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星をつなぐ手
田舎町の本屋と、ある書店員の身に起こった奇跡を描き、全国書店員の共感を集め、2017年本屋大賞5位になった『桜風堂ものがたり』。その続編の登場です! 郊外の桜野町にある桜風堂書店を託され、昔の仲間たちとともに『四月の魚』をヒット作に導いた月原一整。しかし地方の小さな書店であるだけに、人気作の配本がない、出版の営業も相手にしてくれない、という困難を抱えることになる。そんな折、昔在籍していた銀河堂書店のオーナーから呼び出される。そのオーナーが持ちかけた意外な提案とは。そして一整がその誠実な仕事によって築き上げてきた人と人とのつながりが新たな展開を呼び、そして桜野町に住む桜風堂書店を愛する人たちが集い、冬の「星祭り」の日に、ふたたび優しい奇跡を巻き起こす。今回も涙は流れるかもしれません。しかし、やはり悲しい涙ではありません! -
お騒がせモリッシーの人生講座
「アクションせよ」とモリッシーは歌い続ける。 いま、私たちにはモリッシーが必要だ。 熱狂的ブロガーによる、「モリッシー哲学」で人生をタフに生きるための本。 ブレイディみかこ氏、推薦! 「彼の自伝が翻訳されていると聞いた時、いったい誰がそんな無謀な仕事を……と思ったが、その張本人が書いた本作を読み、納得した。ついでに笑い、涙した。モリッシーには何かと泣かされるが、いっぺん刺さると彼は抜けない。お騒がせモリッシーの真意はどこにあるのか、どうしてそう考えるに至ったかをひたむきに論じた本だ。モリッシーという茨をいまだ心に刺して生きるすべての人に読んでほしい」 (ブレイディみかこ……保育士・コラムニスト、『いまモリッシーを聴くということ』著者、『子どもたちの階級闘争』で新潮ドキュメント賞受賞) カバーイラスト:長場 雄 はじめに1時間目【学校】 理不尽に屈しない 2時間目【音楽】 自分に確信をもつ 3時間目【ザ・スミス】 今の自分で勝負する 4時間目【性と愛】 性差のしがらみを越える 5時間目【居場所】 自分の居場所は自分で作る 6時間目【ファッション】 自分のスタイルを持つ 7時間目【生と死】 後回しにせず、今すぐアクション 8時間目【社会】 世界は、自分で変える 9時間目【まとめ】 ユーモアを最大の武器に おわりに -
マリー・アントワネットの日記(新潮文庫nex)
ハーイ、あたし、マリー・アントワネット。もうすぐ政略結婚する予定www 1770年1月1日、未来のフランス王妃は日記を綴り始めた。オーストリアを離れても嫁ぎ先へ連れてゆける唯一の友として。冷淡な夫、厳格な教育係、衆人環視の初夜……。サービス精神旺盛なアントワネットにもフランスはアウェイすぎた――。時代も国籍も身分も違う彼女に共感が止まらない、衝撃的な日記小説! -
売上の8割を占める 優良顧客を逃さない方法
無料施策を続けると失敗するのはなぜか?リアル店舗、通販、SNS、会員制ビジネスなど顧客や会員減に悩む、すべての会社、個人が使える「顧客を離れさせない仕組み」「優良な顧客だけをつかむ方法」がこの1冊に! -
スケッチ感覚でパースが描ける本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スケッチなら気軽に紙の上で手を動かせるのに、パースは遠近法という図法が複雑なため建築専攻の学生でも苦手意識がある人が少なくない。そこでこの本では「スケッチのように適当で」「コツをおさえた」パースの描き方を伝授する。コツとは、一言で言えば消点があることを意識して描くことで、これが飲み込めれば、気軽に描いたスケッチも立派なパースになってしまう。パースは苦手という人に最適な本。 -
人殺しの息子と呼ばれて
悲しい過去を背負いながら、彼はいかに生きたか。 殺人者の息子に生まれた25年の人生とは? 凄絶ゆえに当時報道も控えられた「北九州連続監禁殺人事件」。 その加害者の長男が「音声加工なし」で事件のありさまや、その後の苦悩の人生を語り、全国的な反響を呼んだ。 彼の人生を支えた後見人への取材などを加え、番組プロデューサーがこのたび完全書籍化。 <目次> 序章 生きている価値 第一章 鬼畜の所業――北九州連続監禁殺人事件 第二章 「消された一家」の記憶 第三章 やっとなんとか人間になれた 第四章 冷遇される子供たち 第五章 消えない記憶と、これからの人生 終 章 俺は逃げない -
葬送の仕事師たち(新潮文庫)
誰にでも、いつかは必ずやってくる人生の終わり。旅立ちの手助けを生業とする人たちがいる。葬儀社社員、湯灌師、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場職員……。なぜこの職業を選んだのか。どんな思いを抱いて働いているのか。忘れられない経験とは。著者は、「死」と向き合うプロたちの言葉に耳を傾け、葬送の現場を見て歩く。光があたることのなかった仕事を描破した感動のルポルタージュ。 -
Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ
「学習の方法を学ぶことは、専門家が言うところの「究極のサバイバルツール」、つまり、現代において最も重要な能力の一つであり、あらゆるスキルの前提となるスキルである。」(イントロダクションより) 深い学びを得るにはいったい何が必要なのか? 子どものころに学習困難を抱えていた著者が、多くの実証研究調査と、学びの専門家への取材を通して辿り着いた、小手先のテクニックではない本質的な「学び方」。 米Amazon 2017年ベスト・サイエンス書 「読者の声」 「学ぶ」という冒険に出るための「地図」みたいな本。 何かを学ぼうとする時に、1度は読んだほうが良いと思います。 ――人材派遣業、40代女性 読むことで自分にとっての学ぶ意味をより具体化できた。 ――教育関係、30代男性 本を読む<以前>と<以後>では、 まるで違う世界を生きているような感覚です。 「学び」に関わるすべての人におすすめします。 ――ファシリテーター、20代男性 「学びのデザイン」をするために不可欠な内容が詰まっていました。 ――人材開発コンサルティング、30代男性 目次 イントロダクション ダーツの実験/「究極のサバイバルツール」/体系的アプローチ 第一章 価値を見いだす 意味を自ら発見する/学びを自ら「作り上げる」/探索する種/「知的努力には伝染性がある」/意味とは学ぶこと/言語の摩滅/マインドセットの大切さ/MET研究 第二章 目標を決める 短期記憶の容量の小ささ/知識は学習の土台/学習にコンフォートゾーンはない/思考の質を上げる/思考についての思考―そして情動/感情管理の必要性/自己効力感/学習は難しくて当たり前 第三章 能力を伸ばす モニタリング/外部からのフィードバック/苦労の本質と反復/「検索練習」/脳の可塑性/間違いの心理 第四章 発展させる マイルス・デイヴィスの傑作/学習の発展としての議論/応用の必要性/「ハイテック・ハイ」/人に教えるという学習方法/不確実性の価値/「多様性は人を賢くする」/疑問の大切さ 第五章 関係づける システム思考/「最大の認知上の障害」/仮定思考/ハッキング/視覚的アプローチ/アナロジーの価値/問題解決のスキル 第六章 再考する 過信/直感型思考と熟慮型思考/評価する必要性/自分に分かっていないことを知る/分散学習/内省の必要性/静かな時間/「こぶし」実験/無限のプロセス エピローグ ツールキット -
