名著講義

名著講義

649円 (税込)

3pt

受講者は毎週一冊の文庫を読む根性があること。受講者は毎週一冊の文庫を買う財力があること。そしてレポートを出し、ディスカッションすること。そんな受講条件で集った、女子大生との、時に激論、時に人生相談? 時に脱線&爆笑の平成版「人生劇場(青春篇)」。『武士道』『学問のすゝめ』『きけわだつみのこえ』等を巡る、女子大生との丁々発止の「読書ゼミ」全公開!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

名著講義 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    お茶大の新入生向けゼミ、藤原先生と文庫本を読む。人気の授業だったらしい。収録されているのは先生最終年度のゼミ。文庫は『武士道』『武家の女性』『逝きし世の面影』『代表的日本人』……ラインナップを見て、最初は引いてしまった。
    一方的に講義するだけなら、魅力に欠けたかもしれないが、授業はゼミ形式。重要なポ

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    私の大好きな藤原正彦先生。
    本書はお茶の水女子大での読書ゼミ(11冊+α)の模様を収録したもので、藤原先生の教養と学生たちの感受性がぶつかり合う、楽しくもタメになる一冊。

    名著の数々に描かれる江戸時代から昭和初期までの日本において、当時の人々たちはじつに逞しく、そして気高く生きてきたことがよく分か

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    毎週、課題の本を読んで議論しあう講座のお話
    幕末、明治と日本人はどう生きたのか
    日本人とは?真の独立とは?
    書籍を通じて考える
    深く心に突き刺さる内容でした

    0
    2023年02月12日

    Posted by ブクログ

    "お茶の水大学で教える藤原正彦さんの読書ゼミを書籍化したもの。
    私は、毎朝トイレ(失礼!)で1作品づつ読んでいった。眠気を覚ますのにちょうどよく、刺激も受けるし1作品読み切る時間もトイレ時間的にもぴったりだった。
    ここでゼミのテーマとなった本11冊が紹介されている。
    全ての書物を読みたく(

    0
    2018年10月27日

    Posted by ブクログ

     お茶の水大での授業の本。著者が新田次郎のご子息であることは知っていたがお茶大の先生とは知らなかった。は、さておき、講義自体をもし聴講したら、恐らく「古い昭和のおっさんやな」と思うだろう。それが最終講義で一変。これがダントツで面白い。数学と文学の対比は実にぐっときた。
     あと若干気になった点としては

    0
    2018年07月12日

    Posted by ブクログ

    学問のすゝめやわだつみのこえなど,名前を聞いたことはあるけど読んだことはない,そういう明治~昭和時代に書かれた名著を大学生が読んで討論した授業をまとめた本。
    学生の臆面なく言う若々しいアイディアと,それを受け止めて返答する先生の知識量に圧巻。
    難しくて読みづらいものもたくさんあるでしょうに,この本読

    0
    2014年10月27日

    Posted by ブクログ

    『国家の品格』での熱い想いにに非常に共感を抱いた、数学者・藤原正彦氏。
    そんな藤原さんの、お茶の水大学での"読書ゼミ"の様子を綴った一冊になります。

    講義で取り上げている本は、全部で11冊+2冊。

     『武士道』(〇)
     『余は如何にして基督信徒となりし乎』
     『学問のすゝめ』

    0
    2012年07月16日

    Posted by ブクログ

    著者が指定する本(主に岩波文庫)を題材に学生たちとディスカッションしていく様子をまとめた本です。
    著者の数学者としての活動についてはわからないのですが、知識量と言葉の選び方に関しては素晴らしいと思いました。
    また、学生たちの純粋な疑問や感想も新鮮さが溢れており、この本自体に堅苦しさをなくす効果が出て

    0
    2019年10月17日

    Posted by ブクログ

    本書は、著者が指定する文庫本を毎週一冊読んできて、それについて毎回ディスカッションするという、いささかハードなお茶大の名物ゼミをまとめたものである。

    藤原正彦は、思想家としては三流、数学者としての実力は未知数であるが、文章家としては超一流である。天才的といってもいい。まるで美しい数学の証明を見るよ

    0
    2013年02月13日

    Posted by ブクログ

    【読書その85】 「国家の品格」で有名な藤原正彦氏による、お茶の水女子大学で十数年続いてきた読書ゼミの講義録。新入生に毎週1冊の文庫を読ませ、それを皆でディスカッションする。取り上げられる本は、新渡戸稲造の「武士道」から始まり、福沢諭吉の「学問のすすめ」、内村鑑三の「代表的日本人」、「きけ わだつみ

    0
    2012年06月13日

名著講義 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

藤原正彦 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す