作品一覧 2023/09/20更新 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言 試し読み フォロー これからの中国の話をしよう 試し読み フォロー 習近平はトランプをどう迎え撃つか 試し読み フォロー 頼れない国でどう生きようか 試し読み フォロー 脱・中国論 試し読み フォロー 中国「軍事強国」への夢 試し読み フォロー 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか 値引きあり 試し読み フォロー 「不器用」を武器にする41の方法 試し読み フォロー リバランス 試し読み フォロー われ日本海の橋とならん 試し読み フォロー 1~10件目 / 10件<<<1・・・・・・・・・>>> 加藤嘉一の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 中国「軍事強国」への夢 劉明福 / 峯村健司 / 加藤嘉一 正しいかは別として、中国の戦略的思想は、どの側面からも考え抜かれており、行動との整合性がある。 中国側からの視点に触れた後は、日本国内での中国論がいかに的外れであるかを痛感する。 国産装備が優秀だとか、水陸機動団が精強でだとか、防衛力のみが強調され、マスコミやネットで喧伝されること自体が中国の情報戦...続きを読むの効果なのではないかと考えてしまう。 Posted by ブクログ 中国「軍事強国」への夢 劉明福 / 峯村健司 / 加藤嘉一 習近平のブレーンとされる劉明福国防大学教授(上級大佐)の著書。極めて鮮明に中国の発展観・国防観が明らかにされていて、(当然同意はできないが)率直で読んでいて気持ちが良い。ハイライトは第5章の「反台湾独立から祖国の完全統一へ」ということで、基本的には武力統一が出来て、台湾も米国も(日本も)抑止される強...続きを読む固な態勢を以て無血開城を目指している。その際、米国が反論し難いように、南北戦争における北部のスタンスを行動の指針に据えているところがとても興味深い。 全般的には、中国が目指すべき理想とそれに向けたナラティブが散りばめられていて実現可能性は未知数だが、このような長期目標を立てていることを念頭に置いて行動すべき。 ただ、一番目を引いたのは冒頭の劉明福の日本の読者向けの巻頭言とそれを解説した訳者の加藤氏の解説。日本は米国の統治下であり解放されるべき、米軍が日本から離れ安保条約を破棄し、新日本は米中の間で中立を維持し、親米・親中であり、双方から尊重される独立自主の新日本たるべしと、そしてその発想は習近平や軍高官も同じで自主独立の際の核武装や民主主義制度は容認すると。まあ、日本人(右翼にも左翼にも。空想的平和主義に毒された人はともかくとして)に刺さる上手いナラティブを考えるものだなと思いました。 Posted by ブクログ 中国「軍事強国」への夢 劉明福 / 峯村健司 / 加藤嘉一 まず著者が凄い軍人らしくて、会った人がみな強烈な印象を抱いている。高身長で姿勢もよく、メールの中身もぴちっとして時間も書かれ、待ち合わせではケータイをいじるでもなく時間に遅れることもない。威圧感があるように思いつつ、決して人の話を遮ったりせず、謙虚で質素らしい。 習近平の反腐敗や中国の夢とか、ブレー...続きを読むン的存在らしい。 中国では半分以上削除された原稿を、日本語に訳してエッセンスを抜き出したものとのことで、いかに世界最強の人民解放軍を作るかということ。2019年頃から中国の台湾政策が変わったと受け止められているが、その嚆矢とも言えるのが中国で削除された5章部分らしい。これはやはり出版して中国の政策が民衆に拘束されるのを嫌ったということなのか。 Posted by ブクログ これからの中国の話をしよう 加藤嘉一 / 原田曜平 「テーマで世界を見る時代」というのがとても印象的だった。単一主義の日本を何とかしようという二人の熱意が伝わりました!中国について語っている二人ですが、中国への想いや話を通じて、その先に日本や中国や世界を良くしたいっていう目的をもって活動されてるんだなってことが自然と伝わってくるようなパワーに溢れた本...続きを読むです。 中国のことも、80后90后とか最近の若者の動向が身近な面から解説されていてわかりやすい。中国に対して今政治的な印象とかであんまり好きじゃないなーって思ってる人とかが読んだら、え!こんなに私たちと似てるの?って思うところがあったり、無意識的に中国を日本より下?みたいに思ってる人にも、この本にも書かれていたように貪欲に吸収しよう!って気持ちを芽生えさせてくれる本なのではとおもいます。 二人に共通する、現場を見る目と、それをちゃん噛み砕いて自分の言葉で説くところが素晴らしいとおもいます。 加藤さんファンで手に取った本だけど、原田さんにも感動。二人のお話はわかりやすいのに深いし、誰にも媚びてなくてどストレート直球です!!! Posted by ブクログ 頼れない国でどう生きようか 加藤嘉一 / 古市憲寿 1984年と85年生まれの同学年。当時、20代の中国英語のマルチリンガル著述家と、気鋭の社会学者との対談集。まだ若いのにしっかりした価値観があって驚かされる。若い方におすすめしたい逸書。(ただし、誉められない部分もあるが) Posted by ブクログ 加藤嘉一のレビューをもっと見る