佐藤愛子のレビュー一覧

  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    先に映画を観ていた。原作本というほどストーリーが同じわけでもなく、エピソード的に使われていた感じ。
    まず文字が大きく読みやすかった。だいたいが軽快で楽しいエッセイだが、犬の話のところは(映画にもあったが)涙が出てしまった。

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    2024年10月01日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    根っからのばあちゃん子だった私は今の若者の謎めいたXでの論争より佐藤さんが書いてる意見の方がふむふむとなって痛快でおもしろくて共感する事が多かった!
    でもこの本が凄く売れて映画化もしてるなら
    みんなこんな感じで言いたいことは言って怒ってパワフルに生きることに共感してる人の方が多いのでは??と思った!
    長生きしてみたいと初めて思ったかも笑

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    2024年08月26日
  • 気がつけば、終着駅

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    人生の師匠、佐藤愛子さんのエッセイ。
    50年前からの作品を改めて発行されたもの。新刊ではありません、まえがきのようなものにそう綴られています。その経緯がまた腑に落ちる、発行がそんなに前だから読んだ人だって覚えていないだろうから発行しましょうと出版社は言うとある。
    そうだよ、私なんて佐藤愛子の遅咲きのファンだから、この本を読んでより佐藤愛子さんと言う人を知ったもの。

    晩鐘のあの凄さのその根本がこの本に散りばめられてあり、もう一度晩鐘を読もうと思っている今。

    佐藤愛子の素晴らしいところは、とてもチャーミングなところとユーモアのセンスがいい。またその伝え方も私のツボに入る。
    抜歯の時には出血する

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    2024年08月11日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    映画を観に行ける時間が無くて、先に本を読んだ。とても面白かった。クスクスと笑える話が多く、テンポよく読めた。自分の書きたいように書く!!と最後の方に書いてあって自分らしく生きる姿がかっこいいなと思った。

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    2024年07月23日
  • 幸福とは何ぞや 増補新版

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    192ページ
    1000円
    7月20日〜7月20日

    苦しいことから逃げないこと、佐藤さんの生き方から学ぶことがたくさんある。人生は修行と考えること、魂を磨くことの大切さなど、心にしみる言葉がたくさんあった。

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    2024年07月20日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

    購入済み

    九十歳。何がめでたい

    佐藤愛子先生は私の母より一歳年下(母は10年前に他界しました)。性格は違いますが(佐藤先生の性格はよく存じませんが)、大正生まれの気骨というか頑固さを持っていました(延命治療はするな、戒名はいらない、散骨しろと生前ことあるごとに申しており、散骨以外はその通りにしました)。
    閑話休題、全編必ず1か所か数か所抱腹絶倒ではなくシニカルな笑いの場面があり飽きずに読ませていただきました。
    ただ、「グチャグチャ飯」と「思い出のドロボー」は佐藤先生の別の一面を見るような文章で印象に残りました。
    筆をおくなどとおっしゃらずこれからも思いのたけを書いてください。楽しみにしています。

    #アツい #笑える #共感する

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    2024年06月28日
  • 新装版 戦いすんで日が暮れて

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    ネタバレ

    なんか最近、佐藤愛子さんの本がやたら並んでますね。映画が公開されたから?100歳になられたから?どっちも?
    講談社文庫フェアで、1冊買ったらよむーくのお出かけポーチがもらえたので購入。←すぐノベルティにつられる私。
    短編が8つ入っています。表題作は50年も前の直木賞受賞作。いやー、すごいな。50年たってもみずみずしく、社会背景は50年前のままなのに、面白く読める。あとがきに書いてあったけど、実体験をもとにした小説らしい。そのあと更に2編、同じように「夫の会社が倒産した」っていうネタで別の短編が続く。どの主人公の女性も気が強くユーモアがあり、豪快で魅力的な女性だ。
    私は最後の3編が好きだった。女

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    2024年06月22日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    普段あまりエッセイを読まない私を突破したタイトルとダブルカバー。映画化決定とのことで今売れまくっている本。
    すごく面白かった。著者である佐藤愛子さんの『九十歳』という年齢特有の古めかしいTHE・昭和な考え方が、現代のお悩みを一刀両断!
    現代の日本に辛口コメントをしてみたり、たま〜に俳句や絵も載っていて、なんだか元気になります!

