感情タグBEST3
Posted by ブクログ
繰り返し読むべき本ですね。
素晴らしかった。
私の大好きな松下幸之助についても触れられている。
凡事徹底。
これは私の心に刺さりました。
当たり前のことを徹底していく。
謙虚な気持ちを忘れずに歩んでいきたいですね。
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・社員が、「よりどころ」とすることができる、世間にも認められ通用するような経営理念を持っているかどうかということが、平時はもちろん危機の時こそ問われるのだ。
・「好況よし、不況もまたよし」松下幸之助
・「人の性というのは善やなぁ」松下幸之助
・絶対に必要なのは熱意である。社員が百人いて、皆が熱心だとしても、社長は熱意にかけては最高でなければならない。
・社員全員と対話するつもりで話す。情報を集めることに囚われてはいけない。常から話していたら、自然に分かるもの。
・lead by example 気の毒と思われるまでに自分が動く。
・不況時は自分の商売の意義を考え、自分の商品を見直し、自分の立場はどうあるべきか、静観する。学べる機会。
・指導者とは、責任を取るということ。
・自らの運命を知る
・値切られても、汗水流して働いている社員を無駄にできないと思い、応じなかった。
・儲けは社会からの事業投資
・常に目標が必要
・大きな仕事をするのに(50人〜)、全員良い人ばかりを持って仕事をするというのは虫が良すぎる。
・悩みもまた結構→解釈
・平時は世論に従う。非常時は世論に反する時もある
・人の長所を見る
・見えざる契約: お茶を決まった時間に出すおばあさんと峠を通る人
・西郷隆盛「国家に功労のあった人には禄を与える、しかし地位は別だ」
・商品は娘のようなもの。近くに来たら様子を覗こうか、などと思うもの。
Posted by ブクログ
題名こそ「社長になる人」と書かれていますが、人を管理する立場にいる人全ての参考になる本だと思います。
また、松下さんが実際に話した言葉が文章に起こされているので、本を読んでいるというよりも、語りかけられているような感覚になりました。
以下、印象に残った言葉
・「ムダなことはやっちゃいけません。いくら熱心でもムダなことやったらいけませんで。」
・「社員が100人いて皆が熱心だとしても、社長は熱意にかけては最高やないといかん。」
・「決意すらできない者、大事に処して意思決定のできない者は経営者やない。」
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松下幸之助氏の「社長」という立ち位置の人間に対する熱い思いが感じられる。経営の理念や従業員への思いがしっかりとしていて強い氏の考え方が伝わってくる。
2014/6
再読、熟読した。
Posted by ブクログ
企業経営者の質問に幸之助氏が答える、という形式で「社長とはどうあるべきか」って事が綴られています。
前に読んだ「リーダーになる人に~」と内容的にカブる教えもチラホラありましたが、「リーダーになる人に~」はどちらかと言うと政治的な視点から語られてたのに対し、こちらは完全に経営者の視点で語られています。
会社の中でいちばん「心配する」というのは、会社の中でいちばん「心を配る」ということなのかな。
会社で働いてくれている社員やその家族、会社で扱っている商品、会社を必要としてくれるお客さん、そういう会社にかかわる全てのものに誰よりも「心を配る」ことをしなければならない、と、そういう事のような気がします。
Posted by ブクログ
相変わらず松下さんは素晴らしい。
私が忘れている根本を思い出させてくれる。
若ければ当たり前な事が気付いたら色んな経験により失っている事に気付く。
大切なモノは意外と単純なモノ。
ほんまにいつも経営の神様には脱帽です
Posted by ブクログ
さすが経営の神様!
とても読みやすく、そして全ての項目をノートに書き写した。
経営者としてたくさんの教えを頂いた。
松下幸之助さん、ありがとう!
Posted by ブクログ
私にとってこの本は
「自分らしく生きるために知っておくこと」が
●毎日の生活の視点でわかりやすく!
