佐藤愛子のレビュー一覧

  • これでおしまい 我が老後7

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    読んでいて楽しめます。
    エッセイなので、読み応えというよりも読んでいて楽しいからいいなと思っています。
    日頃ミステリーをよく読むので、休憩したいときにいいです。
    ただ、著者の頭の中での独り言を読んでいるだけかな、、という気になってしまいます。
    私、著者のことあまりしらないもので・・・。

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    2017年03月23日
  • それでもこの世は悪くなかった

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    20170305 長生きの秘訣、気にしなくていつも笑っている。気に入らない事ははっきり嫌だと、言う。素直に喜ぶ、おめでとうと、言う。長生きして当たり前の生き方なのだと思った。

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    2017年03月05日
  • それでもこの世は悪くなかった

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    作家を「先生」と呼ぶのはヘンだと思う。それでもやはりそう呼びたくなる人はいて、その筆頭が愛子先生だ。この本は語りおろしで、特に目新しいことが出てくるわけではないけれど、私は愛子先生については同じ話を何遍聞いてもまったく飽きない。全部が全部「その通り」と思うわけではないが、なにかもう根本の所で仰ぎ見てしまうものがある。それでまた、どういうわけか読んでいると目頭が熱くなってしまうのだ。

    「人生というものはね、幸福だのなんだのと言ったって、どうということはないんですよ」」「苦労したってどうということはない。反対に、幸福になったからと言って、別にどうということはない」

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    2017年03月03日
  • 憤怒のぬかるみ さんざんな男たち女たち

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    佐藤愛子さん「憤怒のぬかるみ」、1998刊行、1995文庫化、「さんざんな男たち女たち」の改題とのこと。遠藤周作氏との会話、100歳ぐらいの人にインタビューでおめでとうございますに、おめでたくないとの回答。愛子さん、私もそのように老いたいとw。だから「九十歳。何がめでたい」が生まれたんですね(^-^)そして「ああ面白かったと言って死にたい」という著書もありますね!愛子さん、18のとき、レントゲン撮影で若い医者に撮るとき胸をさわられて押したり上げたり・・・。てっきりそうされて撮影とずっと思ったそうですw。

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    2017年02月20日
  • 佐藤愛子の役に立たない人生相談

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    著者の回答があっさりながら、本質をついていて、それでいて温かいので、読んでていて晴れ晴れする。悩みは人それぞれだが、他の視点から見るとそう言う考えもあるのかと気づきがある。タイトルを著者が「役に立たない人生相談」としたように、決して上から目線でなく、そっと気がつかせてくれている。

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    2016年10月08日
  • 私の遺言

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    私には所謂霊感というものはゼロで、こういった事象とは無縁で生きてきた。
    信じるか信じないかと問われたら、答えは出せない。自分には到底想像はできないが、こういうことがあっても良いのではないかとは思う。
    アイヌの霊と対話する場面が1番面白かった。スイスイ読めました。

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    2016年09月26日
  • 佐藤愛子の役に立たない人生相談

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    表紙の愛子先生、いやもうお若く、お美しい。92歳?ウソでしょ!という感じ。人生相談への回答は、当然ながら「お叱り」系。かつてほどのイキオイはないけれど、まだまだ怒ってるのがさすがだ。

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    2016年07月26日
  • 我が老後

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    我が老後シリーズの1作目。
    平成のイジワルばあさんの抱腹絶倒エッセイ。

    この頃は、まだ67歳だったんですね。
    元気だわ~。
    娘さんが結婚して出て行き、老犬と穏やかに暮らそうかと思っていると、娘さんが次々に難題?を持ち込む。
    文句を言いつつ、気になって結局世話をしてしまうんですね。
    小鳥や、12万もする犬や、ついには孫の世話まで。
    頑固で怒りっぽいけど~気取らず、ポリシーがあって、ホット。
    若夫婦の危なっかしい手付きを見ていられず、お尻がただれた赤ちゃんを昔ながらのやり方で治してあげたり、いつの間にか頑張っている。
    世話焼きなところが微笑ましい。

    もともと佐藤家には犬もチビとタローがいるのだ

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    2015年04月12日
  • 楽天道

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    90歳になられた愛子センセイが50~60代の頃に書いたエッセイを読む。たっぷりの元気をいただきました。

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    2015年01月02日
  • 血脈(下)

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    逝ってしまった佐藤家の面々がこれを読んだら、どう起つだろう。怒り心頭に発し、反論の嵐だろうか。ある者は正確な検証に感服し、観念するだろうか。それにしても、親、子、孫の三代に渡り、引きもきらず変わらぬ人生劇が繰り返されるとは…。

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    2014年06月25日
  • 花はくれない 小説 佐藤紅緑

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    文学に造詣が深いことは、必ずしも人間性を高めるわけではなく、むしろ慢心を助長することに通じる。このことを改めて胸に刻みたい。

