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危機から転じて成長へ――どうすれば危機の突破口を見いだし、今の状態を脱け出して大きな「飛躍」を得ることができるのか。危機に陥らないよう経営をし、それでも生じた幾多の危機をも乗りこえてきた経営者・松下幸之助。事業経営に命を懸けて一生涯取り組んだ人間ならではの熱き思いと深き思索が、経営者たちの真摯な質問に対峙することで、見事に発露する。本書は、経営者・経営幹部そしてこれから「社長になる」つまり次代のリーダーに資するところがあると思われる発言を膨大な記録の中から42項目に厳選し、熱意・覚悟・信念・素直・信頼・飛躍の計6章構成にしたものである。不況克服が出来ないまま、ますます熾烈な闘いを強いられている企業経営において、いま絶対に必要とされるものはなにか――松下が自らの体験をもとに厳しくも温かい言葉を投げかける。主項目◎最高の熱意はあるか ◎奇跡は起こる ◎社員の働きを殺していないか ◎心根は伝わる、など。
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年05月06日
・社員が、「よりどころ」とすることができる、世間にも認められ通用するような経営理念を持っているかどうかということが、平時はもちろん危機の時こそ問われるのだ。
・「好況よし、不況もまたよし」松下幸之助
・「人の性というのは善やなぁ」松下幸之助
・絶対に必要なのは熱意である。社員が百人いて、皆が熱心だと...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月15日
題名こそ「社長になる人」と書かれていますが、人を管理する立場にいる人全ての参考になる本だと思います。
また、松下さんが実際に話した言葉が文章に起こされているので、本を読んでいるというよりも、語りかけられているような感覚になりました。
以下、印象に残った言葉
・「ムダなことはやっちゃいけません。いく...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月04日
企業経営者の質問に幸之助氏が答える、という形式で「社長とはどうあるべきか」って事が綴られています。
前に読んだ「リーダーになる人に~」と内容的にカブる教えもチラホラありましたが、「リーダーになる人に~」はどちらかと言うと政治的な視点から語られてたのに対し、こちらは完全に経営者の視点で語られています。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
私にとってこの本は
「自分らしく生きるために知っておくこと」が
●毎日の生活の視点でわかりやすく!
●心に残るキーワードで
●どんなときにもよりどころとなる
一冊です。
何度も何度も読みたい。
そして、
そこで何度も何度も自分の成長を実感したい。
読んでは、気づいてつい行動し成長し、
そして...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
●いざというときに助けてくれる部下、日常から全面的に信頼のおける部下がいるかどうかが、成功する経営者と、成功しない経営者の違いではないか。
●しかしこれでも死んでいる人よりましや、弾にあたって死んだ人もたくさんあることを思えば、ありがたいことや、そう思ったら悲観することはない。
●不足を探せばきりが...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月08日
【組織のリーダーとしての考え方】
このは、買ってすぐに読んでしまいました。
帯に書いてあるように「社長とは熱意にかけては最高でなければならない」という話も心に残りましたし、ほかに「社長は他の人の分まで心配する役割だ」などという話が印象に残りました。
松下氏の社長としての長年の経験から紡ぎだされた、...続きを読む
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