山本周五郎の一覧
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プロフィール
- 作者名:山本周五郎(ヤマモトシュウゴロウ)
- 性別:男性
- 生年月日:1903年06月22日
- 出身地:日本 / 山梨県
- 職業:作家
1926年『須磨寺附近』が文壇出世作となる。『さぶ』、『赤ひげ診療譚』、『樅ノ木は残った』など多数の作品を手がける。『樅ノ木は残った』がNHK大河ドラマ化されたことをはじめ、数多くの作品が映画化、ドラマ化、舞台化されている。
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作品一覧
2022/07/22更新
ユーザーレビュー
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壮絶な最後でした。上巻冒頭の暗殺以降、置毒やくびじろとの対決などのエピソードはあったものの淡々と歩みを進めていた物語が終盤に一転、怒涛の展開の中で多くの命が散って行きました。そしてフィナーレ、思いもよらない謀略が仕組まれ、本懐は遂げることができたものの待っていたのは悲劇的な結末。国のために侍はここま...続きを読むPosted by ブクログ
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原田甲斐の選択の全ては、伊達家のため。
自分を頼みとする妻子や自分を慕う家臣の、個々の生活も命さえも手駒として使わなければならない。
甲斐が非情な独裁者ならどんなに楽だったろう。
一人の人物にいくつも呼称があり、読み初めは確認作業をしながらなかなかページが捗らなかったが、いちいち気にならないくらい先...続きを読むPosted by ブクログ -
あの国民的作家山本周五郎作品の沢木耕太郎セレクト版、全四巻中の三巻。作品も解説も絶品。
落ち梅記、寒橋、人情裏長屋、なんの花か薫る、かあちゃん、あすなろう、落葉の隣り、茶摘みは八十八夜から始まる、釣忍、の九篇を収録。
人情裏長屋と母ちゃんが有名であろう。私的には寒橋の切なさと感動が良かった。つい...続きを読むPosted by ブクログ -
国民的作家山本周五郎の珠玉の短編集。選者はあの沢木耕太郎。これが面白くないはずがない。様々なテーマ、舞台。山修の守備範囲の広さには驚かされる。
直木賞ほか文学賞を全て辞退したという山本周五郎。没後50年が過ぎても今でも多くの作品を簡単に入手することごできる。作品数から言えば司馬遼太郎と並ぶ国民的な...続きを読むPosted by ブクログ