日日平安 青春時代小説

日日平安 青春時代小説

小説・文芸
628円 (税込)

3pt

3.7

お家騒動に遭遇したのを幸いに、知恵を絞り尽くして食と職にありつこうとする主人公の悲哀を軽妙に描き、映画「椿三十郎」の原作にもなった「日日平安」をはじめ、男勝りの江戸のキャリアウーマンが登場する「しゅるしゅる」、若いふたりの不器用な恋が美しい「鶴は帰りぬ」など、若者たちを主人公に据えた時代小説全六篇を収録。山本周五郎ならではの品のいいユーモアに溢れ、誇り高い日本人の姿が浮かびあがるオリジナル名作短篇集。(編/解説・竹添敦子)

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

日日平安 青春時代小説 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    山本周五郎の短篇小説集『日日平安―青春時代小説』を読みました。
    山本周五郎の作品は、8月に読んだ『つゆのひぬま』以来ですね。

    -----story-------------
    お家騒動に遭遇したのを幸いに、知恵を絞り尽くして食と職にありつこうとする主人公の悲哀を軽妙に描き、映画「椿三十郎」の原作にもなった「日日平安」をはじめ、男勝りの江戸のキャリアウーマンが登場する「しゅるしゅる」、若いふたりの不器用な恋が美しい「鶴は帰りぬ」など、若者たちを主人公に据えた時代小説全六篇を収録。
    山本周五郎ならではの品のいいユーモアに溢れ、誇り高い日本人の姿が浮かびあがるオリジナル名作短篇集。
    (編/解説・竹添敦子)
    -----------------------

    山本周五郎の時代小説から、青春小説を集めたオリジナルの短篇集で、1944年(昭和19年)から1960年(昭和35年)に発表された作品6篇が収録されています。 

     ■日日平安
     ■しゅるしゅる
     ■鶴は帰りぬ
     ■糸車
     ■「こいそ」と「竹四郎」
     ■あすなろう
     ■編者解説 竹添敦子

    『糸車』と『あすなろう』の2篇は再読、残りの4篇は初めて読みましたが、好みの作風の作品が揃っていて愉しめましたね、、、

    黒澤明監督の名作(森田芳光監督がリメイク)した痛快時代劇『椿三十郎』の原作で、主人公・菅田平野が何とか食と職にありつこうと無い知恵を絞る姿と、ことをなし得たときに感じる「恥ずかしさ」の描き方のバランスが良い『日日平安』、

    男勝りの女性・尾上と、のらりくらりと女性陣の攻撃をかわす万之助が維持を張り合いつつも最後は結ばれ、タイトルが印象的な『しゅるしゅる』、

    若い二人の不器用な恋が美しく、心をときめかせながら読み進めた『鶴は帰りぬ』、

    裕福な生家ではなく、養女として育った貧しい家を選ぶ… 人の道を優先する、お高の凛とした姿勢が心を打つ『糸車』、

    身分を恥じず、堂々と仕事を果たし、恋をも成就させる主人公・竹四郎、そして当初は反対したものの、自分の責任で夫を選らぶこいその二人に快哉を叫びたくなる『「こいそ」と「竹四郎」』、

    悪に染まってしまった男二人を対比しながら、悪人の善意を描き出す『あすなろう』、

    どの作品も良かったー 『あすなろう』は、以前読んだときよりも、再読の方が良く感じましたね… 次も山本周五郎の作品を読んでみようと思います。

    0
    2022年11月01日

    Posted by ブクログ

    「日日平安」「しゅるしゅる」「鶴は帰りぬ」「糸車」「『こいそ』と『竹四郎』」「あすなろう」の6編。

    どの作品も心憎い。こんな小粋な話を書く人だったんだなあと改めて感じ入っていたら、解説で、短編を読んでああ本当はこんな作家だったのだと感動するはずとあった。まさしく。
    会話やプロットの展開に小気味いいリズムがあり、とても臨場感がある。著者の作品が多く映像化されているというのも納得な話だ。
    「日日平安」は実は「椿三十郎」の原作なのだが、椿云々なる人物名は全く出てこないのにちょっとびっくり。

    「鶴は帰りぬ」「しゅるしゅる」がよかった。

    0
    2011年10月07日

    Posted by ブクログ

    もっとも愛するさむらいは牧文四郎(蝉しぐれ)だったんだが、これ読んでいて菅田平野と本堂竹四郎にもぐらっときた。
    竹四郎…なにこの昔の少女漫画の憧れのあの人みたいな真っ直ぐさとかっこよさは…

    0
    2009年10月04日

日日平安 青春時代小説 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

時代小説文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

山本周五郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す