プロフィール 作者名:藤原正彦(フジワラマサヒコ) 性別:男性 生年月日:1943年07月09日 職業:大学教授 東京大学大学院理学系研究科修士課程数学専攻修了。1977年『若き数学者のアメリカ』でデビュー。著作に『国家の品格』などがある。
作品一覧 2024/04/10更新 文藝春秋 NEW 試し読み フォロー 美しい日本の言霊 歌謡曲から情緒が見える NEW 試し読み フォロー 管見妄語 完結 試し読み フォロー 心は孤独な数学者 試し読み フォロー 孤愁〈サウダーデ〉 試し読み フォロー 国家と教養(新潮新書) 値引きあり 試し読み フォロー 国家の品格 値引きあり 試し読み フォロー 古風堂々数学者 試し読み フォロー 数学者の休憩時間 試し読み フォロー 数学者の言葉では 試し読み フォロー スマホより読書 本屋を守れ 試し読み フォロー 祖国とは国語 試し読み フォロー 父の威厳 数学者の意地 試し読み フォロー 日本人の真価 試し読み フォロー 日本人の誇り 試し読み フォロー 遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス― 試し読み フォロー ヒコベエ 試し読み フォロー 藤原正彦、美子のぶらり歴史散歩 試し読み フォロー 本屋を守れ 読書とは国力 試し読み フォロー 名著講義 試し読み フォロー 世にも美しい数学入門 試し読み フォロー 世にも美しい日本語入門 試し読み フォロー 若き数学者のアメリカ 試し読み フォロー 我が人生の応援歌 ~日本人の情緒を育んだ名曲たち~(小学館新書) 試し読み フォロー 1~24件目 / 24件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤原正彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 若き数学者のアメリカ 藤原正彦 最後らへん、「私のアメリカ」にまつわる文章にoverwhelmed。 見知らぬ地で気を張ったり、疲れたり、でもそこで頑張って認められた時の全能感、それをビシって書き表していたところで「この本は面白い!」となった。 アメリカにいても日本での自分らしくいればそれの異質さがアメリカらしさになるって言葉、励...続きを読むまされる。 Posted by ブクログ スマホより読書 本屋を守れ 藤原正彦 なぜ日本が昔は素晴らしい国と他国の人々から誉められたのか。 それは日本人が読書をしていたからだ。 とにかく筆者は本を読むことにより人間性や判断力を鍛えることが大事であることを強調しており、本を読まない人を強く批判している。 本を読み教養を深め、人生をより良くしたいと思ったとともに今まで読書をしていな...続きを読むかった自分を恥じた。 Posted by ブクログ 国家と教養(新潮新書) 藤原正彦 私は大分の唐揚げが大好きだ。 でも、それを食べなくても幸せに生きれる。 そして、大分の唐揚げを食べずに人生を終える人を 心底気の毒だと思う。 誰かにとっての唐揚げは、なくてもいいもの。 誰かにとっての唐揚げは、人生を最高においしくする。 教養のとらえ方は、こういうことなんだと思う。 そして教養...続きを読むは、そんなことあるのか、というモノの見え方を広げて、考える人を作ってくれる。 その教養は体験でも読書でも深まる。 ただ、読書をさけては深められないんだということを著書の中で明快に示してくれてます。 そして縁遠い国家という言葉。 そこで国家を、大分の唐揚げ、と強引に言い換えてみた。 グッと近づいた。 「大分の唐揚げを後世に残したい。」 なんだか可愛くもあり、かっこよくもあり、 私の言いたいことに他ならないです。 きっと、ここに行きつけたのは読書した成果だと思う。 Posted by ブクログ 若き数学者のアメリカ 藤原正彦 数学者のアメリカ滞在記。 滞在中のさまざまなことについて、深くこの方の視点、考えに触れられる。 いいことばかりでなく、アメリカに対する対抗心、モチベーションが上がらず体調が悪い冬の期間の話も。外国で教授もするくらい賢いのでお堅い方かと思いきや、人間味あふれ、人への興味、愛のある方なんだなぁと思った...続きを読む。 大学の研究vs教育の話、大学を辞めさせられた教授の話は、自分のいるコミュニティの洞察力の参考になりそう。 Posted by ブクログ 遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス― 藤原正彦 大学の推薦図書として高校3年生の時一度は手に取ったものの、ほとんど読み進めませんでした。 それから8年ほど経ったでしょうか、いつの間にか母親になった今、実家に帰った際ふと目に留まり、家に持ち帰りまた読み始めました。 すると、藤原節の面白いこと、面白いこと! あっという間に完読してしまいました。 19...続きを読む80年代と少々前の話ですが、イギリスの歴史、地理、天候などから来ると思われるイギリス人の思考や行動が実に興味深くユーモラスに描かれています。 年代も国も職業も、自分の世界とかけ離れた人の生活を覗けるのは非常に貴重でありがたいですね(^^) Posted by ブクログ 藤原正彦のレビューをもっと見る