佐藤愛子のレビュー一覧

  • 役に立たない人生相談2 好きなようにやればいい。

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    快刀乱麻の回答に、笑いました。
    バッサバッサと切り倒しているようで、質問者への愛が感じられます。

    70歳男性からの《どの女性と結婚するか、決めかねています》

    14歳女子中学生からの《賞味期限をせせら笑う祖母をなんとかしたい》

    等。

    中でも、大笑いしたのが、
    55歳女性、主婦の《夫のブーメランパンツをやめさせたい》でした。

    出っぱったお腹や、垂れ下がったお尻の肉が小さなパンツにかぶさり、穿いているのに全裸のようにみえます。お風呂上がり、湯気の立った夫がそのパンツにそろそろとあしを入れる時、イライラがこみ上げてきて、目をそむけます。

    との質問に、

    気持ち悪いのなら、見なきゃいいんです

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    2021年08月13日
  • 人生は美しいことだけ憶えていればいい

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    言いたいことを言い、やりたいことをやる人生は、気兼ねなくて、楽しかろ。そんな著者でさえ、腰がひけた、澤田美喜の言葉。人生は美しいことだけ憶えていればいい、これがタイトルになっている。

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    2021年08月02日
  • 老い力

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    202101/老いや死等についてのエッセイを年代順に集めた一冊。今の時代にはそぐわないものや勿論自分の考えと違うものも多々あるけど、佐藤愛子らしい語り口・エピソードで、楽しく読めた。ただ、当時の表現や作者の原文を優先しているのだろうけど、『(P.29)~違和感を感じたのである。』のような文章は直し入らないのか…と気になってしまった。

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    2021年01月23日
  • 老い力

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    佐藤愛子の本は他にも読んだ。
    後書きを見ると今まで吠えてこられたのを「失礼?」まとめて本にしたみたい。
    50代、60代〜80代現在
    大正12年生まれ、立派なシニアとしての意見。

    一つ二つはなるほどと納得してたし
    造詣深いものがあるが
    こうまとめて読んでいくと、知ってるだけに
    お腹いっぱい感が満載。
    老衰、病苦、そして必ずやってくる、死に対して
    正面きって受けてたってらっしゃる

    猪年それも、五黄の猪らしく
    強いこと半端ない
    山のような借金を見事返し
    現在も叫んでらっしゃるご立派です。

    恥ずかしながら私目も猪
    その上せっかち。
    あい通ずるものがあり
    逆に自分が吠えてる時
    相手はこんな感じかと

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    2020年08月19日
  • 老残のたしなみ 日々是上機嫌

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    亀の甲より年の功 年の功よりスマホの効
    「爺ちゃんに聞いてごらん」などという機会もなく
    出番や居場所、団らんが無い。
    そうなると、いじけるしか年寄りのする事がない

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    2020年01月28日
  • 役に立たない人生相談2 好きなようにやればいい。

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    好きなようにやればいいを地でゆく佐藤愛子「何がしたいのか、わからない」という中2女子に「それでいいのです」思春期に作家になろうと思ってなれた作家は少ない/TVで「サッカー選手になりたい」バカ少年多いのに驚く/「賞味期限は無視!」激しく同意/「還暦で引退したいのに妻は延長で働けという」「やーめた、と言うが勝ちです」好きでもない仕事を60代半ばまでするのは愚かしい、経済的に成り立たないなら別だが、と「他人から見た自分の幸福」を否定するのは正しい。多分、寿命を縮めるだろうけど/平凡な幸福などどこにもない。貧富の差は厳然とあるが政治に不満持つのは不幸?

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    2020年01月22日
  • こんなふうに死にたい

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    様々な霊体験を真っ向から否定することを改める気持ちになる。きっと体験できる人は、頻繁に出くわすのに、体験した記憶のない人は、今後も体験できる術を知らないからである。死を考えることは生を考えることにつながる。納得できる生き方をしたいものである。2019.12.11

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    2019年12月11日
  • 人生は美しいことだけ憶えていればいい

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    「九十歳。何がめでたい」のヤケクソ人生論が面白かった佐藤愛子さんの2冊目なのですが、旧著の寄せ集めで少しガッカリ。
    16本のエッセイは、1973年~2016年のもので、2000年以前のものが14本。

    座右の言葉が9つ載っているが、本書のタイトルはそのうちの1つ。
    この言葉の前には実はもう一文「悲しいことは忘れなさい。」が付いている。
    どのようなシチュエーションで発せられた言葉かを知ると強い意志が伝わってくる。
    座右の言葉の背景には苦労を乗り越えてきた生き様があるのですね。

    打たれ強くなるには「打たれる」ことだ。
    現代に生きるむつかしさは、逃げようと思えば逃げ道があちこちにあることだ。公の助

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    2019年09月23日
  • 私の遺言

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    以前読んだエッセイで、現実的な佐藤愛子さんが霊的なものを信じておられるなんて不思議(・o・)と思っていたけれど、この霊一色な遺言を読んで納得( ・-・)

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    2019年08月25日
  • まだ生きている 我が老後6

