人情裏長屋

人情裏長屋

作者名 :
通常価格 693円 (630円+税)
紙の本 [参考] 825円 (税込)
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作品内容

居酒屋でいつも黙って一升枡で飲んでいる浪人、松村信兵衛の胸のすく活躍と人情味あふれる子育ての物語『人情裏長屋』。天一坊事件に影響されて家系図狂いになった大家に、出自を尋ねられて閉口した店子たちが一計を案ずる滑稽譚『長屋天一坊』。ほかに『おもかげ抄』『風流化物屋敷』『泥棒と若殿』『ゆうれい貸屋』など周五郎文学の独壇場ともいうべき“長屋もの”を中心に11編を収録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2012年12月07日
紙の本の発売
1980年09月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

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人情裏長屋 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年02月24日

    人は抗えない人生を持っています
    それはあきらめろということではなく
    卑屈になることなく
    真摯に受け止め精一杯歩けということなのだと思う
    殿様も乞食も人生という時間を授かり
    己を見失うことなく今できることをする日々
    人が存在する以上延々と続くのですね

    山本周五郎はやはり私の師です

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    Posted by ブクログ 2020年01月24日

    上野千鶴子さんが東大の入学式の祝辞を述べて話題になり、僕は全文をネットで読んでとても素敵だなあとココロ動きました。

     "がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のお...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月27日

    とっても好きな短編です。読み応えがあります。
    お化けが出てくるようなおかしみのある話から、
    離れ離れになっていた夫婦の再開、友情、ぞくっと
    するような話まで、次は何が飛び出すか
    ワクワクしながら読んでいました。
    個人的にすごく楽しませて頂きました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    私にとって一昨年11月以来久しぶりの山本周五郎氏の小説。読み始めからもう山本氏の世界引き込まれてしまいます。11編の短編どれをとってみても珠玉いえる。男同士の友情を描く『三年目』や『秋の駕籠』などは『さぶ』を髣髴させる話だ。
    驚いたのは表題作『人情裏長屋』だ。めっぽう腕のたつ浪人・松村信兵衛は裏長屋...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2007年5月に歌舞伎座昼の部で坂東三津五郎の若殿と尾上松緑の泥棒で上演された「泥棒と若殿」の原作が読みたくて探した本。お家騒動の内紛で幽閉されてその日の食料にも事欠き餓死するかもしれないと武士の世界に絶望しかけた若殿と、お人好しにもつい彼に食料を運んでくるようになってしまう泥棒との話で、非常に原作...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月09日

    必ずしもハッピーエンドではないけれど、心根のやさしい登場人物に対し、作者のあたたかな眼差しが感じられ、読んでいてホッとする。

    才覚がありながら、不器用な生き方ゆえに人生がままならない者も多い。そのためにこちらはいつの間にか感情移入し、彼らを応援している。

    一編だけ挙げるとすれば『泥棒と若殿』。二...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月05日

    11の短編の中のひとつ「風流化け物屋敷」は山本周五郎さんという作者はこういうものも書くんだなあと嬉しくなりました。
    化け物にまるで動じない世間知らずの侍と、恐いもの大好きな娘の交流が何とも微笑ましくゆったりとして良い。
    読み始めた時はなにか落語の「化け物つかい」のネタになった話かななどと思っていまし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月29日

    人情物って言うのでしょうか、江戸時代、長屋が舞台の短編集

    亡き妻の面影をおって生きている孫次郎さんのお話「おもかげ抄」が良かったかなぁ

    変な幽霊と同居するお話や、捨て子を育てるお話など、色々あって楽しめました

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    Posted by ブクログ 2013年04月18日

    山本周五郎はいつか読まねばと思いつつ手を出せていなかったのだが、
    読書会の課題図書になったので読む機会を得た。

    推薦してくれたかっきーさんが言うように、
    「どのページを開いても泣ける」というところまではいかなかったが
    (僕の人生経験がまだ浅いのかもしれない)、
    いつくかの短編はとてもよかった。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月16日

    長屋にて生活する人々の正直であるがままの呼吸を感じる事ができる短編作品集。共通のテーマは"他人への思いやり"か。裏長屋に込めた筆者の思いは、ギリギリの生活の中に灯すわずかな希望がつまった場。そして地道に稼ぐ人間が汗のする銭でつつましく生きる場かな。特にお勧めの作品は「おもかげ抄」...続きを読む

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