マンガでやさしくわかるモンテッソーリ教育
~将棋の藤井聡太七段も受けた「モンテッソーリ教育」のポイントがマンガでわかる!~ 子どもの成長に必要なことは、すべて子どもが教えてくれる! 家庭で育つ! 「集中力」「段取り力」「知性」「判断力」「自己肯定感」 将棋の藤井聡太さんや、Amazonのジェフ・ベゾスなどが受けたことでも知られるモンテッソーリ教育。 モンテッソーリ教育とは、イギリスのウィリアム王子や、グーグル、アマゾン、ウィキペディアなどの創業者たち、また最近では将棋の藤井聡太さんなどが受けたことでも知られている教育法です。 20世紀初頭にイタリアの医師・マリア・モンテッソーリによって考案されて以来、とくに欧米では多くの支持を得てきました。 モンテッソーリ教育は、それぞれの発達段階にある子どもを正しく観察し、必要な手助けを必要なタイミングで行うことで、「自立し、思いやりがあり、学び続ける姿勢を持った人間」を育てることを目的としています。 また子育てに悩む方々が、すぐにでもモンテッソーリ教育を役立てられるように具体的な方法を解説します。 モンテッソーリ教育の目的は、天才児を育てることではありません。目の前の我が子をもっと愛おしく思えるようになる、親の教育でもあるのです。 本書では、そのようなモンテッソーリ教育のエッセンスを、子育てに悩むお母さんを主人公にしたマンガと、ポイントを押さえた解説をとおして、家庭で簡単にできる実践の仕方としてご紹介します。 -
日本一売り上げるキャバ嬢の 指名され続ける力【電子特典付き】
メディアで話題の「ナンバーワンキャバ嬢」エンリケこと小川えり 初の著書。 7年間連続ナンバーワン! 日本一の「売り上げ」「指名数」「顧客数」を爆走するエンリケの秘密を初公開! ・キャバ嬢史に残る「2日で1億円」売り上げた理由はSNS活用 ・インスタライブで前例のない店内生放送 ・恋愛の仮想空間キャバクラをエンターテイメント空間に変えた「エンリケ空間」 ・名古屋のキャバクラに全国から女性客までもが会いに来る理由 ・ありきたりの挨拶「はじめまして」は言わない ・週7日、年間360日出勤する理由 ・ブランド物はいただきません。プレゼントはシャンパンでいただきます ほか 「キャバ嬢の仕事で学んだことは、どんな仕事にも通用する!」 【電子特別特典付き】 電子書籍版には、「本書未収録の写真」と「著者直筆メッセージ&サイン」も収録! -
親切は脳に効く
ベストセラー作家で精神科医の樺沢紫苑氏、絶賛! 「読むと、猛烈に親切がしたくなる!」 人にやさしくすれば、めぐりめぐって自分にいいことがかえってくる――。 こんな意味の「情けは人のためならず」ということわざがありますが、 実は、これは科学的に見ても正しかったことがわかりました! 誰かに親切にするとき、見返りを期待しているわけではなくても、 いい意味での「副作用」が得られると著者はいいます。 親切は、親切にした相手だけではなく本人にも幸福感をもたらし、 心臓と血管の健康によく、アンチエイジングにもなる。 そして人間関係を改善し、「波及効果」によってさらなる親切を生むというのです。 このように親切が心と体、そして人間関係にいいのは、 親切によって脳内幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるから。 本書では、スコットランド出身の有機化学博士が、 「親切の五つの副作用」とそれが起こる科学的なメカニズム、 親切とオキシトシンとの関係、オキシトシンの増やし方などについて、 最新の心理学、医学、生理学、社会学の研究結果を引用しながら わかりやすく解説します。 さらに、巻末には今すぐに取り入れられる 「自分でできる五十の親切な行為リスト」もまとめられています。 あなたも早速親切をしてみて、その副作用を味わってみませんか? -
10年後の仕事図鑑
●AIにポジションを取られる前に。動くのは、今だ AI(人工知能)、仮想通貨、LIFESHIFT、ホワイトカラーの終焉……。 10年後どころから5年先すら予期できない今、今の仕事、会社、社会、キャリアはどうなるのか。 今世界で最も注目される日本人研究者落合陽一氏と、圧倒的な行動力で時代の最先端を走り続ける堀江貴文氏が、 お金、職業、仕事、会社、学校など、今考えられる新たな社会の姿を余すところなく語ります。 ●イラスト入りで、50近くの職業の未来を分析 AIでなくなる職業が話題になりましたが、本書では、「消える職業」「生まれる職業」など含め、50近くの職業の未来を紹介。 視覚的にも見やすいので、将来を考える10代の方から、自分の仕事で次の一手を探したい方まで幅広く読んでいただけます。 ●希望か絶望か!? すべて自分次第で決められる 今後、今のようなかたちの仕事や会社はなくなるかもしれないが、それを希望とみるか、絶望とみるかは、すべて自分次第。 新たな世界で、自分なりのポジションをとっていくための生き方のヒントも収録しています。 ●主な内容 ・激動の時代を生きるあなたに伝えたいこと ・経営者すら職を奪われる時代 ・総エージェント化する個人 ・湯婆婆に名前を奪われるな ・センター試験は無駄 ・ロボットがロボットを印刷する ・AIの社会は古代ローマ ・名将にAI監督が勝つ時代 ・ウサイン・ボルトを見習え ・交換可能な価値の缶詰をつくる ・波を待つな、自ら波を起こせ ・食べていくための安い仕事にしがみつくな -
なぜ国家は衰亡するのか
世界に覇を唱えた大国も、いずれは衰退しその主役の座を明け渡していく。この文明の衰亡は必然なのか? 衰退から逃れる道はないのか? 本書ではローマ帝国、ビザンチン帝国、大英帝国、アメリカ、中国そして江戸時代の日本など独自の世界を確立した大国興亡の光景を描き出し、その文明の「衰退の理(ことわり)」を歴史の教訓から導き出す。そして、大国興亡の歴史を読み解くことで、現代日本の行方を洞察していく。 【目次より】●愚かなるオプティズム ●衰退とは何か ●衰退を考える視点 ●大英帝国衰退の光景 ●ローマの衰退とビザンチンの叡智 ●衰退の行方を決める文明の構造 ●江戸時代の衰退と改革? 日本型再生の原点 ●衰退する現代日本……。 人類史上、外敵の侵入で滅んだ文明はない。衰退はその文明の「内なる原因」によってなされたと著者は論じる。世界史的・文明史的視点から、現代日本の衰退と再生を洞察していく「衰退学」の集大成である。 -
