本屋を守れ 読書とは国力

本屋を守れ 読書とは国力

小説・文芸
850円 (税込)

4pt

日本人の15歳の読解力はOECD(経済協力開発機構)の学習到達度調査で急落。月に1冊も本を読まない中高生や、電車やバスの移動時間に新聞、文庫本を読まずスマホしか見ない大人たち。町の本屋の数は減る一方。著者いわく、これらは国家全体に及ぶ「読書離れと教養の低下」にほかならない。ITと引き換えにわれわれは何を「殺して」いるのか。それは人間を人間たらしめる情緒、思いやり、そして教養にほかならない。かつて昭和の時代、アメリカ人が日本の書店を訪れ、店内が黒山の人だかりなのを見て仰天したという。この光景をもう一度、取り戻さなければならない。めざすは「書店の復活」である。「国語力なくして国力なし」「町の書店がなぜ大切か」「インターネットの情報で教養は身につかない」「デジタル本は記憶に残らない」。愛国の数学者が独自の直観と分析によって達した結論が日本人の「常識」になったとき、わが国は再び輝きを取り戻すだろう。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP新書
  • タイトル
    :
    本屋を守れ 読書とは国力
  • タイトルID
    :
    725452
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年03月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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本屋を守れ 読書とは国力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本なんて時代遅れ、今は電子書籍でどうのこうので
    は?馬鹿もの!本をなんだと思っている。読書とは日本文化の最高峰だ!わかったなら本屋へ行きやがれクソガキ!

    そんな説教をしっかりと受け止め日本人の誇りにかけても守るべき文化を我々現代人に教えてくれるありがたい話。著書は2020年頃発行でまだコロナ前のドナルド・トランプ大統領が成立したばかりの内容にはなっているが、四年経った今でも知るべき内容です。特に日本と世界を比べ、我々の見方が世界に傾きつつあり、それは同時に沈みゆくタイタニック号に乗り込んでいると言わざるをえないといえるでしょう。日本は沈みゆく船ではなく氷山の一角にあるべきだとこの本を読むたびに思います。タイタニック号を沈めたのは氷山であるようにこの国はまさに氷山になれると思います。
    それが今では地球温暖化のように世界からの競争に負けじと容易く世界からの熱に晒されてその原型を留められていません。だからこそ今できることは読書にある教養だと言えます。

    0
    2024年08月20日

    Posted by ブクログ

     読書は、習慣だと思う。歯を磨かないと気持ち悪いように、本を読まないと1日が終わらないように習慣づけて仕舞えば良い。
    文科省は、教科書デジタル化などとつまらないことを提案するより、小学校から大学まで、読書の時間を必修にすべき。
     8章、移民政策は、大変考えさせられた。私も藤原先生と同じく安易な移民政策は反対です。

    0
    2021年01月16日

    Posted by ブクログ

    スマートフォンを使うようになってからは、紙の本だけでなく電子書籍も読むようになった。しかし著者は、「電子書籍では、本に染み付いた思い出が甦らない」という。
    確かに、と思う。電子書籍では書き込みは難しいし、本の重量、ページをめくる音、紙の重量、質感、匂い、字体の違いなどが味わえない。それに、スマートフォンは本が何より教えてくれる「見えないものを大切にすること」つまり想像力、「自分にはまだまだ知らないものが世界にはある」という謙虚さ、次の行、文の間にある時間的、空間的な「間」をことごとくそいでしまう。
    とりあえずオンラインストアアプリ、ゲームアプリは削除した(またインストールしちゃうだろうけど…)。スマートフォンから離れ、読書をすすめる本に齋藤孝「ネット断ち」(青春出版社)があるが、こちらの方が、私にとっては説得力がある。

    0
    2020年08月15日

    Posted by ブクログ

    本屋に立ち寄って書架を眺めるのはとてもワクワクする。本屋、読書の話かと思いきや、海外に滞在された経験から、予想以上に広い話に発展して得した気分。日本の学校教育において、交ぜ書きではなくルビ打ちを提唱されている点には大いに賛同する。岡潔先生の著作の話から、一般に、意味がなく排除すべきと思われている「情緒」が重要だという点は、山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』と似ている。

