美しい日本の言霊 歌謡曲から情緒が見える

美しい日本の言霊 歌謡曲から情緒が見える

999円 (税込)

4pt

3.5

切々たる恋の記憶、いつも笑っていた若い日々。父が風呂場で歌ったヒットソング、母が台所で口ずさんだメロディ。たとえ時代は変わっても、歌は生き続ける。人間の限りある命と「別れ」は不可分であり、だからこそ私たちは惜別の念と共に、豊かな情緒、文化を育むことができた。歌謡曲を愛する数学者が、日本の詩歌に込められた万感の思い、失われたものが喚起する力を読み解く。 【本書に登場する主な童謡・歌謡曲・詩】ぞうさん/たきび/ふじの山/浅草の唄/花/空の神兵/わたしが一番きれいだったとき/花の街/異国の丘/柿の木坂の家/急げ幌馬車/別れの一本杉/赤いハンカチ/白い想い出/22才の別れ/なごり雪/赤い靴のタンゴ/ふれあい/秋桜/喫茶店の片隅で/学生街の喫茶店/さくら/ダンスパーティーの夜

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美しい日本の言霊 歌謡曲から情緒が見える のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    書店の平積みに目が止まり読んだ。
    藤原正彦は新田次郎と藤原テイの次男で、彼の心に残った歌謡曲を取り上げて、その曲にまつわる情景や思い出を回想しながら書いたエッセイである。
    当該曲とその人のもち歌をスマホのYoutubeで聴きながら自分の“懐メロワールド”を楽しむ一風変わった読書体験ができた。

    作者

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    けっこうクセあるけど(笑)、藤原正彦さん好きで、尊敬しています。この本棚にも「祖国とは国語」と「国家の品格」入れています。数学者でありながら、文学に造詣が深く、でも国語の専門家というわけではないから独自の解釈というところが面白い。
    もともと国語の重要性を痛感しており、正しく美しい日本語を使いたいと思

    0
    2024年05月12日

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