神様が教えてくれた金運のはなし 直接きいてわかった開運あれこれ
ちょっとしたコツで お金に好かれる人生がつかめます ◎もっともお金を呼び込む財布の色は? ◎神棚や縁起物を用意してチャンスにそなえる ◎神社でお金を洗う時、心の中で唱える言葉とは 生まれ持った霊能力に加えて修行により霊格を上げ、 神様とおはなしができるようになった桜井識子さん。 神社仏閣で神様や仏様と話したことをブログと本で紹介し、 その衝撃の内容と親しみやすい語り口が多くの支持を得ています。 本書のテーマは、金運を中心とした「開運」です。 「お金イコール幸せ」というわけではないけれど、お金があれば助かるのも事実。 お金という不思議なものの仕組みはいったいどのようになっているのか、 神仏に直接取材してきました。 「お金お金お金……」と言いすぎてたまには神様を閉口させつつ、 読者のみなさま代表として桜井さんがしっかり聞いてきたコツを あますところなく紹介しています。 ほかにも、「家にいる悪いものを追い出す方法」や「おみくじの読み解き方」、 「恐山で亡き身内と会ってきた話」など 見えない世界の不思議な話が盛りだくさん。 本書がみなさまの開運の手助けとなれば幸いです。 【内容より】 ○お金の〈念の垢〉を洗い落とすと、持てるお金の量が増える ○「いい人」より「磁力のある人」がお金に好かれる ○大金持ちに教わったお財布おまじない ○資生堂を世界の大企業にしたお稲荷さんとは ○開運を妨げる「魔」を寄せつけないために ○大吉を貯めて良い運を貯金する ○他人の悪意で苦しんでいる時のお願いの仕方 ○恐山は魂が癒される聖地だった ○開運を招く座敷わらしは楽しい家が大好き -
中村俊輔 サッカー覚書
【日本最高のサッカーIQを持つファンタジスタの究極の覚書】 39歳にしてピッチ内外で存在感を発揮し続ける中村俊輔が、国内外のクラブや日本代表での経験とサッカーの技術論、戦術論、30代から40代に向けてのアスリートとしての生き方を明かす。 2010年南アフリカW杯後、日本代表引退を表明した32歳は、第二のフットボール人生を歩み出した。35歳で当時史上最年長のJリーグMVPに輝くと、フリーキック最多得点記録を更新し続け、39歳の現在もJ1の舞台でトップパフォーマンスを発揮し続けている。アスリートにとってパフォーマンスの維持が難しくなる30代をどのように乗り越え、経験を糧にしてきたのか――。 最高峰のサッカーIQと経験を持つ中村俊輔が32歳から39歳まで7年にわたってNumberに記してきた「サッカー覚書」を1冊にまとめた決定版。 /////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 【プロローグ】経験に無駄なものなど一つもない ◇Chapter I 海外で学んだこと◇ 【覚書(1)】世界で学んだリーダー哲学 【覚書(2)】順境と逆境の中で得た“引き出し” 【覚書(3)】ビッグクラブ論「バルサの進化とユナイテッドの伝統」 【覚書(4)】究極のプレーメーカー論「シャビとピルロのエッセンス」 【覚書(5)】EURO2016展望「イニエスタは最高の教材」 【覚書(6)】チャンピオンズリーグで学んだ強者との戦い方 ◇Chapter II 日本代表で学んだこと◇ 【覚書(7)】失意と献身 背番号10のワールドカップ 【覚書(8)】アジア最終予選が教えてくれたこと 【覚書(9)】ブラジルW杯で自分のサッカー観が広がった 【覚書(10)】「ドーハの悲劇」でサッカーの厳しさを学んだ 【覚書(11)】日本代表論「海外組の心得」 【覚書(12)】プレッシャーに打ち勝つ法 ◇Chapter III 「フリーキックとトップ下」論◇ 【覚書(13)】フリーキックの極意「心で上回れば、迷いは消える」 【覚書(14)】掴めない、捕まらない。流線型トップ下の神髄 【覚書(15)】新・フリーキック論 ◇Chapter IV Jリーグで学んだこと◇ 【覚書(16)】Jリーグ復帰後のむずかしさと発見 【覚書(17)】Jリーグ史上最年長MVP「周りに活かされて、寿命が延びている」 【覚書(18)】新しい自分にチャレンジする 【覚書(19)】新天地・ジュビロ磐田での模索 【覚書(20)】「サッカーと向き合う」充実 【エピソード】40歳の発見 まだまだ新しい自分に出会える -
ファミリー・ライフ
インドからアメリカに渡り、ささやかな幸福を築いてきた移民一家の日常が、夏休みのプールの事故で暗転する。意識が戻らない兄、介護の毎日に疲弊する両親、そして悲しみの中で成長していく弟――。痛切な愛情と祈りにあふれる自伝的長篇を、繊細であたたかな小野正嗣訳で。フォリオ賞・国際IMPACダブリン文学賞受賞作。 -
ハリウッド映画史講義 ──翳りの歴史のために
「絢爛豪華」な神話都市ハリウッド。その栄光を支えた撮影所システムは、第二次世界大戦後、不意に崩れ始める。アメリカ合衆国との闘いをはじめ、時代と不幸な関係を結んだ「1950年代作家」たちが照らし出すものとは何か──。いまや映画批評において不可欠となった諸概念とともに描かれる歴史は、ハリウッドにおける決定的な変容を浮き彫りにする。アメリカ映画が抱え込んだ問題を剔抉し、作品を見定める視界を開く独創的映画論。 -
オメガ 愛の暴君【特別版】(イラスト付き)
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 赤ん坊の頃捨てられたオメガの希来は一人ぼっちの修道院で猛烈な発情期に悶えていた。 自慰もできないまま肉体の餓えが最高潮に達した時、目の前に謎めいたアルファのクロードが現れる。助けてと縋りつく希来。初めて知る肉体の悦び。そして恋心。 だが希来のつがいは別の男だと告げられる。彼以外に抱かれるのは嫌だと思う希来だが、莫大な遺産の相続人として、クロードの命を救うためにも、別の男の子を孕むしかなく――。 出生の秘密、運命のつがい──愛と欲望が蜜にまみれるオメガバースラブストーリー! -
時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法