    0
    2020年10月03日

    Posted by ブクログ

    「電子書籍では、本に染み付いた思い出が甦らない」と著者は言う。確かにそうだ。
    スマートフォンは「眼に見えないもの」を大切にすること、「この世界にはまだまだ自分の知らないことがある」という謙虚さ、紙のにおい、質感、重量、字体の微妙な違い、行間の間、次の句までの一拍などは一切省かれてしまう。知らないうちに。
    とりあえず、スマートフォンの使用目的を「時間管理」「連絡」とに絞りこみ、snsアプリ、オンラインストアアプリ、ゲームアプリは削除することにした。またインストールしてしまうだろうけれど…。

    0
    2020年08月20日

    Posted by ブクログ

    教養とは、実利とは縁遠い役に立たない精神性の総体で、目先の利益は齎さないが、心の奥底に効くもの。教養がなければ大局観は磨けない。その教養を磨くには読書しかないという著者の自論が熱く語られている。

    0
    2020年08月17日

    Posted by ブクログ

    読書習慣の喪失による国語力の低下の弊害を嘆き、子供期の読書を推進する本。思想の強めな表現も散見されるが、メッセージには説得力があり読書の重要性を再認識できた。
    対話形式ではあるが、インタビュアーは多くを語らず、著者の言葉が多いためわかりやすかった。

    0
    2020年07月20日

    Posted by ブクログ

    教員時代、ベテランの先生方から教わったことと同じことが書かれてあった
    読書力は大切で、読書が習慣になるよう、学校で取り組んできた
    しかし、最近の学校はベテラン教員がほぼおらず、20代の先生たちがほとんどで、指導を深めることができていない
    それが子どもたちに大きく影響している
    外国の教育方法を取り入れる考えに、私も違和感があった
    なぜなら、ベテランの先生方の指導法の方が優れているから

    「読み・書き・計算」

    これがやはり学習の基本であると、経験を通して思う


    インターネットと紙の本の両方を上手に扱えるなら、私はどちらも利用したら良いと思う
    しかし、目につくところに本を置くのがよい、というのは賛成
    無意識に目に入る環境は、インターネットにはないように思う


    グローバル化も、私は好きではない
    日本のことを知らない子どもが多すぎてゾッとする
    知っていても、知識が浅すぎて、外国の方のほうが日本に詳しいな、と思ってしまう
    まずは日本について学んでほしい


    英語教育も、英会話は必要ないと思う
    中・高校で学ぶ英語をしっかり学習した友人は、英語でスラスラ会話ができる
    文法などの基礎がきっちり身についているからだと思う
    それに、語学力より会話力が必要で、そのためにはやっぱり読書や、日本語でしっかり考えられる力をまず身に着ける方がよいと思う

    極端なこともたくさん書かれていたけれど、多くのことには共感したし、自分ももっと勉強しないとと反省した




    0
    2020年07月15日

    Posted by ブクログ

    スマホのために読書の時間が奪われ、それが原因でOECDの読解力調査で最下位になる。
    教育の中に読書の時間を組み込むことが大切だと筆者は考える。
    論理よりも情緒が大切。論理は出発点が間違えば、全てが破綻するから。情緒は大局観を養う。
    移民の受け入れには反対。

    出発点として情緒を養うことは大切だと思います。その上で論理的思考があれば、鬼に金棒ではと思いました。本を読むことは強制されてするべきことではないと思います。行動と検証があって、読んだ内容も身に付くのでは。
    この人の論調は嫌いではないです。政治や外交も根なし草のない追従の状態が続けば国益を失うことも分かります。本を読むだけで、それが払拭されるとは思いませんが、AI到来を考えれば情緒さが大きな武器になる感じはしました。

    「これからがこれまでを決める」
    過去を生かすのも殺すのも、これからが大切

    0
    2020年06月07日

    Posted by ブクログ

    国語力が全て、ここに尽きるとの一貫した語り口は、安穏と何の思考も無く暮らしている私には気付きが多い。

    0
    2020年05月09日

本屋を守れ 読書とは国力 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP新書
  • タイトル
    :
    本屋を守れ 読書とは国力
  • タイトルID
    :
    725452
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年03月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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