【感想・ネタバレ】上機嫌の本のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2019年04月02日

佐藤さん、初読みでした。 ホントの自由を持っている人かも。 しっかりしないと叱られそう笑 つぎは、佐藤さんの小説も読んでみたいと思いました。

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Posted by ブクログ 2017年10月24日

作家が25年前に出したエッセーの新装復刊本。
独特の毒気と昔気質感、お嬢様的なところ、年寄りの甘えと意地的なところも含めて佐藤愛子ワールドを感じた。
世間におもねることなく、しかし相手の立場や想いは見つめ、自分なりの身の処し方の筋を通している点は、自分もそうしかできないと共感した。
17-116

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Posted by ブクログ 2023年07月11日

2017 第1版
戦争という激動の混乱の中を生き抜いてきた、大正12年生まれの痛快エッセイ。二度の離婚を経て物書きとして生計を立てるようになり、友達、家族に呆れられようと世間の逆風を受けようと、良妻賢母の価値観よりも自らの感性を恃み言うべきと思ったことを言う、すべきと感じたことをする。
どんな人間も...続きを読む死ぬときは死ぬ、正直は美徳か、男女の不当な差別は嫌だが差異はあった方が豊かだ、便利なモノを得ようとして窮屈になる。
‥‥
弱っている時、どうしたらいいかわからない時、うまくいかない時、私は常識や他人の評価が気になるということに、最近やっと気づいた。病んでいると集中できてドラマティックな小説などに逃げ込みたいが、今思えば物事を深刻に考えてもいいことはあまりない。面白いか面白くないか、やりたいかやりたくないか、それさえ分かっていれば、別に声高に正義をがなり立てずとも、いずれ収まるところに収まっていく。私の力など高が知れている。これでいいのだ、なんだっていい、そう思える本。

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Posted by ブクログ 2018年12月27日

一見下らない事を真面目なようで不真面目に書いてあるので、こっちも気楽に読める。無責任なようで、そこまで行かず、考えているようで、自分勝手。これこそ理想かと。

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Posted by ブクログ 2018年08月06日

初めて読んだ、佐藤愛子氏のエッセイ。もっと面白おかしく自虐的でゲラゲラ笑える本かと期待して読んだが、内容は、佐藤氏が日常イライラしていることにたいして、怒りをぶちまけている感じである。「上機嫌」というタイトルとはかけ離れていると思った。
大正生まれの佐藤氏は、2回離婚しており、それなりに苦労して娘を...続きを読む育ててきたようだ。娘が巣立ち、講演会などで多忙にしている様子。女性が活躍することに逆風が吹き荒れていた時代を通り抜けてきた貫禄がある。
彼女が書いているとおり、楽天家であることは長生きの何よりもの秘訣だと思う。楽天家で自信家だった祖母は104歳まで元気に生きた。楽天家になろうと思ってなれるものでもないが、理想の生き方だと思う。

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Posted by ブクログ 2017年10月26日

佐藤愛子さんは、とてもアクがある方だが嫌みがなく率直なので皆から好かれるんだなあ。屈託なくズバリとものをいう爽快さが皆が愛子さんに求めているものだと思う。

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