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    ネタバレ

    2006年に発売された、著者のエッセイ集。
    最近の書籍に比べると、少し表現が難しい部分が有り。毒も少しゆるやか。佐藤家の血についての記述は面白く、為になる。どの家族も先祖代々引き継いでいるものがあるのと考えると楽しい。全ての出来事を、達観しながら鋭い突っ込みをいれる文体は流石。

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    2019年02月16日
  • 新装版 戦いすんで日が暮れて

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    夫の借金を肩代わりする妻の憤怒が激しい言葉で語られる。男の嫌な部分を描いているようだけど、表裏一体で女の嫌な部分も見えてくる。幸せな新婚さん、カップルにはオススメできないかも。でも、あまりにも人間的で好きです。人生は戦いなんだなあと思わされるw

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    2019年01月03日
  • 上機嫌の本

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    一見下らない事を真面目なようで不真面目に書いてあるので、こっちも気楽に読める。無責任なようで、そこまで行かず、考えているようで、自分勝手。これこそ理想かと。

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    2018年12月27日
  • 役に立たない人生相談2 好きなようにやればいい。

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    曾野綾子が言ってるのかと思うようなくだりもあるのに、愛子先生の口から出るとなんで腹が立たないのか。人生の荒波を真っ向からかぶってきたとはいえ、いつまでも「お嬢さん」的無邪気さや上品さがあるような気がする。そこが好きだなあ。

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    2018年10月14日
  • 私の遺言

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    母親が佐藤愛子さんの本は全部面白いから、読んでみてと言うので、適当に読んでみた。
    母親から聞いていた佐藤愛子像と違う。
    現実を風刺するような笑い話を想像していたのだが、心霊現象で心が弱っている、お化けとの戦いをまとめた感じ。
    私はお化けを見たこともないし、お化けの話も興味はない。
    色々な事を知るようになって、見えるものが全てではないと思うようになったので、佐藤さんの言うことはそうかもしれないと思う。
    一番目を引いたのは、そこが浦河町であること。
    浦川教会はアイヌの生きづらさを支えていた。
    その歴史がベテルの家に繋がっていると聞いた。

    お化けはアイヌが関わってくる。
    アイヌの歴史は切ない。今も

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    2018年10月05日
  • 晩鐘 下

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    90歳になった佐藤愛子が描く半生。
    借金に追われ、がむしゃらに働いたあの日々はなんだったのか

    以前、佐藤愛子のエッセイを愛読していたので
    元旦那さんの話はかなり読んだ記憶が。
    なので正直「またこの話か」という気がしないでもない

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    2018年10月02日
  • 上機嫌の本

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    初めて読んだ、佐藤愛子氏のエッセイ。もっと面白おかしく自虐的でゲラゲラ笑える本かと期待して読んだが、内容は、佐藤氏が日常イライラしていることにたいして、怒りをぶちまけている感じである。「上機嫌」というタイトルとはかけ離れていると思った。
    大正生まれの佐藤氏は、2回離婚しており、それなりに苦労して娘を育ててきたようだ。娘が巣立ち、講演会などで多忙にしている様子。女性が活躍することに逆風が吹き荒れていた時代を通り抜けてきた貫禄がある。
    彼女が書いているとおり、楽天家であることは長生きの何よりもの秘訣だと思う。楽天家で自信家だった祖母は104歳まで元気に生きた。楽天家になろうと思ってなれるものでもな

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    2018年08月06日
  • それでもこの世は悪くなかった

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    一言ひとことが血の通った言葉。

    大きな不幸も必死に乗り越え
    後に幸福の素晴らしさを知る。

    そんな豪放磊落な人だと感じた。

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    2018年02月24日
  • お徳用 愛子の詰め合わせ

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    もう20年くらい前になるだろうか、佐藤愛子さんのエッセイをよく読んでいた頃があった。久々に読んだけど相変わらず勢いよくて小気味よく次から次へとページをめくっていける。
    「相変わらず」といってもこれは過去の作品を集めたもの。ほうぼうから集めてきて一冊に仕立てたものって統一感がなく寄せ集め的で、時間やテーマもあっちゃこっちゃいくのが多い印象なんだけど、この本はテーマで章分けしているし、年代もわりと集中(2005~2008年くらいが多いかな)していて本当に「お徳用」だった。

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    2018年01月07日
  • 上機嫌の本

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    佐藤愛子さんは、とてもアクがある方だが嫌みがなく率直なので皆から好かれるんだなあ。屈託なくズバリとものをいう爽快さが皆が愛子さんに求めているものだと思う。

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    2017年10月26日
  • 晩鐘 上

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    物語は、別れた夫の訃報から始まり、戦後の日本で文学に関わりながら仲間と過ごした日々と、晩年の自分の、恩師に向けた手紙からなる。
     
    読み進むうちに主人公の夫に対する気持ちがわかるようになる。
    男は夢を追い、女は現実を生きる…
    そこは理解できる(笑)
     
    たまにはこういうものも読んでみようと思ったけど
    なんか夏目漱石を思い出すような文章で、今はあまり使わないような言葉もあり、少々退屈(笑)

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    2017年09月20日