「飛行機の実現までには百万年から一千万年はかかるだろう」 ニューヨーク・タイムズがこの記事を掲載してわずか数週間後、ライト兄弟は人類で初めて空を飛び、この予測を覆しました。 一流紙でジャーナリストを務めるほどのエリートが、なぜそんなことを自信満々に書けたのだろうと、当時の人々は笑いました。 しかし、彼らもまた、こう考えていました。 「宇宙船? そんなものは夢のまた夢だ」 現代を生きる私たちも、未来を見誤るという意味では、宇宙船を夢と考えた人たちを笑うことはできません。 現在日本で2800万(2017年9月)を超えるユーザー数を誇るFacebook ですが、「実名登録なんて日本でははやらない」と言われていたのは、ほんの数年前のことです。 今では多くの人が使っているiPhone にしても、発売当初は「おサイフケータイが使えない」「赤外線がないなんてありえない」などの理由から、はやらないという意見が多数派でした。 これから私たちの社会がどう変化していくのかは、今の社会を真剣に眺めるだけではわかりません。巷にあふれる未来予測本を読んでも、わかることはないでしょう。私たちはいつも未来を予測し、そして外し続けてきました。人間は本来、未来を見誤るものなのです。 私たちの多くは、今目の前で起きていることからしか将来のことを考えることができません。しかし、現在の景色という「点」だけから行う未来予測は、だいたいにおいて外れます。 なぜなら、その一点においてでさえ、現実世界は膨大な要素にあふれているからです。それらが互いに複雑に影響し合って社会を発展させているのですが、それらをすべて把握することは、人間の脳というハードウェアの性能では、まず不可能なのです。 一方で、驚くほどの先見性を発揮して大きなリターンを得る人が稀にいます。 たとえば、スティーブ・ジョブズは1980年代、当時30代だったころから、すでに個人がスマートフォンを持つ未来を予言し、それを自分の手で実現させることを決めていました。 彼らはどのようにして「線」を見ているのだろうか。その思考法を汎用性のあるロジックとして整理できれば、ビジネスを進めるうえで大きなメリットになる。そう考えて、これまで自分なりに探究を続けてきました。 本書では、そこで見出すことができた技法をお伝えしたいと思います。 ※ 本書は、2015年に小社より刊行された『未来に先回りする思考法』を再編集・改定したものです。 -
オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3―奥様と最後のダンス―(新潮文庫nex)
北海道東川町のお屋敷で営まれる十九世紀英国式の生活。この特別な毎日にも終わりが近づく中、メイドのアイリーンこと派遣家政婦の鈴佳は、奥様が望む舞踏会の実現に奔走する。しかしそれは思いがけず、町ぐるみの盛大な催しへ。頼みの綱の執事のユーリさんはどこか様子が変で――。庭の侵入者、秘密のダンス、奥様が遺した最後の謎。お屋敷の歯車達が輝かす「本物」の時間の締めくくり。 -
マンガでわかる 新しいランニング入門(池田書店)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「正しいフォームで走りたい」「痛みなく走りたい」「やせたい」というランナーの悩みを解消すべく、ランニングの基本を丁寧に解説した本です。体型が気になってきた30代の女性ランナー(もちろん初心者、ラン経験なし!)が、一流トレーナーの中野ジェームス修一氏に指導してもらいながら、ダイエットに成功しつつ、ランナーとしても充実していきます。ほかにも、初フルマラソンに失敗し、リベンジに燃えるランナー、故障で記録が伸び悩むランナーも登場。彼らは目標を達成することができるのか。希望と悩みを抱くすべてのランナーに贈る、ランニングバイブル! ◆マンガのストーリーでノウハウがわかりやすい ◆イラストも充実。フォームやトレーニングが一目瞭然。 ◆中野氏がトレーニングを厳選! 誰でも取り組みやすい! ◆編集者のランの悩みを中野氏にぶつけ、内容を構成&精査 -
誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま女性の6人に1人以上が 生涯子どものいない人生を送ります。 理由は不妊・病気・仕事・介護・そしてなんとなく。 子どもが欲しかったのに、 結果として授からなかった女性が大勢います。 決して少数派ではないのに、 肩身の狭い思いをし、何気ない言葉に傷つき、 自分の気持ちを吐き出す場所はもちろん、 同じ境遇の女性の本音を聞く機会もありませんでした。 本書は、ご自身も病気で 子どもを持つ人生をあきらめた著者が、 13人の女性と2人の男性に体験談を聞き、 60人以上にアンケートを取り、 脳科学・心理学・社会学・看護学の女性研究者5人に、 「子どもがいないと幸せではないのか」 「子どもがいない人は大人ではないのか」 「子どもがいないと幸せではないのか」 「子どもがいないと母性が芽生えないのか」 という問いをぶつけ続けました。 そこで見えてきたものとは? この本で、これからご自身が歩んでいく人生の 「幸せ」のヒントがきっと見つかります! -
世界は変形菌でいっぱいだ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 変形菌(粘菌)と暮らす16歳の少年が、 10年間で見たこと・ 体験したこと・知ったこと・考えたことを、 のびのびした文体で綴った一冊。 「キレイ」な子実体だけじゃない、「フシギ」な変形体の魅力が満載! 内閣総理大臣賞ほか数々の栄冠に輝いた研究や、 いま世界で話題の写真家 濱田英明さんの撮りおろし写真を多数掲載。 自由研究の参考書にもおすすめ! (本文より抜粋) ●第3章 どこにでもいます! ぼくは誰かに「変形菌ってどこにいるの?」と聞かれたら、いつもそう答えています。 「どこにでも」と言っても、さすがに都会や家の中にはいないでしょ?と思うかもしれません。 でも、変形菌は本当にどこにでもいるかもしれないのです。 ●第5章 ぼくは小学1年生から変形体の研究を続けています。変形体たちと暮らしていて生まれた「もしかして動きが違う?」という 疑問をきっかけに実験を始め、疑問を解決しては、その先にある新しい謎を追いかけ、それを繰り返しているうちに 気がついたら10年近くが過ぎていました。 -
アルバトロスは羽ばたかない
海を望む街に建つ児童養護施設・七海学園に勤めて三年目となる保育士の北沢春菜は、毎日多忙な仕事に追われつつも、学園の日常に起きるささやかながら不可思議な事件の解明に励んでいた。そんな慌ただしくも幸せな日々に、学園の少年少女が通う高校の文化祭の日に起きた、校舎屋上からの転落事件が影を落とす。警察の見解通り、これは単なる不慮の事故なのか? だが、この件に先立つ春から晩秋にかけて春菜が奔走した、学園の子どもたちに関わる四つの事件に、意外な真相に繋がる重要な手がかりが隠されていた――鮎川哲也賞受賞作『七つの海を照らす星』に続く清新な本格ミステリ。/解説=千街晶之 -