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    2014年06月07日
  • 女の背ぼね

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    適当に賢く、適当にヌケていて、そうしていざという時には気丈に頑張るーそれが、私の理想の妻である。

    ほほー。そうだね。素敵だね。そうありたい。

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    2014年03月25日
  • お徳用 愛子の詰め合わせ

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    佐藤愛子さんはかなり昔に痛快な語り口が面白くてエッセイから入った。その後小説も読んだらこれまた面白かった。2000~2009年頃までのエッセイを集めたもの。頂きものの本で久々に佐藤さんに触れたが相変わらず歯に衣着せぬ物言いが可笑しくて笑った。多才だなあ。ハツラツだなあ。同年代の作家さんたちとの対談や手紙のやりとりも面白かった。佐藤さんの「老いはこうあるべき」という持論も素晴らしい。でも私、佐藤さんの対極にいるなあ。だから彼女に憧れるんだろうなあ。そういえば『血脈』未読だった。読まねば!

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    2013年11月01日
  • 院長の恋

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    品の無さでいうと、えっ、それ書いちゃうの?というところまで描かれているのがなぜか嫌味には感じないのがちょっと不思議。一文一文に力強さを感じる。

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    2013年09月23日
  • 私の遺言

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    なんだか突拍子がなさすぎて俄には信じられないのだが、そういう体験をしたひともいるのだなあ、凄まじいなあと思った

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    2013年08月19日
  • 幸福の絵

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    こんな生き方もあるんだなと思った。

    《本文より》
    堂本からの電話を受け取ると、私は書きかけの原稿をほうり出し、着替えをしながら夕餉の買い物を家政婦に命じ、振り出してきた雨の中を、レインコートを着ることも忘れてタクシーを捜した。彼から誘われると、どんなに忙しいときでも私は断れなくなる。堂本に会いたいという気持ちの強さよりも、堂本が私に会いたいと思っているその気持ちを拒むことが私にはできないのだった。私は5分でも早く堂本の待っているコーヒー店へ行きたかった。一刻も早く堂本に会いたいたいというよりは、堂本を待たせるのが辛いのだった。

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    2013年06月07日
  • こんなふうに死にたい

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    佐藤愛子さんは、幾つかの著作本に心霊体験について書かれており、美輪明宏氏や江原啓之氏とも繋がりがあることを知って興味を持ち、まずはこの本を読んでみた。豪胆な性格で人以上に心霊やあの世は信じていなかったのに、北海道に別荘を建ててから毎日のように心霊体験をするようになり、美輪さん達との出会いや、父親や親友の川上宗薫の死を目前にして認めざるを得なくなる経緯が分かる。そんな世界があるにしても、自分らしく生きるに変わりないことは共感する。あとがきは河合隼雄氏と美輪明宏氏だが、美輪さんの文章は読み応えがある。

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    2013年02月19日
  • 天気晴朗なれど

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    ちょっとページ数が多すぎなような気がします。
    幸いにも私は著者が好きなので
    没入できましたが、それでもページ数は多いです。
    少し読むのにてこずりました。

    内容は何かと崩れがちな家族で起こる
    妻のちょっとした反乱。
    ですが、衝動的だったので
    どこかあらが出てくるんですよね。

    でもいえること、
    結局は家族といえども他人なのです。
    それが子供であるとしても。
    激しい中にもどうにもならないのだよ、
    という暗示がこめられているのです。

    エッセイでなくても著者の文体
    あまり変わらないですね。

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    2012年11月29日
  • こたつの人 自讃ユーモア短篇集1

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    本当は「私のなかの男たち」です。
     佐藤愛子さんは、大学生のころだったかな?「坊主の花かんざし」というシリーズがあって、そのシリーズをはじめ、いっぱい読んだと思います。でも、この作品は覚えていません。
     よく似た作品で、渡辺淳一さんに「男というもの」という本がありますが、女性からと男性からでは世間の見えかたもこうも違うのかとビックリでした。
     佐藤さんの書いているほど世間に浮気をしたがっている女が多いとは思いませんが、それはワタシが「もてない男」だからかな…

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    2015年03月18日
  • 今は昔のこんなこと

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    大正末年生まれの佐藤愛子さん。
    佐藤紅緑氏の娘さんですもんね~
    歯に衣着せぬ物言いは、さすが。

    高度成長期に生まれ育ち、バブルを謳歌した世代の私。
    聞くところによれば、旧い価値観をもった親に育てられた最後の世代なのだとか。

    だからか!?
    愛子女史のおっしゃることが、ふんふんと頷ける。
    その通りッ!と膝を打ちたいっ!(←この言い回しすらもはや古臭い)
    でも、きっと、私なんて、そばにいたら、きっと叱られまくり、
    いや呆れられて愛子氏は「無口」になるのだろうけれど……

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    2011年07月01日