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Posted by ブクログ
自分にとって中国は唯一海外での駐在生活をしたことがある国で、そういう意味でも特別な国のひとつです。
不幸な出来事もあり、必ずしも満足できる日々ではありませんでしたが、あれから数年経って中国ビジネスから離れた今でも未だに自分を魅了し続け、気になって仕方ない存在です。
そんなわけで、中国関連の情報収集は訪問や書籍を通じて続けているのですが、現在中国で最も有名な日本人と言われる加藤嘉一氏による著作に勝るものはそうありません。
自分の広報経験から言っても、マスコミの報道は初めに結論ありきの裏付け取材が基本だと思いますし、物事のある一面は言い当てているかもしれないですが、それ以上ではない。
その点、加藤氏は共産党の要人から大学や企業の首脳、さらには学生から街角のおばちゃんまで幅広いネットワークを通じて情報収集や議論を行い、考察と発信を続けている方なので、視点の幅広さと奥深さが全く違うわけです。
そんな加藤氏が、高校卒業後に単身で北京大学に留学し、苦労を重ねながら現在の地位に至るまでの経験を通じて語る「日本人が中国とうまく付き合うための56のテーゼ」が面白くないはずがないですよね。
中国ビジネスに関わる方から、留学を考えている学生の方まで、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。
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