十六夜荘ノート
英国でこの世を去った大伯母・玉青から、高級住宅街にある屋敷「十六夜荘」を遺された雄哉。思わぬ遺産に飛びつくが、大伯母は面識のない自分に、なぜこの屋敷を託したのか? 遺産を受け取るため、親族の中で異端視されていた大伯母について調べるうちに、「十六夜荘」にこめられた大伯母の想いと、そして「遺産」の真の姿を知ることになり――。誰も信じず仕事だけをしてきた雄哉に託された「想い」とは――? 文庫化を望む声多数! 古内一絵の人気作が登場! -
あなたの本当の人生は
「書くこと」に囚われた三人の女性たちの〈本当の運命〉は―― 新人作家の國崎真実は、担当編集者・鏡味のすすめで、敬愛するファンタジー作家・森和木ホリーに弟子入り――という名の住み込みお手伝いとなる。先生の風変わりな屋敷では、秘書の宇城圭子が日常を取り仕切っていた。初対面でホリー先生は、真実のことを自身の大ベストセラー小説『錦船』シリーズに出てくる両性具有の黒猫〈チャーチル〉と呼ぶことを勝手に決め、真実は戸惑うばかり。 書けなくなった老作家、その代わりに書く秘書、ギャンブル狂の編集者、老作家の別れた夫……真実の登場で、それぞれの時間が進み始め、女三人の生活は思わぬ方向へ。 その先に〈本当の運命〉は待ち受けるのか? 『ピエタ』が2012年本屋大賞3位になった著者の、2014年直木賞候補作。 「書くこと」の業を、不思議な熱を持って描いた前代未聞の傑作! これは書く女だけの小説ではなくて、人生の考察小説だ──解説・角田光代 ☆森和木ホリー ──才能なんてしょせん得体のしれないもの 「錦船」シリーズが大ヒットしてジュニア小説の女王と呼ばれる小説家 ☆宇城圭子 ──その娘がやって来たら、何をしよう。まずはホリーさんと二人、あの白い部屋に閉じ込めてみようか。 公務員からスカウトされて以来20数年間、ホリーの有能な秘書。ホリーによると人殺し? ☆國崎真実 ──なんかもう、コロッケの声が聞こえるっていうか。 編集者の助言でホリーの内弟子となった新人作家。コロッケ作りの名人。 -
海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~
「心」を持ったボンネットバスの奇跡の旅。 運転手の親子に愛されたことで「心」を持った瀬戸内海の小さな島のボンネットバスと、手にした者に勇気を与える不思議な青いビー玉が、時代を超え、運命に導かれながら旅をしていくファンタジー。 旅は、懐かしい昭和40年代の瀬戸内海の島から、大震災に見舞われた山古志村へ……。 少年と、バスと、少年の心を持った魅力的な大人たちが、「生きることの美しさ」を優しく語りかけてくれる、事実をもとに描いた奇跡と感動の物語。驚きのラストに、あなたもまちがいなく「幸せのため息」をつくことでしょう。 「幻の青春小説」と呼ばれた名作の、待望の文庫版を電子化。 -
東京カフェ散歩――観光と日常
渋谷ヒカリエや、東京スカイツリー開業で活気づくイースト東京の下町カフェなど、カメラ片手に、ぶらぶらと路地を散策しつつ立ち寄りたい喫茶店を紹介した「観光編」。神保町の古書店街、中央線や世田谷線沿線など、そこに住む人の呼吸とともにある喫茶店を紹介した「日常編」。今回も美しいフォト&エッセイで綴る、大人のためのカフェ案内。 -
フイチン再見!
漫画家・上田としこ。1917年(大正六)生まれ、2008年(平成二〇)没。これは、まだ誰も歩いたことがなかった「女流漫画家」という道を拓いた一人の実在した「女」を主人公とした物語である。上田としこという一人の素っ頓狂な少女が、戦前の満州ハルピンの高く広い空に、想像の絵を思いうかべた時から、日本の、女の、「漫画の歴史」ははじまったともいえる。村上もとかが渾身の力を込めて描く、漫画の青い青い春。 待望の単行本第1巻! -
突破するデザイン
愛される商品・サービスの開発には常識の枠を突破したアイデアが必ずあった! ヨーロッパから世界へ――心を揺さぶる商品を生み出すとびきりのアプローチ 高性能なのに簡単でしゃれたサーモスタット、リラックスできる画像診断装置、5本指アウトドアシューズ、ハイファッションレンタル、リビングベッドルーム…… 固定観念を覆し、生活を一変する斬新な製品やサービスはこうやって生み出された! 企業や組織におけるリーダーシップやイノベーションの専門家である著者が、アイデアが多すぎて迷いがちな時代に、最高のヒット商品・サービスを生み出す新たな開発手法「意味のイノベーション」を、豊富な事例とともに明かします! ◆最高のヒットをつくる大原則◆ ・HOW(手段)でなく、WHY(目的)から始める ・ユーザーの意見でなく、自分のアイデアから始める ・たくさんのアイデアはいらない、1つを大事に育てる ◆最高のヒットをつくる手法「意味のイノベーション」のプロセス◆ 1. 自分:ストレッチ 自身の仮説を、批判精神を持って、深め、広げる 2. ペア:スパーリング 信頼できるパートナーとペアを組み、疑問をぶつけ合う 3. ラディカルサークル:衝突と融合 複数のペアが集まり、異なる仮説を比較、融合する ◆本書で紹介している世界のヒット商品・サービス◆ ・フィリップス(オランダ)AEH(リラックスできる画像診断装置) ・ビブラム(イタリア)ファイブフィンガーズ(5本指アウトドアシューズ) ・アルファ ロメオ(イタリア)4C -
江夏の21球
日本のスポーツノンフィクションのシーンを塗り替えた表題作はじめ「スローカーブを、もう一球」「異邦人たちの天覧試合」など、山際淳司を代表する野球短編全12作品を収録。解説・河野通和(編集者)。 第1章 江夏の21球 江夏の21球/落球伝説/バッティング投手/テスト生/ノーヒット・ノーラン/負け犬 第2章 スローカーブを、もう一球 スローカーブを、もう一球/〈ゲンさん〉の甲子園/幻の甲子園と冨樫淳 第3章 異邦人たちの天覧試合 〈ミスター社会人〉のこと/野球の「故郷」を旅する/異邦人たちの天覧試合 [解説]颯爽と駆け抜けた友よ 河野通和 -
普通のOLがトリップしたらどうなる、こうなる
気付けば異世界にいた、普通のOL・世良綾子。特別な力も果たすべき使命もなく、元の世界に帰る方法もわからない。それでも、いつか帰れると信じ、拾ってくれた親切な夫婦が営む宿屋で働き始める。すると、日本では当たり前だった接客サービスが大当たり! 宿屋の看板娘として充実した日々を過ごすことに。そんなある日、一人の男性客が泊まりにくる。彼に一目惚れした綾子だけど、やがて、彼の衝撃的な秘密を知ってしまい……!? ごく普通の知識や能力を生かし、アラサーOLが大奮闘! ありそうでなかった、等身大のトリップ物語! -
問題はタコつぼでなくタコだった!?
