自分の名前で「たかし!たかしはどうしたいんだ?」というように話しかけること。
問題からズームアウトするのが大事。
心理的外傷に対するテクニックで、出来事をテレビに映すイメージや、白黒写真のようにしたり、早送りしたりするイメージをするのと似ている。
日記を書くのも良い。
過去と現在を切り離す。
SNSは共感メインで、解決しづらい。
共同反芻という罠がある。
自然の力でストレスが減る。
自然の写真や音でも効果がある。
プラセボや儀式(ルーティーン)にも価値がある。
脳障害で、頭で言葉を紡げず、意図せず忘我の境地に至った女性は感動したらしい。
ただ、チャッター(内なる言葉)も、痛みには価値がある。
行動や成長のトリガーにはなり得る。
チャッターを無視するためのツールボックス
自分は壁に止まったハエだ〜、
自分に対し、あなたというニ人称で問いかける、
母なる自然に触れある、
畏怖なる感情を感じる、
経験を試験として捉え直す、
友人に助言をしていると考える、
心のタイムトラベル(一年後も覚えているかな?
思ったままで書いてみる、
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