作品一覧 2022/07/01更新 メリットの法則 行動分析学・実践編 試し読み フォロー 教師と学校が変わる学校コンサルテーション 試し読み フォロー 子育てのほんとうの原理原則(TAC出版) 「もうムリ、助けて、お手上げ」をプリンシプルで解決 試し読み フォロー 叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本 試し読み フォロー 世界に1つだけの子育ての教科書 試し読み フォロー 拝啓、アスペルガー先生 増補文庫版 試し読み フォロー マンガ 奥田健次の出張カウンセリング 試し読み フォロー マンガ版 拝啓、アスペルガー先生【単行本版】 完結 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 奥田健次の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本 奥田健次 筆者は「応用行動分析学」が専門で多数メディアに出演している。「子育てブラックジャック」と言われたことも。 そんな、子育てのプロが届ける、「親が叱らない」ための子育て本。「叱らない」と言っても甘やかすわけではなく、むしろ厳しい事も沢山書かれている。 本書では、専門的な言葉を使わずに、実例を交えなが...続きを読むら書いてあるので、行動分析を全く知らない人でも、非常にわかりやすい。むしろ、僕は更に行動分析学を学びたくなった。それほど行動分析に魅力を感じた。 本書は、子育中のママパパ皆に読んでもらいたい本。僕にとっても、今後何度も読み返したい本。正直、気になった内容があまりに沢山ありすぎるので、特別気になった内容を抜粋。 ◼️ やってほしい行動の直後に「子どもにとっていいこと」を伴わせ、 やってほしくない行動の直後に「子どもにとって嫌なこと」 「面倒なこと」を伴わせていけばいい →良い事とは褒める事やご褒美。ご褒美もどんどんものを使って良い。 嫌なことは、子どもの基本的な人権を保ちながら、特権を喪失させる体験がいい。伝えるだけでは無く、ちゃんと行動で示す。親として一貫性を保つ事が大事。これは、"アメとムチ"では無く、"アメとアメ無し"の考え方。 ◼️約束事で教えようとすると、「褒め」からどんどん遠ざかってしまいます。そこが約束事をもうけることの落とし穴。 →たしかに。約束事を決めるときは本当に守ってほしいことを、親と子どもで厳選することが大事。 最小限にしておく事で、子どものプラスアルファの気持ちや行動を引き出すことにも繋がる。決して約束事で子どもをがんじがらめに縛らないこと。 ◼️子どものよくない行動を「性格のせい」「遺伝のせい」と考えると、「もうどうしようもない……」と絶望的になります。しかし、「行動の特徴」と考えることで、とたんに運命論から解放されます。可能性ばかりが広がります。 →この考え方は、アドラー心理学の目的論に似ている。子どもの行動を決して性格のせいにしない!行動の特徴と考えて、親から、改善策をどんどん出していく!子どもの未来を照らす考え方で、僕は大好きだ。 ◼️ リアルな体験(獲得したり、失ったり)を積んでいくことが、親子の育ちのために最良のトレーニングになるのです。言葉で「やっていいこと、いけないこと」を伝えるだけの子育ては、ていねいなように見えても「手抜き子育て」で、虚しいもの。 →伝えるだけでは甘い。行動で示していないので。厳しい事が書いてあるが、親から行動でちゃんと示す。一貫性をもって行動で示す事で、子どもに伝わる。子どもの将来に役立つ。 ◼️ 大人には、子どもの「特権」を奪う権利があります。「特権」は、「守られるべき子どもの権利」とは別のものです。 →この章で、子どもの権利を守りながら、どういう"アメ無し"の対応をすれば良いかがわかった。 例えば、子どもの食事は基本的権利。一方で、デザートは特権。なので、食事抜きでは無く、デザート抜きにする、など。 如何でしたでしょうか。 是非、読んでもらえると嬉しいです。 Posted by ブクログ メリットの法則 行動分析学・実践編 奥田健次 行動分析学!面白い! 原因と行動でなくて、行動の結果の行動を考える!面白い!今のところ使いこなせる気がしないですが、これは取り入れたい! おもろいです。 Posted by ブクログ メリットの法則 行動分析学・実践編 奥田健次 ここ何年も行動分析学、とりわけ応用行動分析の分野に深い関心を寄せているのだけれど、なかなか体系的に学ぶ機会を得られずにいる。本書はその一助としてとても読みやすかった。 教育職員として、そして問題児の親として、本書と書中に紹介のある「行動分析学入門」(杉山尚子著・既読)を合わせて再読して深めたい。 Posted by ブクログ マンガ 奥田健次の出張カウンセリング 奥田健次 / 武嶌波 面白いです 他人の恋愛相談だと色々思いつくのに、いざ、ご自身だと出来ないってありますよね 気軽にそういう物だと読まれると良いと思います 子供との関わり方ハウツー本より異性を落とす方法の様にフランクに読める本です 育児で自責の念に捕われてしまう親には、ピッタリです 子供が問題なのは親のせいではありません ...続きを読む 子供の問題は子供に合わせて解決なんて迎合も正しくない 子供の問題は子供のやり方で大人の思う道へ導いていく と、思いました luckystrike メリットの法則 行動分析学・実践編 奥田健次 ポイントカードを行動分析学的に解説している部分は興味深いものでした。 この知識、考えを持っておくのは暮らしの中でもなかなか役に立ちそうです。 Posted by ブクログ 奥田健次のレビューをもっと見る