腑に落ちる夢を探そう! 今やっていることを腑に落ちる夢にしよう! 今、早稲田大学で人気抜群のゼミをご存知ですか? 友成教授の「自分経営ゼミ」。 いわゆる経営学のゼミではありません。学生たちが、互いの夢を語り合い、その実現を支援し合う日本で唯一の文字通りユニークなゼミ。 教授は、元通産省(現経済産業省)の異色のエリート官僚。彼曰く、「過去完了」です。 「もはや官僚の世界は完了しているので」と、ギャグを交えながら、一人ひとりの夢と他人の夢を実現させていくことによってしか、世の中というマクロは変わらないと説く。 そして、「腑に落ちた夢」を見つけて、それを実現していくための「自分経営」の方法をきわめて実践的に伝授する。 表題は、著者の繰り広げるさまざまな「アヤシイ理論」の中でも出色の「タコ理論」より。役人としてタコつぼの改良の誘導に努めてきたけれど、問題は中のタコ、つまりミクロの現場にあったと。 R25や大人たばこの一連のイラストで知られる当代きってのイラストレイター寄藤文平氏と初対面から意気投合!? この身近にして難解な「タコ理論」を、クールなタコに託して展開します。特に、「素ダコ八郎(酢ダコの誤植ではありません)の冒険」の章は必見!! 帯のコピーにもあるように、政治改革、企業の不正問題から若者の夢の悩みまでマクロとミクロをつなぐ本書は、実は、最後の「夢の悩み相談」だけでも十分もとがとれます(これまで読んだ世の中の身の上相談のなかでも最高! 鋭くて、温かくて、明快で、元気が出る!こんな回答みたことない!とは担当編集者の弁)が、もちろん単なる夢探しの本には終わりません。 読んだ後、社会と自分の人生がもっとはっきりすっきり見えてくるのです。 では、最後の夢の相談室のところの目次だけ、ご覧に入れましょう。 5.誰もが一度は突き当たる 「夢の悩み」 夢の悩み1 すべてに閉塞している、何も手につかない(女性 社会人) ──「一点突破」で突き抜ける! 夢の悩み2 いろいろと手を出してやっているが、実感がもてない(男性;社会人) 「イチロー理論」で勝負する! 夢の悩み3 人生の岐路で、どう選択したらいいわからない(男性;学生) 「どこでもドア~の法則」?! 夢の悩み4 自分の夢がたくさんありすぎて整理できない(女性;学生) 「ミマクロ理論」で夢を整理してみる! 夢の悩み5 自分の夢といまやりたいことの関係がつかない(男性;学生) 「ラーメン屋理論」で道具集め! 夢の悩み6 面接では自分のことをさらけ出したほうがいいのか(男性;学生) 面接とは「コミュニケーションの手段」だ~! -
その犬の歩むところ
『神は銃弾』で「このミステリーがすごい!」第1位。 『音もなく少女は』で「このミステリーがすごい!」第2位。 名匠ボストン・テランが帰ってきた。 犬を愛するすべての人に贈る感涙の傑作。 傷ついた人々のそばに、いつもその犬がいた。 GIV――ギヴ。それがその犬の名だ。その孤独な犬の首輪に刻まれていた三文字だ。傷だらけで、たったひとり、山道を歩んでいた犬の名だ。彼はどこから来たのか。どこで、なぜ、こんなにも傷だらけになったのか。彼は何を見てきたのか。どこを歩んできたのか。 犯罪が、天災が、戦争が、裏切りがあった。世界が理不尽に投げてよこす悲嘆があり、それと戦い、敗れる者たちを見守ってきた一匹の犬がいた。 この世界の不条理と悲しみに立ち向かった人たちに静かに寄り添っていた気高い犬。 『神は銃弾』でみせた荘厳な世界観、『音もなく少女は』でみせた崇高な人間の強さ、そしてボストン・テランにしか生み出せない乾いた詩情をたたえる文体。傷ついたひとたちの悲劇と救済を描く感動の最新作。 -
デザインの次に来るもの
本書は、いまヨーロッパで注目されている経営戦略「意味のイノベーション」について本格的に解説する書籍です。 「モノが売れない時代に、どう売ればいいのか?」 この答えとして、いま欧州で注目されている経営戦略「意味のイノベーション」。 イタリア発のこの考え方は、極端に言えば「商品やパッケージはそのままでイノベーションを起こす方法」です。 ミラノ工科大学のロベルト・ベルガンティ教授の著書『デザイン・ドリブン・イノベーション』で提唱されたこの概念。 これは、2010年発表のEUの10年計画の中にも組み込まれ、欧州の最前線で使われているアプローチなのです。 デザイナーの考え方をビジネスの問題解決に活かす方法として、少し前にアメリカ発の「デザイン思考」が広く知られるようになりました。 ただ、デザイン思考は万能のツールではありません。 その長所や弱点を押さえつつ、別のアプローチから商品やサービスを革新することができるのが、本書で解説する「意味のイノベーション」なのです。 「問題解決」だけでなく、「意味」を変えることで、商品の価値を飛躍的に高める。 中堅・中小企業が、自社の資源を活かしつつ、他社と差別化を図り、長期的に売上を伸ばせる画期的な経営戦略。 特に「雑貨や家具・照明器具」といった非テクノロジー分野で効果の高いこの考え方ですが、残念ながら日本ではまだあまり知られていません。 そこで本書では、この「意味のイノベーション」の要諦を、イタリアを拠点に活躍するビジネスプランナーとデザインマネジメント専門家の二人のエキスパートが解説します。 -
三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち
石の名前はとかく、ややこしい。それは「水の惑星」地球が、最も石の種類が豊富な「石の惑星」でもあるからだ。せっかくの石の深さ、面白さを、ややこしいからと知らないでいるのはあまりにも、もったいない。実は複雑に見える石の世界は、たった三つの石の名前を覚えるだけで、驚くほどすっきりと頭に入ってくる。そしてこの地球の意外ななりたちまで理解できてしまうのだ。では、その三つの石とは? 日本一やさしい石の入門書。 -
世界基準の働き方