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    2024年05月21日
  • 思い出の屑籠

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    佐藤愛子さんといえばエッセイだ。
    この作品は、愛子さんの幼少期の思い出をエッセイにしたもの。
    ご家族やご近所、時代的風景が浮かんでくる。
    まだ凛とした激は飛んでこないものの、愛子さんらしい筋は感じられる。

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    2023年12月19日
  • 思い出の屑籠

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    佐藤愛子が幼少の頃の記憶をしっかりと覚えているのにはビックリさせられる。沢山の逸話満載で面白い。小生より更に一回り以上年齢を生きていて良き家に生まれ幸せに又ホンワカと心温まるお話で心癒されました。

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    2023年11月21日
  • 楽天道

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    執筆され始めたころと同年代、
    椅子に座り読み終えて、膝腰に痛みが出ないようゆっくりと立ち上がる身にとって、
    先導となる著者の言葉。
    手元に置いておき、時々見返して
    私の細い道を強く固めて欲しい。

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    2023年11月19日
  • 何がおかしい 新装版

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    「花は花、人は人だ。

     花は人間にみられるために咲くのではない。

     ふと見たら、そこに咲いていた・・・。

     それが造物主が望まれる花と人との

     あり方なのに違いない。」

    30年前の愛子節が新装版になって帰ってきた。
    面白くて、ためになる一冊。

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    2023年07月05日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    小説家のエッセイって何でこんなに面白いんだろう。怒っているのにユーモアがあって、言葉のチョイスがとても秀逸(言葉の専門家に失礼!)。

    真面目な人が真剣に怒る=面白い、これはお笑いの基本法でもあるし、何より90歳を越えたばあさんがエッセイのタイトルに『人生相談回答者失格』『来るか?日本人総アホ時代』『いちいちうるせぇ』とつけるセンスに脱帽!

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    2023年05月15日
  • 佐藤愛子の役に立たない人生相談

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    愛のある叱咤激励とはまさにこういうこと、なんですね。
    ここしばらく悩みが耐えない日々が続いていたのですが、心の重荷がふっと軽くなりました。

    とくに「夫のブーメランパンツをやめさせたい。」の質問回答に大爆笑しました。

    すべての老若男女のみなさんにオススメです。

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    2022年02月20日
  • 人生は美しいことだけ憶えていればいい

    ネタバレ 購入済み

    そう、そう、そうなのよ。

    人生、振りかえって、悲しかったこと、苦しかったことばっかり、ぐじぐじ考えてちゃダメなのよ。楽しかったこと、これから楽しくなることだけ、考えてたら良いのよ。そして、死ぬ前に、あ~~楽しかったと言って、死ぬ。そんな人生で、ありたいなぁ。

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    2022年02月06日
  • 孫と私のケッタイな年賀状

    購入済み

    わっはっはっ(大笑い)

    お腹を抱えて、笑った。涙が出るくらい大笑いした。阿川さんじゃないけれど、私も、佐藤家の孫に、産まれたかった。娘さんの歳だけど….….娘でも良いか….….とにかく、こんな年賀状作りに、関わりたかった。

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    2022年02月06日
  • 人生論 あなたは酢ダコが好きか嫌いか ~女二人の手紙のやりとり~

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    小島慶子の切り口は基本的に斜めからの切り口で非常に興味深く思っていたのだが、その切り口を佐藤愛子がバサッと切り捨てる軽妙さは読んでいて心地よい。

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    2021年12月15日
  • 対人援助職のためのアセスメント入門講義

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    子ども、大人、カップルや虐待、物質依存などなど…あらゆる相手、状況を想定したアセスメントの方法やスキルが具体例とともに書かれています。
    対人援助職の方なら手元にあると安心かも。

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    2021年11月26日
  • 何がおかしい 新装版

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    読者に何かを与える本ではない。コロナ禍沈殿した世の中でせめて空元気を出し生きて、というメッセージを込めた本

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    2021年05月09日
  • 人生論 あなたは酢ダコが好きか嫌いか ~女二人の手紙のやりとり~

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    悩みながら奮闘している小島さんと数々の修羅場をくぐってこられどんな悩みもズバッと解決してしまう佐藤さんのやりとりが面白かったです。私は2人のどちらの世代でもないですが、すごく共感しうる内容でした!いつの時代も女性は強い、私も頑張ろう!とおもえるスカッとした内容でした。

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    2021年03月15日