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2010年に、10年の歴史に幕を下ろした『M-1』。 漫才日本一を目指して繰り広げられた伝説の名勝負、忘れられない名脇役、アッと驚いた審査員のひと言……。 お笑いブームを創出し、あまたの人気芸人を輩出した国民的行事を、いま最も注目されているお笑い評論家が徹底解剖。 「ヤラセ説」「終了説」「なぜあのコンビは自爆ネタを選んだのか?」などM-1を彩る様々な神話も丁寧に解説し、初心者からマニアまで楽しめます。
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Posted by ブクログ
一気に読んだ 演者側だけでなく審査員も個性的なので、それらの解説もあり楽しめた 音楽評はたくさんあるのにお笑い評は少ない もっともっと増えればいい
読みながらつい「第10回のM-1チャンピオンって誰だったかな」と考えてしまった。 今年はまだこれからなのだよね。 ラリーさんの分析はいつも鋭くてしかもお笑いに対する愛に溢れている。 笑いを分析して評価するのはとても難しい作業で、私もたまにブログでM-1の感想を書いたりするけど、あるひとつのネタがどう...続きを読むして面白いのか、どうして面白くないのかを言葉で説明するのは非常に困難である。 今年も来月になったらM-1の決勝戦が放送されるだろう。いったい誰が勝ち上がってくるのか大変興味がある。事前予習としては最適だと思った。
M-1の分析として秀逸だと思います。共感しまくりの本でした。 私は2001年の麒麟のネタが今でも好きです。 2008年、NON STYLEを爆笑レッドカーペットを見ていた時に 「かなりM-1を意識してるよなー」と思ってたのですが、 本当にM-1もかなり戦略的にやる必要が出てきてますよね。
M-1好きにはたまらない1冊!! M-1のできる過程から、ウラ情報、そして芸人たちの横顔、審査分析など とっても緻密に取材されています。 何度も囁かれている「ヤラセ疑惑」のタブーにも切り込んでいるところが秀逸です。 昨年、残念ながら既存の形式でのM-1はラストイヤーを迎えてしまいまし...続きを読むたが これからもぜひ存続を望んでいます。 M-1はお笑い好きにとってはやっぱり年末の風物詩なのです。
M-1の決勝は各年5回以上は観ているので、特に年表の部分は、「あのネタね」、「あの場面ね」と、スーッと入ってきた。 M-1が開かれた背景や審査員についても細かく書かれていて、大会自体の歴史や存在意義を知ることができ、読んだ後にまたM-1を観返そうかなと思わせる内容だった。
お笑いライター(正確にはお笑い評論家?)で私が一番名前を聞くのがこの人。 どんな本を書くんだろうと興味を持って購入。 M-1の歴史をわかりやすく解説した本。 M-1を見たことのない人に向けた本なのかな、という印象を受ける。 文章自体はさっぱりしていて読みやすい。 しかしラリーさんのポジション美味...続きを読むしいな。 どう持っていくとあそこに行けるんだろ。
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