「ネスカフェ アンバサダー」「キットカット受験生応援キャンペーン」……世界も驚く右肩上がりの成長を続ける、ネスレ日本のトップが明かす「日本にいながら世界のエリートに勝ち続ける仕事術」。著者は日本の大学を出て、超巨大グローバル企業であるネスレの日本法人に入社し、以来34年間、ずっと日本を拠点に仕事をしてきた人物。海外留学、勤務経験はほぼゼロにも関わらず、「ネスカフェ アンバサダー」「キットカット受験生応援キャンペーン」などネスレのスイス本社も驚く斬新なビジネスモデルを提案・実行し、成功に結びつけ、現在では超巨大グローバル企業の幹部として、世界から高く評価されている。そんな著者は、こう断言している。「どんな国・会社・組織で働いていても、考え方や意識を変えれば、世界に通用する人材になることは可能である」。著者のキャリアだからこそ知り得た「世界基準の働き方」について、これからの日本を担う世代に向けて語り尽くす1冊。 【本章の項目】●グローバルに考え、ローカルに行動する ●日本人にとっての「当たり前」を疑う ●リーダーの条件は「勝ち続けること」 ●まず小さく実行してみる ●問題解決力より「問題発見力」 ●四六時中、顧客の問題を考える ●作業をしない ●一番難しいことから先にする ●相手が納得せざるを得ない事実を示す ●嫌いな上司からも150%の評価をもらう ●目標は常に3年先まで立てる ●尊敬できる人を見つけ、持論を持つ…… etc. -
ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉
『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』などの著作で有名なベストセラー作家 千田琢哉氏が、101の「心のブレーキを外して、アクセルを踏む言葉」を書き下ろし! 「成功する人は、ベストコンディションを待たない」「前例がないほうが失敗しても許される」「成功のコツは、別れるべき人と別れること」など、考えすぎて腰が重い人の心に火をつける101の言葉を、「挑戦」「仕事」「出世」「恋愛」「人生」など15のカテゴリーに分けて解説しました。 千田氏のインパクトや含蓄に富む言葉と、模範解答を粉砕する解釈を読むと、心の中に熱い火が灯ります。 一度読み終えた後も、さまざまなシチュエーションや人生のステージに応じて該当項目を読み返せば、あらためて勇気をもらえます。 「自分を変えたい!」「自らを奮い立たせたい!」「悩んでいる部下・後輩・子供へ、元気が出る言葉をかけてあげたい!」と思う人にオススメの一冊です。 -
ラブオールプレー
中学の時ひょんなことからバドミントンを始めることになった水嶋亮。 オファーを受けて進学した名門・横浜湊高校には文武両道イケメンエースの先輩をはじめ、無敵の双子ダブルスに、クールな帰国子女など個性豊かなチームメイトたちが。 かけがえのない仲間を得た水嶋は、さらなる高みへと挑んでいく! 三度のメシよりバトミントンな超純粋高校生たちを瑞々しく描いた青春バトミントン小説。 【解説/大矢博子】 -
経済で読み解く 明治維新 ~江戸の発展と維新成功の謎を「経済の掟」で解明する~
「明治維新」とはいったい何だったのか? “経済の掟”で「維新成功」の謎を解く! 江戸時代の日本は“世界最強”の「資本主義」の国だった! ! “世界史の奇跡”と言われる、「明治維新」とは何か? なぜ「江戸幕府」は“倒産”したのか? 江戸幕府のマクロ経済政策から、百姓のビジネスモデルまで、 維新前史を“経済的視点”で描く―。 「経済」がわかれば、「日本」がわかる! 日本近現代最大の謎に挑む、著者渾身の書下ろし! ! ■ 歴史教科書には矛盾が満載! ■ “経済の掟”がわかる人、わからない人 ■ 維新の成功は「江戸時代の蓄積」があったから ■ 信長、秀吉の遺産を相続した家康 ■ 荻原重秀が理解していた「貨幣の本質」とは? ■ 耳障りの良い思想「貴穀賤金」 ■ 坂本龍馬もパクった「海商」のビジネスモデル ■ 新通貨「円」の登場! 他 -
文部省の研究 「理想の日本人像」を求めた百五十年
いまどき「天下り」スキャンダルで、事務次官までも辞任した文部科学省。戦前は内務省文部局、戦中は陸軍省文部局、戦後も自民党文教局、日経連教育局などと揶揄され続け、つねに「三流官庁」視されてきた。 しかし、侮ってはいけない。文部省はこの150年間、「理想の日本人像」を探求するという、国家にとってもっとも重要な使命を担ってきたのである。明治維新後は「独立独歩で生きてゆく個人」、昭和に入ると「天皇に奉仕する臣民」、敗戦直後は「平和と民主主義の担い手」、そして高度成長時代には「熱心に働く企業戦士」――すべてに文部省は関与してきた。 そして、グローバリズムとナショナリズムが相克する今、ふたたび「理想の日本人像」とは何かを求める機運が高まっている。気鋭の近現代史研究者である筆者が、イデオロギーによる空理空論を排し、文部省の真の姿に迫った傑作! 【目次】 第一章 文部省の誕生と理想の百家争鳴(一八六八~一八九一年) ――「学制前文」から「教育勅語」まで 第二章 転落する文部省、動揺する「教育勅語」(一八九二~一九二六年) ――「戊申詔書」から「国民精神作興詔書」まで 第三章 思想官庁の反撃と蹉跌(一九二六~一九四五年) ――『国体の本義』から『臣民の道』まで 第四章 文部省の独立と高すぎた理想(一九四五~一九五五年) ――「教育基本法」から「国民実践要領」まで 第五章 企業戦士育成の光と影(一九五六~一九九〇年) ――「期待される人間像」から「臨教審答申」まで 第六章 グローバリズムとナショナリズムの狭間で(一九九一~二〇一七年) ――「教育改革国民会議報告」から「改正教育基本法」まで -
南アルプス山岳救助隊K-9 レスキュードッグ・ストーリーズ
日本第2位の高峰、北岳を舞台に山岳救助隊と山岳救助犬が駆ける! 『山と溪谷』にて好評連載された、南アルプス山岳救助隊と救助犬の活躍を描く本格山岳小説短篇集。 南アルプス北岳の白根御池小屋に山岳救助隊が常駐し、日本唯一の山岳救助犬が存在したら――。 妻と別れた男が滑落して骨折。携帯電話が通じず救助要請もできないまま寒い夜を迎え――「遺書」。 北岳登頂56回をめざす77歳の老人。しかし悲願達成当日に遭難者を見つけてしまう――「山の嫌われ者」。 『約束の地』の環境省ワイルドライフ・パトロール(WLP)シリーズとのコラボレーション――「北岳ライチョウ異聞」。 老犬カムイはK-9チームリーダー進藤のかけがえのないパートナー――「相棒(バディ)」。 山岳救助、犬との交流、ライチョウ問題のほか、「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズの転換点となる「相棒(バディ)」、 単行本未収録作品「夏のおわりに」を含むバラエティあふれた全12編を収録。 -
「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ
