佐藤愛子の作品一覧
「佐藤愛子」の「九十歳。何がめでたい」「百一歳。終着駅のその先へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「佐藤愛子」の「九十歳。何がめでたい」「百一歳。終着駅のその先へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
著者が眺望の素晴らしさに魅せられ、北海道浦河町の山の中腹の土地を買い、そこに夏の家を建てた時から超常現象に悩まされるようになる。夜中に水を撒く音。屋根裏をノッシノッシと人が歩く音。電気の点滅。荷物が消えるなど様々な怪現象が起こり、それは長じて、東京の自宅でも、旅先でも起こるようになる。霊能者によると、昔ここはアイヌの人たちの祀り事を行う場所であり、住処だった。その大切な山を家を建てる為に切り崩してしまった事で、アイヌの霊の怒りを買ってしまったのだそうだ。「苦難は逃げずに立ち向かう!」が信条の著者。真っ向勝負とばかりに、次々起こる不可思議な出来事に対峙していく。様々な霊に翻弄されながら、著者は
Posted by ブクログ
人生の師匠、佐藤愛子さんのエッセイ。
50年前からの作品を改めて発行されたもの。新刊ではありません、まえがきのようなものにそう綴られています。その経緯がまた腑に落ちる、発行がそんなに前だから読んだ人だって覚えていないだろうから発行しましょうと出版社は言うとある。
そうだよ、私なんて佐藤愛子の遅咲きのファンだから、この本を読んでより佐藤愛子さんと言う人を知ったもの。
晩鐘のあの凄さのその根本がこの本に散りばめられてあり、もう一度晩鐘を読もうと思っている今。
佐藤愛子の素晴らしいところは、とてもチャーミングなところとユーモアのセンスがいい。またその伝え方も私のツボに入る。
抜歯の時には出血する