●心に残るキーワードで
●どんなときにもよりどころとなる
一冊です。
何度も何度も読みたい。
そして、
そこで何度も何度も自分の成長を実感したい。
読んでは、気づいてつい行動し成長し、
そして時には、
行き詰った時に読んでは選択肢を見つけて行動して乗り越え、
そして、
新たな自分でまた読んでは気づいて成長できると思います。
Posted by ブクログ
●いざというときに助けてくれる部下、日常から全面的に信頼のおける部下がいるかどうかが、成功する経営者と、成功しない経営者の違いではないか。
●しかしこれでも死んでいる人よりましや、弾にあたって死んだ人もたくさんあることを思えば、ありがたいことや、そう思ったら悲観することはない。
●不足を探せばきりがない。「資金の少なきを憂うのではなく、信用の足らざるを憂うべし。」
●小便が赤くなるほどの心配をしたことがあるか。それほどに熱心に社業に取り組んでいるか。その真剣さなくして、奇跡は起こらない。
●「私の方は一所懸命に働いております。それでそんなに下手なつくりもしていない。あなたが高いとおっしゃれば、これはもうやむを得ない。まかりませんからどうぞよそをお買いください。」
●大きな仕事をするのに、いい人ばかりをもって仕事ををするというのは虫がよすぎる。
●素直な心で、心を空にしてものを見る。雑音を聞きながら、それを聞き分ける。そうして社員の進言を見極め、決断を下すのが、経営者の仕事である。
●教えて教えられるものは知識である。教えて教えられないものは知恵である。智恵は自分で会得するよりしょうがない。会得するということは、体験によって、また道場において機会を得て、「あっ、これやな」と会得していく。それをずっと高めていく。
●人を使うということについては、やっぱり誠心誠意よりないと思うんです。
●西郷隆盛は遺訓を残している、国家に功労のあった者には禄を与える、しかし地位は別だ、というんです。地位は、その地位にふさわしい見識のある者に与えないといかんというんです。
●相手に損をさせない。⇒ぼくも値切ることは値切ったが、きみに損をさせたり、儲からないようにはしたくない。そんなことしたら、長続きせんからな。
●常に死を覚悟して、しかも自殺もせず方向転換する離れ業を、心に描ける人でなければいかんですな。楽なもんやない。
●自分の心の底からは命令調をなくさなければいけません。
●「この仕事は自分ひとりではできない。知識も要る。技術も要る。そういうものはみな部下がもっている。その人たちが動いてくれて、初めて仕事ができるのだ。」というような心持ち、そしてまた部下の人たちが仕事をしてくれることへの深い感謝と慰労の気持ち、そういうものが根底になくれはならないと思うんです。
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【組織のリーダーとしての考え方】
このは、買ってすぐに読んでしまいました。
帯に書いてあるように「社長とは熱意にかけては最高でなければならない」という話も心に残りましたし、ほかに「社長は他の人の分まで心配する役割だ」などという話が印象に残りました。
松下氏の社長としての長年の経験から紡ぎだされた、珠玉の知恵がつまっており、とてもすばらしい考え方だと思います。
たとえ今リーダーでなくとも、私たちはかようなリーダーとしての考え方や苦労というものを、勉強すべきではないでしょうか。
Posted by ブクログ
社長になるとは並大抵の覚悟ではなってはならない。
信念を持ち、決断をし、会社で1番の心配症であり続けなければならない。それらを楽しみながら成長し続けられるかが大事。
悪い従業員が1人いた時に解雇するのではなく、一定の割合で存在するものだから信じることも必要と開き直る力も必要。
上に立つものの心得が散りばめられている。
Posted by ブクログ
松下幸之助氏が自身の経験に照らし合わせてインタビュー形式で書かれた本
率先垂範で自身が行動しないといけないなど、現在にも通じる価値感、考え方が散りばめられている
読む年代、境遇によって捉え方は様々だと思うが
一読しておいて損はない本
Posted by ブクログ
質問形式での答える形での形式となっていて非常に読みやすい。
30年近く前の内容ではあるが原理原則的なものは色あせずに変わっていない。
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経営に携わる人にお会いする機会が最近多く
また社長である父親との対話も増えてきた中
手に取った一冊。
不思議と僕が出会った経営者に共通する部分も多く
そして随分前の話のはずなのに
話が全く色褪せないということに驚いた。
経営の本質は実は変わらないのかも知れないなぁ
Posted by ブクログ
社長には最高の熱意が必要である。さらにこれに松下さんは「ムダ」なくはたらけと説く所がすごいと思った。
全体として、社長だけではなくても人として当たり前の事を行うことの大切さを説いていると感じる。
Posted by ブクログ
Kodama's review
経営に大切なことはもちろんですが、いつも松下幸之助さんの本を読ませて頂くと人として大切なことを学ばせてもらっているような気がします。(10.2.7)
お勧め度
★★★★☆
Posted by ブクログ
松下幸之助氏の1960年から1970年代の講演やインタビュー記事から抜粋した本です。氏のビジネス観がよくわかります。
経営者の質問に答える形のものでは、「部下が付いてこない」「組織が老化したように思える」「部下を叱り過ぎているような気がする」など今と全く同じ質問が出ています。
それに対して松下幸之助氏が答えるのは、「おおっ」と思うような奇抜なアイディアではなく、オーソドックスな回答です。
会社とは、経営とは、経営者とは、が平易な語り口で説明されます。松下幸之助氏は日本の歴史の中で決して忘れてはならない経営者だと思います。その経営のエッセンスを感じ取るのにぴったりな一冊です。
Posted by ブクログ
もちろん社長になるつもりは今のところ皆無なんですけれども、上司から「君にはこれを読んで欲しいんだ」と半ば強引に貸された本のひとつです。1時間程で読めました。
今後の人生に参考になるかどうかはわからないけど、ビジネス書としては決めつけ感がなくて楽しいです。
以下好きな部分の引用です。すべてのビジネスに通じる気がします。
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ぼくは、最小の商売からやってきたでしょう。初めは仕入係も、製造係も、販売係も自分一人でやってたわけです。仕入れに行く、当然値切って買うでしょう。
しかし、その時にですな、「きみのところはそれで儲かるのか」と、必ず聞いてみたんです。そうしたら、「多少は儲かっているからご安心下さい」という答えが来た。
「それなら結構や。ぼくは値切ることは値切ったが、きみに損をさせたり、儲からないようにはしたくない。そんなことしたら、長続きせんからな」
Posted by ブクログ
経営者からの質問に松下侯が答える形式のなかで経営論が展開されていく。熱意の章、覚悟の章、信念の章、素直の章、信頼の章、飛躍の章の6部構成。質問者の経営規模はさまざま。経営者のみならず、あらゆるマネジメント層、個人にとっても心がけるべき視点・思想を説いてくれる。