シリーズ20万部突破のベストセラー 『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』の著者であり、 「思考整理」「コミュニケーション」「わかりやすい説明」をテーマに これまで5000人以上に“目からウロコ”の指導を行ってきた浅田氏が、 自らの集大成ともいえる説明スキルアップの秘訣を大公開。 「あれもこれも……」とポイントを詰め込むあまり かえってわかりにくくなりがちなビジネスコミュニケーションについて 「あれ」と「これ」と「それ」――すなわち「3つのポイント」に絞ることで わかりやすさを飛躍的に高めるコツをアドバイスします。 *目次より PART1 なぜ、うまく説明できないのか? ●理由その1 「動作」にできていないから ●理由その2 「数」を増やしすぎるから ●理由その3 「すべてカバー」しようとするから PART2 「わかりやすい説明」の条件とは? ●ポイントその1 数を「3つ」に絞ること ●ポイントその2 「構造」にはめること ●ポイントその3 「動作」で伝えること PART3 どうすれば、説明上手になれるのか? ●方法その1 「3つの視点」で「情報を整理する」 ●方法その2 「3つの構造」で「考えをまとめる」 ●方法その3 「3つの動作」で「伝える」 -
マンガでわかる地政学(池田書店)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【マンガで解説! 地図が満載! いちばんやさしい地政学の本!】「自国第一主義を強めるアメリカ」「EUを離脱するイギリス」「南シナ海へ進出する中国」「ますます混迷を極める中東」“なぜだろう?”その疑問を解決するのが、地政学です。地政学は、地形によって、国と国の関係がどう変わるのかを考える学問。国の周りに海があるのか、山があるのか、隣の国はどんな国か、地理的条件からその国の利益と繁栄を考えます。地政学を知れば、国の行動基準や、争いの理由がわかるのです。そして、アメリカやイギリスなどを筆頭に、急激に“内向き化”する世界を読み解くには必須の知識だと言えます。 ○人気世界史講師による、超ビジュアル国際情勢入門! ○世界各国を中心にした地図を収録。その国になりきるのが国際情勢を知る近道! ○アメリカ大統領選挙、イギリスのEU離脱、フィリピンの強硬外交、ISとシリア……世界の“今”は地政学で読み解ける! -
セラピスト
『絶対音感』『星新一』の著者が選んだ次なるテーマは、〈心の病〉だった――。河合隼雄の箱庭療法を試み、中井久夫から絵画療法を受け、自らもカウンセリングを学んだ。心の治療のあり方に迫り、セラピストとクライエントの関係性を読み解く。そして五年間の取材ののち、〈私〉の心もまた、病を抱えていることに気づき……。現代を生きるすべての人に響く、傑作ドキュメンタリー。文庫版特別書き下ろし「回復の先に道をつくる」を収録! -
古事記
日本最古の文学作品を作家・池澤夏樹が新訳。原文の力のある文体を生かしたストレートで斬新な訳が特徴。画期的な池澤古事記の誕生! 【新訳にあたって】 なにしろ日本で最初の文学作品だから、書いた人も勝手がわからない。ごちゃごちゃまぜこぜの中に、ものすごくチャーミングな神々やら英雄やら美女が次から次へと登場する。 もとの混乱した感じをどこまで残すか、その上でどうやって読みやすい今の日本語に移すか、翻訳は楽しい苦労だった。(池澤) 解題=三浦佑之 解説=池澤夏樹 月報=内田樹、京極夏彦 -
八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。
本当に好きだった。こんなにも人を好きになることは、この先一生ないだろうとさえ思った。言葉や仕草の一つ一つ、ちょっとした表情の変化、笑い声、髪から香る石鹸のにおい……思い出すと息が苦しくなる。まるで肺の中に、炭酸でも入っているみたいに。――透子。高校二年の夏。心臓の病が原因でなくなった彼女のことを、未だ引きずっていた成吾。あれから四年。交換日記の空白に綴られていく新しい返事。それは見間違えようもなく、透子の文字だった。 -
晴れたら空に骨まいて
大切な人への想いをのせて、白い粉はふわりと舞いあがり、青い空へと吸い込まれた―― セーヌ川にかかる橋、南国の「珊瑚の海」、ヒマラヤの麓など、思い出の地での散骨をはじめ、愛する故人を想いながら、軽やかに生き続ける5組の家族や友人たち。 新田次郎文学賞受賞の注目作家が、深いまなざしで「生と死」をユーモラスに綴る、傑作ノンフィクション。 -
京都 ものがたりの道
「京都という街は、タイムカプセルのようだ」と著者は言う。オフィス街の真ん中に聖徳太子創建と伝えられるお寺があったり、京都きっての繁華街に、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された地の石碑がひっそりと立っていたり。そこには人々の日常があり、みなが変わりない暮らしを続けている。そんな石碑になど目を留めない人もたくさんいるはずだ。 それでも著者は、そんな場所に出会う度に、タイムカプセルを開けたような気持ちになるのだという。幕末の争乱期の京都へ、平安遷都する以前の京都へ、近代化が急速に進んだ明治・大正時代の京都へ……。さまざまな時代の“時”のカケラが、街のそこかしこに埋まっている。この場所で徳川慶喜は何を思ったのだろう。平家全盛のころの六波羅は、どんな景色だったのだろう。安倍晴明はここで何を見たのだろう。その“時”のカケラは、一瞬の時間旅行へと誘ってくれる。 日本美術研究者として活動する著者が、京都の通り界隈にまつわる逸話から、神社仏閣の歴史、地元の人々の季節折々の暮らし、街歩きでの目のつけどころや楽しみどころ、京都人の気質までを生活者の視点から紹介する。さらに、自身のご家族のこと、京都府警と側衛の方たちとのやり取りなどの日常生活の一端を、親しみやすい文体でつづる。6年以上、著者が京都に暮らす中で感じ、経験した京都の魅力が存分に語られており、「京都」という街の奥深さと、「京都」の楽しみ方を知る手がかりとなる。 新聞連載の24作品に、書き下ろし3作品を加えて刊行。京都の街歩きに役立つ「ちょっと寄り道」情報や地図も掲載。
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